自然菜園スクール2019 単発体験参加者は随時募集中~
最近注目の無料動画ユーチューブ『自然菜園LifeStyle』に、見学会でもみていただいたナスのコンパニオンが紹介されています。
竹内さんが語る「3分でわかる自然菜園」
本日、の予定。
この度の台風19号で被災、まだ避難されてた方、このたびは思いもよらぬ災難で、大変だったと思います。
一日も早くご回復され、日常にもどるよう祈っております。
我家から車で5分の篠ノ井は、NHK全国放送で、トップニュースで千曲川の氾濫が伝えられてから、
当時の報道動画私も多くの方から携帯やPCメールなどで安否確認をたくさんいただき、
それ自体は嬉しかったのですが、メールボックスがいっぱいになったり、電池不足になってしまったり、ご返信しきれないこともあり、
しばらく落ち着くまでメール、ブログなどを自粛しておりました。
とりあえず、我が家の裏の河川もあと50㎝で氾濫しそうでしたが、田畑が浸水した程度で無事でした。
ご心配おかけしました。友人宅などは床下、床上浸水など被害出ており胸が痛いです。
台風前は3週間ほどまとまった雨がなく乾ききっていたので、今回の千曲川氾濫の一要因に、
中山間部の田んぼでの吸水性が悪く、一気に川に流れだしてしまったことも原因かと思いました。
もちろん、コンクリートやアスファルトで固め過ぎて、逃げ場のない河川の水が許容範囲を超えて、堤防を壊し被害を甚大にしたことが一番の問題ですが。
昔の堤防「信玄堤」は、あえて大水の際に逃がす林を設けており、水圧は分散され、農耕や生活を安定させた方法に学ぶことが多いと思います。
参考:「決壊しない堤防」をつくった武田信玄の発想法に学べ」
先日も近所の友人の実家が被災し、床上浸水してしまったため、臨時のごみ集荷場に軽トラで2往復、そして30枚の浸水した畳を運び出しを行いました。
畳もそのまま廃品処理されると単に埋め立てや可燃になってしまうので、うちで処理させていただくことになりました。
運びだした畳は、車庫の下に敷き詰めさせていただきました。
以前にも畳を敷き、浸水防止対策をしていたのですが、分解され、そして今回浸水してしまったので、ちょうど渡りに船でした。
水を吸った畳は死体の重さというだけあって、とても重かったですが、無事敷き詰めて以前よりも立派になりました。
台風翌日(夜間がピークで、あと50㎝で氾濫しそうでした)
現在の裏の川
3連休に自然稲作・発酵コースで予定していた稲刈り、脱穀も台風で中止したため、台風前に稲刈りを行い、田んぼから軽トラで運び出し、家の前にはざがけしました。
スタッフだけで造ったワラ堆肥(稲作用の自然堆肥)も無事発酵しはじめました。
3日目目で40℃以上あればまずは成功です。
前回の台風でなぎ倒された支柱はそのままにしてあるので、今回はこの地区は風がなく雨だけだったの被害はほとんどありませんでした。
3連休の自然菜園フルコースで予定していたピザ窯も年内完成を目指していたので、
スタッフとここまで完成にこぎつけました。
これからの朝夕寒く、乾きにくい時期に入るので、何とかここまで来れて安心です。
我が家は、一時浸水しましたが、緑肥作物と不耕起、そして水脈整備済みなので、1日で表面の水は引き、今心土の水がゆっくりし引いています。
水菜とシュンギク、そしてターサイが暑くて乾燥していた9月下旬よりも
3週間雨が降らず、乾ききった大地は一晩で一気に深いところまで水を吸い、野菜は嬉しそうでした。
ブロッコリーやキャベツ、ハクサイもいい感じです。
シシトウの条間に植わっていたハクサイも、台風前にシシトウを片付けた(刈って敷いた)ことで、風通しがよくなり、太陽さんをいっぱい浴びて元気そうです。
トマトのあった場所は、バジルのみを残して片づけ、株下に植えた越冬キャベツも無事育ってきました。
稲刈りの済んだ田んぼも水没し、一時は田植えした後のようになっていました。
菜園全体が元田んぼなので、明渠(水脈)を掘ってあります。
今回は想定以上に水かさが高く、排水溝への溝を掘り足しました。
来年田んぼに戻す耕した大豆畑もまだ排水しきれていません。
ハウスには、自家採種用の母本から採種果を台風前に収穫し、上げ底にして避難させておいて正解でした。
台風で、植えられなかった苗たちもこれから畑が落ち着いてきたので、定植です。
今追熟中で、来週にはかき出し、洗い、乾燥させたいと思います。
まだまだ、被災している方、避難している方は大変かと思いますので、疲労も出ていると思う頃なので、
季節の変わり目なので、ご自愛いただきながら体調を崩さぬようお過ごしください。
