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よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

一雨ごとに・・・恒例 実のなる話3

2021年04月17日 | 実の話、実になる話
 今のシーズンはほんの少し降っただけの雨でも植物にとっては"慈雨"だ。木々の蕾が次々と開花していく。また実もどんどん増え、生長している。
  
 友人宅の庭先にある桑の実が今年も多くついている。
 定年退職後、母親の介護の為、関西に家族を残し、故郷の実家へ"単身赴任"している友人と数年前から仲良くなり、ちょくちょく尋ねる。
   
 最初は"荒れた庭"だったそうだが、ここ数年の整備で、実のなる木がどんどん増えて来たそうだ。
  
サクランボ、キンカン、 温州ミカン、八朔、紅まどんな、甘平、ユスラ・・・。
 
 なかでも桑の実とサクランボの木は古い木で高さが3m近くになって、毎年多くの実を付ける。サクランボの木には鳥が寄って来るのでネットがかけられ、収穫を楽しみにしていた。
  
 この他、話し好きの友人は野菜も少々植えていて、ナスやピーマン、キュウリといった種類のものも自家栽培、旬の野菜が一人の食卓を賑わすと嬉しそうに自慢していた。
    
 桑の実はこれから5月末にかけて、やや黒く赤い実を熟す。私は食べたことはないが、甘くて生でも食べられるとのことだ。
 収穫した実は母親が入居している高齢者施設へプレゼントされるという。
 今年も枝には実がいっぱい付いていて、収穫が待たれる。