新潮文庫 2018年
魚は粗が旨い、大根と煮るのはよく冬場に致すが
粗でこんなに料理ができるとは、まあ、ウソかホ
ントか分からんが。初め、実録ものかと思って読
んでいた。実に登場人物の肩書などが細かく設定
されていて、リアリティがあるからだが、粗神様
とかがでてきて、ああ、これは小泉氏の完璧な創
作なのか、と気づく。あれば、行ってみたいものだ。
とにかく、デテールに凝った小説で、その粗に及
ばず、、発酵に対する見識の深さには目を見張る
ものがあった。兎に角、おもしろくて、一日で一
気読みしてしまった。さて、ナイス! に行って
粗でも仕入れてくるか!
(読了日 2023年9・20(水)24:53)
魚は粗が旨い、大根と煮るのはよく冬場に致すが
粗でこんなに料理ができるとは、まあ、ウソかホ
ントか分からんが。初め、実録ものかと思って読
んでいた。実に登場人物の肩書などが細かく設定
されていて、リアリティがあるからだが、粗神様
とかがでてきて、ああ、これは小泉氏の完璧な創
作なのか、と気づく。あれば、行ってみたいものだ。
とにかく、デテールに凝った小説で、その粗に及
ばず、、発酵に対する見識の深さには目を見張る
ものがあった。兎に角、おもしろくて、一日で一
気読みしてしまった。さて、ナイス! に行って
粗でも仕入れてくるか!
(読了日 2023年9・20(水)24:53)
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