◆◇◆お知らせ◆◇◆
2019年土内容充実で、今年は、完全リニューアルで、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。
今年のテーマ「コンパニオンプランツで混植」
毎月2種類(年間24種類)のメイン野菜とコンパニオンプランツを紹介。
各野菜とコンパニオンプランツをどのように栽培するとより効果的かなど体系的にポイント解説。
10/ 2(水)-「ニンニクのコンパニオンプランツ」「タマネギのコンパニオンプランツ」
次回自然菜園スクール自然菜園見学コースでは、2か月後田畑の生長具合を是非目の当たりにしてみてください。
8月18日(日) AM:自然菜園講座③(自家採種)
PM:真夏の自然菜園見学会(田んぼの出穂、野菜の夏休み、秋野菜の植え付け)
★次回 8/ 8(木)稲刈りのタイミングと稲の診断です。
『無農薬無化学肥料でできる!自給稲作入門講座』
1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。
場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)
自然菜園スクール2019 募集中~
『無農薬無化学肥料でできる!自給稲作入門講座』
1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。
★次回7/11(木)「中干しと出穂」です。
場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)
新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。
第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。
現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座』オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。
※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
最近注目の無料動画ユーチューブ『自然菜園LifeStyle』に、見学会でもみていただいたナスのコンパニオンが紹介されています。
竹内さんが語る「3分でわかる自然菜園」
本日、の予定。
この度の台風19号で被災、まだ避難されてた方、このたびは思いもよらぬ災難で、大変だったと思います。
一日も早くご回復され、日常にもどるよう祈っております。
我家から車で5分の篠ノ井は、NHK全国放送で、トップニュースで千曲川の氾濫が伝えられてから、
当時の報道動画私も多くの方から携帯やPCメールなどで安否確認をたくさんいただき、
それ自体は嬉しかったのですが、メールボックスがいっぱいになったり、電池不足になってしまったり、ご返信しきれないこともあり、
しばらく落ち着くまでメール、ブログなどを自粛しておりました。
とりあえず、我が家の裏の河川もあと50㎝で氾濫しそうでしたが、田畑が浸水した程度で無事でした。
ご心配おかけしました。友人宅などは床下、床上浸水など被害出ており胸が痛いです。
台風前は3週間ほどまとまった雨がなく乾ききっていたので、今回の千曲川氾濫の一要因に、
中山間部の田んぼでの吸水性が悪く、一気に川に流れだしてしまったことも原因かと思いました。
もちろん、コンクリートやアスファルトで固め過ぎて、逃げ場のない河川の水が許容範囲を超えて、堤防を壊し被害を甚大にしたことが一番の問題ですが。
昔の堤防「信玄堤」は、あえて大水の際に逃がす林を設けており、水圧は分散され、農耕や生活を安定させた方法に学ぶことが多いと思います。
参考:「決壊しない堤防」をつくった武田信玄の発想法に学べ」
先日も近所の友人の実家が被災し、床上浸水してしまったため、臨時のごみ集荷場に軽トラで2往復、そして30枚の浸水した畳を運び出しを行いました。
畳もそのまま廃品処理されると単に埋め立てや可燃になってしまうので、うちで処理させていただくことになりました。
運びだした畳は、車庫の下に敷き詰めさせていただきました。
以前にも畳を敷き、浸水防止対策をしていたのですが、分解され、そして今回浸水してしまったので、ちょうど渡りに船でした。
水を吸った畳は死体の重さというだけあって、とても重かったですが、無事敷き詰めて以前よりも立派になりました。
