無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

【無料公開用】自然菜園スクール『自然育苗タネ採りコース』3/9(日) 育苗基本① 講義:自然育苗、踏み込み温床、3種類のもみ殻クン炭 実習:踏み込み温床づくり(予備発酵)

2025-03-13 08:52:11 | 自然菜園スクール

 

3/9(日)は、自然菜園スクール『自然育苗タネ採りコース』

※このブログは、受講生限定ブログの無料公開用なので、動画や写真解説の一部は視聴できません。

3月9日( 育苗基本①
講義:自然育苗、踏み込み温床、3種類のもみ殻クン炭
実習:踏み込み温床づくり(予備発酵)、もみ殻クン炭づくり

が無事開校しました。今年ははじめて、現地受講生よりもオンライン受講生が多いので、現地に実際に、見に来てほしいなーと思っております。例えば、年4回の『自然菜園見学ツアー』にて、育苗ハウス内もご案内しているのでお奨めです。

 

長野校『自然育苗タネ採りコース』では、前半は講義【zoom】で、現地受講生とオンライン受講生が一緒に学びます。

リアルタイムで受講いただくと、オンライン受講生もこのタイミングでご質問いただけますし、体調などで現地受講できない場合も急遽オンライン受講もできます。

講義:自然育苗とは?踏み込み温床とは?3種類のもみ殻クン炭の使い分け

【動画】座学(2025-12-31まで)

 

 
これまでの経緯↓

踏み込み温床の掘りだし(自然菜園のらのら体験コース)のブログで

金銀銅の深さの違い凸

をご覧いただければ、掘り起こし前の状態を見て頂けます。

【動画】2025 03 09 自然育苗タネ採りコース 実習1 踏み込み温床 落ち葉堆肥を作る手順
 
2年前の温床部分4㎡
【動画】2025 03 09 自然育苗タネ採りコース 実習2 踏み込み温床と冷床

藁囲い

 

掘りだした2年前の温床は、ほぼ土になっており、再発酵させ熟成する育苗土としてほぼ使える状態になる。

掘りだした2年前の温床

未熟有機物があると、発芽障害、発根障害、病虫害が出やすいので、袋に入れて1年経った(1年熟成)したものを育苗土として使う。

熟成中の手作り育苗土

熟成が済んだ使える状態のもの
 
【動画】2025 03 09 自然育苗タネ採りコース 実習3 踏み込み温床 落ち葉堆肥の材料と適切な水分量

 

【今回使用した主な材料】

C:広葉樹の落ち葉

C:切りワラ

C:もみ殻

N:米ぬか

N:鶏床(平飼い自然養鶏)

 

いる

一輪車で富士山(連邦)を積み上げていく。

現地受講生と実習
 
【動画】2025 03 09 自然育苗タネ採りコース 実習4 踏み込み温床 落ち葉堆肥の作成

 

予備発酵開始

完成時5℃(外気と同じ)

翌日

翌日には表層温度30℃に達する

3~4日後に35℃以上になれば、堆肥の発酵条件がすべて整ったということで、積み込んでから7日以内、60℃以上の内に藁囲いの中に、水分調整をしながら踏み込みをする。3/12(水)「自然菜園のらのら体験コース」にて実施予定。

 

最後におやつ(のらスイーツ)を食べながら、質疑応答&感想のシェアリングをおこないました。

 

次回からは、踏み込み温床の完成。具体的に、春・夏野菜の苗づくりを始めていきます。

3月16日( 育苗基本②
講義:春夏の育苗(マメ科、キク科、アブラナ科)
実習:春・夏野菜育苗(レタス、キャベツ、ナス、ピーマンなど種まき)

 

 


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