五月晴れの土曜日から一転、雨の日曜日に。それも肌寒く、時折強く降る雨にウォーキングを躊躇させられる。
それでも、天気情報の雨雲レーダーを確認、歩く時間帯はあまり強い雨にはなりそうにないので、傘をさしてのウォーキングとなった。
水田の近くを歩いていると、カエルの鳴き声がだんだん大きくなってきている。大合唱になるまでにはあと少し必要だが、この音を聞くと梅雨入りが早そうな気配もしない訳ではない。
田んぼにはいっぱい水が入れられ、苗が日ごとに大きくなってきている。
立ち止まって田んぼを覗いてみた。オタマジャクシが泳ぎ始めている。
これからどんどん大きくなってカエルに変わっていく。
雨の中、街道筋を合羽を着たお遍路さんを見かけた。今夜はどこの宿に泊るのだろうか・・・雨の中をひたすら“歩く、歩く”というのも大変だろうな〜と思いつつ、私も家路を急いだ。
途中、ハコネウツギだろうと思われる白とピンクの花をつけた植木が、生け垣の内側から私に微笑みかけていた。雨に濡れた花弁が一層キリっとしていて美しい。