台風翌日(夜間がピークで、あと50㎝で氾濫しそうでした)
現在の裏の川
3連休に自然稲作・発酵コースで予定していた稲刈り、脱穀も台風で中止したため、台風前に稲刈りを行い、田んぼから軽トラで運び出し、家の前にはざがけしました。
スタッフだけで造ったワラ堆肥(稲作用の自然堆肥)も無事発酵しはじめました。
3日目目で40℃以上あればまずは成功です。
前回の台風でなぎ倒された支柱はそのままにしてあるので、今回はこの地区は風がなく雨だけだったの被害はほとんどありませんでした。
3連休の自然菜園フルコースで予定していたピザ窯も年内完成を目指していたので、
スタッフとここまで完成にこぎつけました。
これからの朝夕寒く、乾きにくい時期に入るので、何とかここまで来れて安心です。
我が家は、一時浸水しましたが、緑肥作物と不耕起、そして水脈整備済みなので、1日で表面の水は引き、今心土の水がゆっくりし引いています。
水菜とシュンギク、そしてターサイが暑くて乾燥していた9月下旬よりも
3週間雨が降らず、乾ききった大地は一晩で一気に深いところまで水を吸い、野菜は嬉しそうでした。
ブロッコリーやキャベツ、ハクサイもいい感じです。
シシトウの条間に植わっていたハクサイも、台風前にシシトウを片付けた(刈って敷いた)ことで、風通しがよくなり、太陽さんをいっぱい浴びて元気そうです。
トマトのあった場所は、バジルのみを残して片づけ、株下に植えた越冬キャベツも無事育ってきました。
稲刈りの済んだ田んぼも水没し、一時は田植えした後のようになっていました。
菜園全体が元田んぼなので、明渠(水脈)を掘ってあります。
今回は想定以上に水かさが高く、排水溝への溝を掘り足しました。
来年田んぼに戻す耕した大豆畑もまだ排水しきれていません。
ハウスには、自家採種用の母本から採種果を台風前に収穫し、上げ底にして避難させておいて正解でした。
台風で、植えられなかった苗たちもこれから畑が落ち着いてきたので、定植です。
今追熟中で、来週にはかき出し、洗い、乾燥させたいと思います。
まだまだ、被災している方、避難している方は大変かと思いますので、疲労も出ていると思う頃なので、
季節の変わり目なので、ご自愛いただきながら体調を崩さぬようお過ごしください。
◆◇◆お知らせ◆◇◆
2019年土内容充実で、今年は、完全リニューアルで、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。
今年のテーマ「コンパニオンプランツで混植」
毎月2種類(年間24種類)のメイン野菜とコンパニオンプランツを紹介。
各野菜とコンパニオンプランツをどのように栽培するとより効果的かなど体系的にポイント解説。
10/ 2(水)-「ニンニクのコンパニオンプランツ」「タマネギのコンパニオンプランツ」
次回自然菜園スクール自然菜園見学コースでは、2か月後田畑の生長具合を是非目の当たりにしてみてください。
8月18日(日) AM:自然菜園講座③(自家採種)
PM:真夏の自然菜園見学会(田んぼの出穂、野菜の夏休み、秋野菜の植え付け)
★次回 8/ 8(木)稲刈りのタイミングと稲の診断です。
『無農薬無化学肥料でできる!自給稲作入門講座』
1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。
場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)
自然菜園スクール2019 募集中~
『無農薬無化学肥料でできる!自給稲作入門講座』
1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。
★次回7/11(木)「中干しと出穂」です。
場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)
新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。
第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。
現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座』オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。
※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。