ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

よくぞ育った!あの苗から

2018-09-20 09:03:50 | 農業

 稲刈り予定、3日前。でも、天気予報は雨のち曇り、うーん、無理かもなぁ。神さんも帰ってきていて、息子たちも手伝いに来る日、ってことで設定したんだが、そうは上手く運びそうにない。まっ、一人でだってできるわけだから、恐れず焦らず大らかな気持ちで、どんと来い!で行こうか。9月いっぱいは台本書きが最優先課題だから。10月入ってからな。

 と、いかにも達観を装っちゃいるが、できるものなら人手のあるうちに少しでも多く刈ってしまいたい。そりゃ3反部の田を一人で刈って、一人で稲束集めて、一人で杭立てて、一人で懸ける、これ、かなりの重労働だから。できれば、そうは成りたくない。と、なれば、雨空の合間を縫ってでもできるよう、準備万端整えておこう。やれることは極力済ませておこう。

 刈り取り機械=バインダーは事前に動かしてならし運転と油差し、済まれたろ。結束用のジュート紐も2束買ってきた。最後の1枚、水漏れ防止の波板も外して、あと、やっておくことはないかな?稲わら運びで活躍するキャリーも、積みっぱなしだった玉切り薪をすべて割り終えて、本来業務に復帰完了、ガソリンも満タン給油した。よしっ、あとはお天気様にお願いするだけだ。

 波板外しで気付いたんだが、思ったほどの不作じゃなかった。毎日目につく道路側は貧弱だったから、ああ、今年はこんなもんだ、できただけ感謝だな、って諦め気分だったが、反対のブドウ園に接する側は、ブドウハウスからの熱風の吹き出すせいか、茎も逞しく穂も重く垂れていた。

 いやぁぁぁ、よく育ってくれたよなぁ!田植え直後なんて、そのまま消えちまうんじゃないか、って不安にかられたほどだったんだもの。発芽不良、生育不順、種まき10日後には完全に青くなって棒立ちするしかなかったから。

 

 田植えまで持つのか?どうする?も一度種まきか?ハウス覗いた友人も、あまりのみすぼらしさに声を呑んでいたものな。それから毎日、ボカシ肥料から作った液肥をかけ続ける日々が2週間以上続いた。黄色かった葉の色もどうにか薄緑程度に持ち直したところで田植え、これ、育つんかい?必死で水管理を心がけた。

 イネは苗半作って言うから、苗づくりで大きく躓いた今年は、まっ、無理だろうな。少しでも実ればいいさ。でも、さらに、草に負けたりしたら壊滅する、除草だけは手抜きせず2か月間頑張った。

 その甲斐あって、ってことなんだろう。茎数は少ないものの、まずはそこそこの実りにたどり着けたようだ。イネは強し!だな。脱穀してみにゃわからんけど、まず、来年1年分の飯米プラス程度はとれるだろう。イネのお力!素晴らしい!!

 よし、わかった。今年のきつい経験をしっかり生かして、来年こそは納得できる米つくりをするぞ!って結局、百姓の来年で終わるわけだ、今年も。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さすが!爆笑コメディアンズコント教室!その1

2018-09-19 08:52:53 | コント

 吉本の住みます芸人爆笑コメディアンズを講師に迎えて、コント教室、なかなか面白かったよ。さすが、日々笑いを生み出すべく苦闘?している人たちだ。笑いの本質をズバリと教えてくれた。

 午前中は炎天下を高畠マラソン走ってたので、くたくたになった午後から参加。最初1時間が、笑いについてのあれやこれやのお話し、これがなかなかためになった。

 まず、笑いの原点は、いじめだ!って、ズバリ!肉体的な弱点や劣った点をあげつらってみんなして笑う、これが原点だ、王侯貴族に仕えた道化や旦那衆に媚び売った太鼓持ち(これは言ってなかったけど)なんかは、自分を卑下して相手をよいしょして笑いを取った。サーカスのピエロがなぜ悲しい顔をしているのか、それも同じことだ、ってうーん、そうかもしれないなぁ。説得力あるよ。

