ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

ティラミス再挑戦!

2021-01-04 10:02:38 | クッキング

 別に暇過ぎぃぃぃ!ってことじゃないぜ。毎日雪は降り続いて、日に2時間は除雪作業だ。薪の屋内搬入とか、風呂用の薪作りなんてのも2日に一度はせにゃならん。本だって読みたいし、なんたって、Netflixタイムは確保しなくっちゃな。

 メリハリって言うか、気分転換って言うか、週に1,2度はパンやお菓子作りが欠かせない。もちろん、おやつを欠かしちゃなんねえぜ、って面が大きい。年末に焼いたパン、食パンも菓子パンもまだ冷凍庫で出番待ちしてるんだが、ケーキ系はしばらくご無沙汰、クリーミーな味わいが懐かしい。

 と、なると、ティラミス再戦だろう。

 前回は、チーズの種類で失敗した。マスカルポーネチーズってなんや?発酵させないチーズらしいが、スーパーで売ってないし。ほんじゃ仕方ない、モツァレラで代用するか。で、これが大間違い!出来上がりの見た目は、おお、いかにもティラミス!だったんだが、切ってみたら、固い!なんだよ、これじゃただのチーズケーキじゃねえか。ティラミスっていったら、とろっととろけるクリーミーさが持ち味だろ。

 それと、台に使ったクッキー、商品棚に並ぶのはクリームサンドばっか!欲しいのはすっきり味のプレーンだってのに。

 この代用品も失敗の一因、台の方が甘い!って、ダメだろ、ティラミスとしちゃ。

 マスカルポーネチーズは、米沢の駅前ヨークで見つけた。さすが駅前店!高畠店や成島店とは品揃いが違う。と、褒めたいところだが、プレーンクッキーは見当たらず。こっちはなんと、ツルハで発見した、マクビティ・ダイジェスティブビスケット!懐かしい。古き良きアメリカを感じさせるパッケージ、今もそのまんまだぜ。

 材料は揃った。今度はしくじりたくないから、ネットでレシピをチェック!分量と工程を頭に叩き込む。だがなぁ、マスカルポーネチーズ、2パック、開けたら使い切らんと無駄になるだろ。生クリームも使いかけ、賞味期限切れ直前があってこれもどぱーっと入れちまおう。レシピよりチーズも生クリームも多くなったぞ。となると、卵は2個に増やすのが正しいのか?あまり多いと卵豆腐みたいになるよな、きっと。1個半が適量の気がする、が、これも半分残しは勿体ない。薄力粉は5割増しで30グラムにして、固まり易くしよう。台のビスケットには、溶かしバターを適当、マスカルポーネチーズにおまけで付いてたエスプレッソソースも入れちまえ。

 170℃のオーブンで蒸し焼き20分って書いてあるがぁぁぁぁ、ダメだ、まだトロトロだぜ。あるいは配合が水分過多なのかも知れない。もし、このまま固まらなかったらどうする?チーズディップにでもするか?

 さらに追加の20分。どれどれ、そっと串を刺して焼き具合をチェック。おっ、焼けた!固まった!良かった、何もかも適当なアレンジ、ツボは外さなかったぜ。ふふふ、長年菓子作り続けてきた歳の功ってやつだな。冷めたらココアを振りかけて、さらに冷所に放置、中までしっかり固まらせる。

 さぁて、お味はどうかなぁ?包丁を入れる。

 おおっ!それらしいじゃないか。ティラミスぽいじゃないか。ちょっと柔らかめだけど、その分口当たりはばっちりだぜ。ただ、念を入れすぎて台が分厚い。が、この部分もソフトクッキーみたいで美味しいから合格。

 なっ、これで我が家流レシピ出来たぜ。ビスケットは半分にする、卵はできれば1個半、これでマスカルポーネチーズ2パック使い切れる。さっ、忘れぬうちにIpadミニのメモ帳に記録しておこうぜ。

 

 

コメント
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