ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

タマネギ植えた!畑これにて落着!!

2020-10-21 10:09:31 | 畑仕事

 脱穀機が壊れた。それは辛い。でも、いつまでも悔やんでいてもしょうがない。切り替え、切り替え!

 やることあんじゃないか、タマネギ移植。予定は20日だったが、まぁ、1日くらい早くたったっていいよな。去年より5日ほど遅らせられたし。今年の目標は董立ちせずに大きく育て!だからな、苗作りにも、植え付け時期にも気を使ってんだ。ただ、この異常な暖かさだろ、この冬だってどうなるかわからない。去年みたいに、雪まったくなし!なんて極端に突っ走られたら、お手上げだぜ。季節の回りがスピードアップして、冬通り越してさっさと春なんてなれば、こりゃもう諦めだ。冬は冬らしくしてくれ!って祈るばかりだな。

 もう何年も大豆殻置き場にしてた場所だから、きっと害虫も雑草も少ないぞ、苗場としちゃこれ以上はない、って選んだ1区画、いやはやとんでもない、出るは出るは雑草の波状攻撃!4回も草取りせねばならなかった。御見それしやした、雑草様その生命力!ただ、ヨトウムシはさすがにいなかったので、せっかくの発芽苗がポキリって災難には見舞われなかった。養分的には、かなりの不足、堆肥も入れ元肥もやりしても、さらに2度の追肥が必要だった。

 こまめに目を掛け、手を入れたので、発芽したものについては、まずまず満足いく苗に育った。発芽率の悪いのは相変わらずで、これは来年の課題ってことだな。畑の方も準備万端、1週間前に管理機を入れて細かな雑草も埋め込んでおいた。畝幅を広くして3列植えっか?でも、除草がしにくいよな、ってことで、いつも通り1畝に2列。ただし、株間は狭くした。そうそう、タマネギ定植の定番、黒マルチは今年も使わない。こだわりってやつだな、ビニールは極力使わない。

 苗取りの時には、良品、いまいち品と分けて丁寧にそろえたので、4品種すべて手前から苗のあるだけ植えて、畝の残りはいまいち苗で補充した。こうしておけば、一目瞭然、どの品種がどんな育ちしたか、この畑に向くのは何か、わかるからな。これまで大雑把に植え付けてきて、どれがどれだかわからず、適品種を見定められなかったが、これで今年は判定できるだろう。そうそう、白菜も松島と郷秋の2種類植えて、郷秋の方が向いてるってのわかったし。

 2畝4列、およそ400本!

 ふー、植えたぜ。いまいち苗、まだ余ってる。もうお役御免にして終わりにするか、待て待て、せっかくここまで頑張って育ってきたんだ、こいつらにもチャンスは与えてやろうじゃないか。多分、根付いたとしてもベビーオニオンにしかならんだろうけどな。

 まず、納得の苗作り、そして、苗定植だった。あとは、お天道さん、冬は冬らしく!ってことでお願いするぜ。

コメント
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