熊本地震は14日夜の"前震"から1週間が経過した。
これまでに家屋の倒壊や土砂崩れで48人が死亡、約9万人が避難したままとなっている大災害だ。死者のうち、避難中にエコノミークラス症候群で亡くなるなど震災での関連死も11人に上るという。
そろそろ地震(余震)が治まってもいいと思うのに、広い範囲で強い余震が続き、不安は深まっている。ニュースで見る限り、震度1以上は770回を超えた。この1週間、ずーっと揺れが続いている。
先の見えない避難生活が続く中、被災地には激しい雨が降り、土砂災害の危険が増している。気象庁の発表だと今後も余震に対して警戒が必要だという事で、気の休まる暇がない。
そんな中で、益城町にボランティアセンターが発足し、救援活動が大きく加速する。私たちに出来る支援活動は、義援金や支援物資を送る、ふるさと納税や熊本県産品の購入をするといったことが考えられるが、出来ることから支援をしてあげたいと思う。
それと、地震列島NIPPONはいつどこで大きな地震が起こってもおかしくない。普段から避難態勢について家族でよく話し、万一に備え避難用品を揃えておくことが絶対必要だ。非常持ち出し用品(預金通帳、現金、持病の治療薬など)もまとめておかないと、いざという時に間に合わない。
昔から『備えあれば憂いなし』といわれているように・・・