雲一つない五月晴れ、車の窓を開けて走ると、爽やかなやや強い風が入って来る。それも爽快に感じる季節だ。
特に夕方、稜線がくっきりと眼に映り、五月晴れの爽やかさが倍増された。(信号待ちで撮影)
多少気分が落ちこんでいたとしても、それを吹き飛ばしてしまい、元気を与えてくれた。
きのうはほんの少し薄い雲が残っていたが、今朝はそれもなくちょっぴり肌寒い朝、歩きたいときに歩き、休みたいときはゆっくりベンチに座り、それはのんびりとした時間を過ごした。
今一番輝いているのは薔薇。百花の王といわれる牡丹まではいかないが豪華な花をつけた赤いバラは目を虜にする。
それに五月晴れで澄んだ空気の中で見る真紅の薔薇は、大きな情熱を感じてしまう。
あまり暑くもなく涼しく感じるぐらいの時に見る生き生きとした5月の花はどれも元気を与えてくれる。
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そして、今月初めから『アザミ』の花もほぼ満開だ。
トゲのある葉が特徴のアザミ。「驚きあきれる」を意味する古語“あざむ”が語源になったという説もあると聞いたことがある。少々ピントが甘いのはお許しを・・・