 子供たちのいじめの原動力も弱者をみんなして笑いのめすことだもの。劣った者を笑って優越感に浸るって、人間の本質なのかも知れない。悲しい性?だから、いじめはいつの時代になってもなくならない。チビ(俺)、ハゲ(団員・・)、デブ(団員・・)・・・がいる限り笑いのネタは尽きない。今回書いたコント台本でも、腹の出た役者に「ビフォアライザップ」なんて悪罵投げかけたもの。ど突き漫才なんて、まさにこのいびりネタそのものだ。

 いじめの被害、ひどいからねぇ、みんな仲良く相手を思いやって、って教えたがるのはよくわかる。だけど、そんなにいい子いい子育てるだけでいいんかねぇ。無理あるんじゃねえのかねぇ。まっ、人間にゃいろんな衝動あって、それを法律や道徳で枠をはめてるから、曲がりなりにもうまく行ってるってのは、たしかにその通りなんだが、なんでもかんでも規制して済むとも思われんのよ。他人が嫌がることは言わないようにしましょう、他人の嫌なことはいないようにしましょう。うん、そうだね。でも、嫌がるから面白い!それを楽しむ自分ってやつも見つめていかないと。世の中聖人君子、マリア様ばっかりなんてなったらつまらんじゃないか。そんな世界じゃお笑いどころか、芝居だって味気ないものになるぜ。なぁんてことを考えながら、爆笑コメディアンズに共感したんだが、ちょっと待て!そればかりを笑いの原点ととらえるのは一面的に過ぎるぞ、秀作君。

 笑いの源流にはもう一つ、風刺の笑いってのがあるんだぜ。弱者・庶民が権力者や金持ちをこき下ろす。権威や権力を虚仮にする、この下から上への嘲笑ってやつも笑いの大きな原点だ。現実にゃとても及ばない、日ごろは頭下げるしかない相手を辛辣にやり込める、あるいはその権威を貶める、こうやって、大衆は溜飲を下げてきた。時には、そこから社会変革へと繋がっていった。この流れ、見逃しちゃいかんだろう。

 どうもこの風刺の笑いってのが、日本の笑い芸には弱いように感じるんだよなぁ。だから、笑いを理知的に振り返れる秀作君もついつい見逃しちまう。そいつは、西欧の道化とわが国の太鼓持ちを比較してみるとわかる気がする。ほらシェークスピアリア王の道化って、お追従一辺倒じゃないものね。ご主人様に向かって、かなり的を得た批判の槍を繰り出してる。それに対して太鼓持ちの方はどうかって言うと、これはもう、徹底的に媚びへつらいじゃないか。まぁ、芸で売ってるって側面もあるにはあるが。

 その傾向は今の芸人たちにもしっかり引き継がれてて、時の政権を徹底的にこき下ろした村本なんかが炎上したりする。芸人は政治に口出しすべきじゃない、なんてすっかり毒気抜かれて、その実、体制べったりのコメントくっちゃべって、ある種権威まで獲得している。誰のことかわかるね。あっ、そこら中そんなゴマすりタレントばかりだった。もっともっと、この笑いの陰の王道を広げてやらにゃいかんのよ。偉い奴らを笑いのめせ!笑いで権威を引っ剥がせ!

