桜のピンクに眩惑され続けた約10日間、他の植物たちはしっかり成長を続けてきた。
植物だけではなく、小鳥たちも木々の間からそれは賑やかなさえずりを発している。
山の近くでは「ホ~ホケキョ」と鶯の鳴き声(さえずり)が何とも美しい。
望遠レンズ付きの一眼レフカメラを持っていればその姿を撮影できるのにと悔しい思いがする。
緑あふれる公園などで、高そうなカメラセットを持った同年代の人を見かけるたびに羨ましく思う時がある。 (クリックで拡大)
図書館入り口のツツジでできたロータリーに近寄ってみると、白のツツジが開花寸前だった。確か去年の満開は4月中旬だった。
ツツジといえばぼつぼついろいろな場所で咲き始めている。桜からバトンタッチされた格好だ。
このほかワラビやゼンマイ、イタドリ、フキなどの山野草も雨が降って急に成長が著しい。