昨日も今日も灼熱地獄!最後に降ったのって、いつだぁぁ?そんなにお天気続きってわけじゃないんだ。が、なんせ、この日差しの強さが半端ない。なんか、もう、1カ月近くもカラカラ猛暑が続いてる気がする。
ただ、田んぼに流れ込む堰の水は豊富なんだ。真夏には珍しく、どっどと流れている。この冬は異常に雪が少なかったが、それが夏の渇水に繋がらない。春から初夏にかけての降雨量がかなりだったからだ。雪は無くても、山や森には水気たっぷりってことだ。そう、昔からの言い伝えもさっぱり通用しなくなっちまったのさ。異常気象って言うべきか、新しい天候パターンに移り変わったとみるべきか。
用水路を流れる豊かな水に、つい惑わされて、畑だってまだまだ水分保ってるさ、なんて思い込みがおお間違い。ややっ!ネギの先ッポが黄色くなってるぜぇぇぇぇ!そりゃそうだよ、朝から夕方まで、強い日差しに晒されてるんだ、水っ気なんてとっくに蒸発しちまってるさ。こりゃいかん!水やり開始だ。そう言えば、フェースブックに萎れてうな垂れた里芋の写真アップされてたぞ。ヤバヤバ!じゃぁぁぁぁ!
10リットルの如雨露持って畑に急行。良かった、まだ萎れるまでにはなってなかった。が、株元見りゃやっぱりぱさぱさ。このまま放置すれば、へたり込むのは時間の問題だ。畑の端を流れる水路に行き、如雨露を突っ込み水を汲む。えっちらおっちら運んで、一株ずつ水をかける。里芋って見るからに、水辺の植物ってかんじだよな。ほら、湿地に自生する水芭蕉に似てるじゃないか。葉っぱやたら大きいし、茎も太い。これじゃかなりのがぶ飲み派間違いなしだ。満杯に汲んだ水も、数本かければなくなる。また、水路に戻って汲んで、運んで、水かけして、・・・繰り返すこと7~8回。やっと40本の水やりが終わった。
戻れば、今度は裏の畑。ネギとかナスとかゴボウとか。こちらは家の風呂場からホースを引いて散水した。さてさて、次は、ブルーベリーだ。20メートルもののホースを一輪車に積んでブルーベリー畑に。こっちは、久しぶりのスプリンクラーの登場だ。畑の井戸はポンプの調子が絶好調なので、シャワーも勢いよく回る。よしっ、これで数時間撒いたら、場所を変えてやれば、ついていなくとも水やり完了だぜ。
ふう、駈けずり回らされるなぁ。こんな毎日が続くわけかぁぁぁ!たまらん!おーい、お天道さん、そろそろ降ってもいいんじゃねえか?