 秀作君の笑いについての講義は進む。笑いは常識からずれたところで起きる。そうだなぁ、その通りだ。多くの人たちが当たり前だと信じてるところから、一歩二歩、外れた反応を作ってやる、そこに笑いが生まれる。漫才のボケなんてまさにずれまくりの面白さだものね。僕はそれを落差、って呼んでいる。同じ地平に立ってると思ったら、実は段差があった、そこでがっくり、よくある経験。だから、小話のラストは”落ち”なんだよ。このずれは日常の何気ないところにもいっぱいネタは転がっている。それを鋭敏に切り取れれば笑いを取れる、その通り!いいねぇ、高校生にゃとても分かりやすい話しだ。

 あるいは、日常から突き抜けた世界も笑いの宝庫だ。そうそう。講義後のコント作りでも、飼い犬がしゃべるとか、魔女が求人してるとか、さっそくその手法、使われてた。これなんか、ちょっと視点を変えてみるだけで、大爆笑の大受けネタが作れる。広い言葉で言うとナンセンスだね。

 他に、コントには出演者のキャラで勝負するものと、台本の面白さで笑わすものがあるとか、もしもでストーリーを紡ぐシリーズとか、現実のパロディを描くとか、書き方、作り方のヒントもたくさんもらえた。

 笑いは芸人だけの持ち物じゃない。日常会話の中に、笑いをちりばめられれば、世の中、もっともっと生き生きと活気のあるもになって行くと思う。それが、コント大会を高校生と一緒にし続ける理由だよ。暗く嫌なことの方が多い今時の社会だが、いつもどこかに笑いを見い出す、笑いハンターの鋭さは身につけておこうじゃないか。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハーフランの翌日は11キロ走!

2018-09-18 08:44:57 | ランニング

 連日のランネタ、ご容赦。大会でハーフとかフル走った翌日は休養日って決めてる。体中どこもかしこも傷んでるから、まずはゆっくり休んで疲労回復に努める、これ常識中の常識。たとえトレーニングするにしてもウォーキングとかゆっくりジョグ、まっ、そんなところだ。

 だが、今回ばかりは、そうはいかぬ!

 高畠ハーフ完走した翌日、ジムで11キロ走を敢行した。無茶は承知!無理は想定内!どうしても走っておきたかったんだ、次回ハーフ連チャンのためにね。

 10月7日(日)が山形まるごとマラソンハーフ。で、その翌日8日(月・祝日)が南陽ワインマラソンハーフ。二日続けてハーフ走るって無謀な企てに乗っちまったんだ。2レース完走者には豪華賞品!ってのにつられたってこともあるが、挑戦だね、自分を試してみたいって思いからだ。そう、自分の自惚れを確認してみたいってことさ。

 大会とかを走るようになって、ちょっとした驚きと発見は、走った後、回復がとっても早いってことなんだなぁ。翌日、あるいは2日後、足が痛くて、イテテテッ!って悲鳴上げながらの階段昇降、あったよねぇ高校時代の長距離走大会とか。あの地獄が、この年になっておよそ縁遠くなっちまったのよね。

 さすがに走った直後数時間は筋肉痙攣したり張りが出たりするんだが、4,5時間もすると痛みや緊張もすっかり収まっていつも通りの体に戻るんだ。翌日も同じ、その翌日もいたって快調!どうよ、これ?日ごろのトレーニングの成果ってことだろうな。とは言え、俺って凄いんじゃね?って回復力を誇りたい気分も満々なのだ。自然治癒力も人並み以上だしね。ちなみに、ここ40年近く、歯医者と健康診断以外、医者にかかったことなしだから、うほん!

 できるんでね、2日連続のハーフくらい。

 と、表面じゃ突っ張ってみちゃいるものの、やはり、不安はある。2日目のレース、足攣ったりとか、心臓とまったりとかするんじゃないか?途中リタイヤでレース打ち切り、なんて惨めな事態に陥るんじゃないか。高畠走り終えた後、疲れ果てて午後2時間ほどぐったり仮死状態だったものなぁ、これはどうしたって、その翌日走る、てのを試しておかにゃならんと思ったわけだ。

 レースプランとしては、1日目の山形は2時間切りを目指して精一杯走る。翌日の第2走は、完走を目標にゆっくり走る。ペースは7分/キロで目標タイム2時間30分以内。翌日、ジムが開くと同時にマシーンに直行。ただし、ストレッチとアップは入念に行って、キロ8分のペースからゆったり走り始めて、1キロごとにペースを上げ、最後は6分25秒/キロで1時間15分かけてハーフの半分11キロを走り切った。

