古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

寄る年波には平泳ぎ    群ようこ

2018-10-11 13:04:26 | 群ようこ
幻冬舎文庫   2015年


文学において、ボクはさして共感とか、価値観の一致は


重要じゃないと思っているのだが、エッセイにおいては


そういうものがイコールであることが重要なのだな、と


思った。


ボクは60前の群さんとすごくものの考え方が近いのだな、


と思った。


まあ、そういった意味じゃあ、昭和世代ということができ


るだろう。


料理をしないで、デパ地下で全て済ませる家庭には、同じ


ように驚く。家賃を踏み倒すひとは、どうかしている、と


思うように。


まあ、まったくの常識人という意味じゃあ、オモシロくは


ないのかもな。


でも、このエッセイはオモシロいですけど。

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