無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

絶版本復活!!改訂『無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(宝島社)野菜8品種追加【完全版】

2023-01-30 11:56:14 | 日々の自然菜園

 

現在、急ピッチで進めている本の色校(印刷所での校正)が先週末届きました~。

原稿には、初校、再校、色校など出版などに段階に合わせて校正、校閲が入って最終的に印刷、出版になります。

つまり、私にとっては、出版(出産間際)の最終校正です。あとは、編集部内の最終チェックのみで、印刷の手はずです。

この本、実は、新刊ではありません、、、。

以前、洋泉社さんから発売されていて、

一昨年ださせていただいた本 『自然菜園で育てる健康野菜』(宝島社)の姉妹本です。

「田舎暮らしの本」に連載されていた4年間の内容を2冊に分けたので、2冊で1セットでした。

残念なことに洋泉社さんがなくなったことで、絶版。中古のみのプレミア本になってしまいました。

つまり、お姉さんだけ消えてしまってました。実は人気野菜の方に、

自然菜園の基礎知識と自家採種、品種紹介がありました。つまり『健康野菜』は妹で、人気野菜以外の健康野菜をまとめた本だったので、2冊でセットでした。

今回、改訂版を宝島社さんから再出版のお話を頂き、7品種の野菜を加筆して出版の運びになりました。

上が洋泉社さんの旧本p160。下が改訂版p191で、31ページ加筆されています。

いったいどんな野菜がや情報が更新されてでしょうか?

合計8品目+

ネット支柱の立て方(これは初の書籍化内容)

細かくはまだありますが、色々改訂版の方はバージョンアップしております。

この本の最大の特徴は、「タネからはじめる」点なので、人気野菜の育苗、自家採種まで網羅した実はすごい本です。
(自画自賛)
というのは、有機農業をやってきた著者新田穂高さんの取材で出来た本なので、実際にやってみるとここ重要という内容を盛れなく雑誌に連載していただき、それを編集したのがこの本なので、実践者のかゆいところに手が届く1冊に仕上がっております。

 

発売は2月中旬。もうAmazonさんでは予約販売しているそうです。

お手元に届くのはまだかと思いますが、ネット、書店、図書館などで見かけたら、バージョンアップした『無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(宝島社)よろしくお願いします。

 

 

【1月のオンライン自然菜園】

1/29(日)13:30~15:30 自然育苗のコツ講座 『ガッチリした苗を育てるコツ』

【2月のオンライン自然菜園】

2/4(土)13:30~15:30 菜園プランの立て方『連作障害のワナを避けるプランとは?』

無農薬家庭菜園は、1か所で20種類以上の野菜を1年間育てるのが一般的です。その際、一番気を付ける必要なことが、「連作障害」を避けることです。連作障害とは何か?栽培できなくなる恐れのある本当に気を付けないといけない病虫害の紹介。連作障害対策と土づくりの方法。菜園が持続可能なるコツを解説します。

2/18(土)13:30~15:30 自然稲作のコツ講座(2)『無農薬稲作の土作り12ヵ月』

この講座では、自然菜園スクールの自然稲作コースの1年のまとめを2回に分けてご紹介しようと思います。第1回目は、栽培編。第2回目(2/18)は、土づくり編を行います。第2回目は、土に焦点を当て、自然稲作で、多収穫で、しかも美味しい土づくりについて学べます。ポイントは、草が生えにくく、稲が育ちやすい土づくりの1年の流れを解説します。

2/19(日)13:30~15:30 自然菜園のコツ講座『悪天候にも負けない畑づくりお世話の仕方』

毎年変わる異常気象。30℃以上の高温は当たり前で、最高気温35℃以上になる炎天下。人間も熱中症になりやすい中、如何に効率的に水やりをできるのか。ストチュウ水の効果的な使用方法。20日以上の干ばつの際の水やりの仕方。急な天候の変化の対応策。土づくりのヒント。微生物資材の活用法もご紹介。

2/26(日)13:30~15:30 自家採種のコツ講座 『無農薬栽培しやすくなるタネ採りの始め方&上達法』

いまさら聞けない固定種とF1の違いなど自家採種の基本知識から、自家採種の3ステップを知り、自家採種のコツと上達法。種の保存の仕方など自然菜園スクールの『自然育苗タネ採りコース(後半)』のダイジェスト版。

 

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