 さすがに走り始めはあちこち痛みが出たり、筋や筋肉が張っていて思うように動かなかったり、うーん、辛いぞ!苦しいぞ!でも、しばらくすると思いの外軽快な走りになってきた。少なくとも、前日の高畠の時よりは数段楽、そりゃそうだ、あの照り付ける日射と高温無縁だもの、ジムじゃ。取り立てて苦しみに喘ぐということもなく終了。心拍数も130、ええーっ!いつもなら150近く行くのに、ジョギングなみじゃない。そうか、体が昨日のランを覚えてるんだな、なんだ、こんな走り!って。これはとっても心強い。よしっ、これなら、10月のハーフ2連チャンもなんとか行けるぞ。

 体力、走力に目途が立ったってこともあるが、それ以上に走り切れる自信が付いたってことが大きい。えっ、なに?残り半分は大丈夫なのか?って。それはねぇ、折り返しの後って、もう気力だから。足さえ動けばなんとかなる。目標タイムにはたっぷりゆとりあるしね、途中、歩いたっていいんだから。あっ、いかん、いかん!ハーフで歩くなど見っともないぞ。許せんぞ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道連れおしゃべりランで、なんとかゴール!高畠ロードレースハーフ

2018-09-17 08:10:24 | ランニング

 2年連続で2時間切ってるこの大会、今年はダメかもなぁ。かなり悲観的。だってさぁ、前レース福島伊達ももの里10キロ、1時間切れかかすかだったもの。短い距離なのにキロ6分でしか走れないとなると、ハーフはもっと厳しいはず。それに、折り返しコースの往路はずーっとだらだら上り!力の衰え、練習の不足、まっ、多分無理だろう。

 でも、初めっから諦めてたら、制限時間内完走だって覚束ない。このレース、なんと2時間20分で打ち切りなのよ。油断したらほんと、ヤバい!この容赦ない足切りのせいで、出走者も極少、一般男子の部160人、女子の部20人とほとんど一握り、伊達の70歳以上の部とほぼ同じ人数だ。寂し!せめて、ビリにゃなるまい!と、これが完走の次の目標だぜ。

 走り始めは、5分30秒/キロのペース。うん、このペースが持続できりゃひょっとして、なんて。なんのなんの、レース、そんな甘いもんじゃござんせんて。街中外れて緩い上り傾斜、早くもペースダウン。こりゃいかん、上げちゃ落ち、落ちちゃ上げの繰り返しのうちについに6分オーバー。折り返し点までの最後の急坂はもう、しどろもどろ、通過時間62分の声聞いて、あっ、こりゃダメだ。下りが続くって言ったて、疲労でペースダウンは必死だもの。2年前とかなら、この下りで一気に4分台とか上げられたのに、かぁーっ、6分そこそこだぜ。この先小さな上りもあるし、これで2時間切りの目標はあえなく却下、後は、ビリにならないこと。後続は20人ほど、これ以上抜かれぬよう頑張るぅぅぅ!

 残り6キロ、旧高畠中を曲がったあたりから、ピタリと後ろに張り付く足音。うわー、やばやば、抜かれるぞぉ。必死でペースを保つ。ぬ、抜かれたっ!うーん、これではならじ、抜き返す。どうやら女性ランナー。なおのこと意地が顔をもたげる、って女性蔑視かよ。抜かれてなるか!二度三度抜きつ抜かれつを繰り返し、並走状態に。うーん、頑張るなぁお主も。ここは一つ、旅は道連れで行こうじゃないか。疲れもピークに近づきつつある。言葉を掛け合えば、重い足から気がまぎれる。

