スーパー店頭で餅つきがあるというのでノコノコと出掛けた。
きのうまでと比べやや冷える。蒸し器からは白い湯気が勢い良く出ている。
このスーパーは生協が運営していて、赤いエプロンをつけた女性会員が忙しそうに動いていた。
年末恒例となっている"餅つき"には"つきたてのお餅"を求めて毎年、大勢の人たちが集まって来る。会場に到着して長い列に加わり、餅つきを見学しながら並んでいる前後の人と"餅談義"で時間つぶし。
我々と同年代の男女3人が、子供の頃の餅つきについて懐かしい話を交わしていると、あっという間に"つきたての餅"にありつけた。
餅つきはベテランと若者の2組が担当していたが、若者組は、杵を持つ手や腰が慣れてなくややユックリのつき方、その点、重い杵を持つベテランは杵の重さを利用したつき方で一日の長が感じられた。
餅は1kgにつき税込1200円也。プラスティックケースに入れられた丸餅を底から持っていると大いに暖かさが伝わってきた。 (写真はクリックで拡大)