 「2時間切り、無理だね、このペースじゃ」って話しかけから、お互いのレース体験やら持ちタイムやら、おしゃべりを続けながら走った。楽になった。辛いのは辛いが、気持ちが萎えないのでどうにかペースを落とさず走り続けられる。ご一緒のお姉さまも同様のようで、ジジイの執拗な無駄口にも積極的に応じてくれる。聞けば、今走ってるここらの町内の住人とかで、応援も盛んだ。ついでに、こっちもお裾分けをいただいて、さらに頑張る。

 町中心部に至る最後の下り、「下り、苦手なんですよね」の言葉を最後に遅れ始めるご同道。さすがに、こっちも口を開くエネルギーが完全枯渇、仕方ない、ここからはそれぞれ気力を振り絞って頑張ろう、と、声には出さないが気持ちで伝えてペースを保った。それでも、食らいついて、数メートル後ろを追走している気配が伝わって来る。うーん、こりゃもしかすると最後の最後、ラストで一気に抜き去られるかもしれん。まっ、それもいい。相手、若いし、女性だし。

 残り100メートル、ゴール直前、差は縮まらず。そうか、彼女を引っ張って一緒にゴール!なんていいんじゃないか。絵になるじゃん。庁舎前の広場に入ったところで、ペースダウン、声を掛ける。「あと一息、一気に抜いて!」「先に行ってください!」と、お姉さん。「ほれ、ラストスパート!」なんて余計なお世話までしちまって、競い合うようにほとんど同時にゴールした。うむ?なんか声援大きくなったんじゃね?ジジイひとりじゃもらえない応援もらっちまった。いやぁ、最後までありがとう。

 次回は長井のフルを走るって言ってから、また一緒に走れるね。おっと、もうお断りと、ずんずん前を走って行ってしまうだろうね、きっと。

 ちなみに、これだけ支えてもらいながらもタイムは2時間6分44秒。かぁーっ!でも、114位てことで後ろにゃ40人近くいたから、我慢しようか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やったぜ!薪切り完了!

2018-09-16 07:24:47 | 食べ物

  とうとう、ついに、やっとこさ、何でもいいさ、ともかく薪材をすべて切り尽くした。いやぁぁぁ、長かったぁ、田植え直後から始めたんだから、ほぼ、4か月間だ。もちろん、飛び飛びの作業だったがね。

  目標の夏中に終わらせる!ってのは果たせなかったが、秋口までにすべて終われたなんて、初めての偉業!?だ。いつもなら、秋から慌てて始めて、降雪と追いかけっこで割り終えてたんだ。晴天続きの夏で、雨にもそんなに当たっていない。これなら乾く。昨冬のように湿って燻る薪に泣かずに済む。

 果樹園のラフランス、リンゴの伐採木をもらえたのが大きかった。俄然意欲モリモリだったもの。目標できれば闘志も沸く。しかも、ぶっとく節だらけの果樹、斧だけじゃ手に負えず、楔を使うって方法を初めて体験したのも、薪作りの楽しさを増してくれた。今までなら諦めてた直径30センチ超の大物がずっぱり割れるんだ、こりゃ快感だぜ。

 新しい挑戦てのは、人のやる気を引き出してくれるってことだ。そうそう、薪材の供給源が森林組合から民間業者に変わったてのも、大いに薪割りの意欲を掻き立ててくれた。ええーっ!自分で割るんですかぁ、(ジイサンがぁぁ)?なんて疑いの目で見られちまったからね。なにくそ!ってね。

 モチベーションを高めるいろいろな要素が後押ししてくれたその成果が、早期完了に繋がったってことだが、何より、常に頭のどこかしらに、薪作らにゃって意識が張り付いていたことが大きい。その強迫観念に押されて、ちょこちょこ出てきては、チェーンソーを回し、斧を振るった。これが良かった。今日だって、台本書きの合間に30分、薪割りをした。これで残るはキャリー1台分の玉切り材を残すのみ。

 そう、つまり、薪作りもマラソンと同じ、常に地道に続けること。投げ出さぬこと、諦めぬことが肝要ってことさ。何もかも同じだね、成し遂げるために必要なことは、継続!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする