ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

古都の南にある酒の街を歩く

2024-05-19 00:03:02 | 京都府

2024年4月16日(火)

伏見は、京都市南部にあり、伏見城の城下町、淀川の水運、宿場町として栄え、米が集まり、良質な水に恵まれ、人の往来も盛んとなり酒造が発展した。

 

伏見大手筋商店街。まっすぐ商店街のアーケードが途切れたところに京阪伏見桃山駅があり、そのまま100m程度のところに近鉄伏見御陵駅がある。友人が伏見にいて学生時代この商店街は何回か訪れ、ここでマックを食べた記憶がある。その時以来だが、同じ場所にあったし、商店街の雰囲気などあまり変わらないような気がして懐かしかった。

さすが京都、筍の店が出店されている。

伏見は、酒蔵が立ち並び、日本的な風情がある。学生の頃、伏見に何度も訪れたが、こういう風情があるところはその頃は全く訪れていない。

月桂冠酒造の通り。この他、伏見には黄桜、松竹梅など、日本人なら誰でも知るような銘柄の酒が造られている。

カッパッパ~ルンパッパ~の黄桜。黄桜酒造が運営している居酒屋、レストランなどあるが休みであった。

十石舟。伏見の酒や各地からの米などを運んだ舟。大型の三十石舟もある。伏見港は豊臣秀吉が伏見城を築造する際につくられた。

竜馬通り商店街。1866年に、この商店街のすぐ近くにある寺田屋で竜馬は襲撃された。

寺田屋。幕末に2度大きな事件の舞台となる。1度目は、1862年島津久光が薩摩藩の尊王攘夷派の志士9人を殺害した事件。2度目は1866 年には滞在中の龍馬が、幕府役人に襲撃された事件。

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日本最後の城の城下を歩く

2021-11-11 00:45:52 | 京都府

2021年9月23日(木)

南丹市園部地区(旧京都府園部町)は、京都府の中央部に位置し、京都の山、川、海の特産物の集散地として賑わった。また、日本最後の城郭建築の園部城の城下町として栄えた。

 

園部城跡は園部高校の敷地にあり、城門、巽櫓、藩士番所が残っている。明治になってから建てられた日本最後の城と呼ばれる。天守閣のような建物は園部高校に隣接する園部公園の建物。

園部城跡から真っ直ぐ500m程度で国道9号線に出る。園部は京都と山陰を繋ぐ国道9号線、JR山陰本線沿いの街であり、何回も通過はしたが初めて訪れた。

園部城跡から国道9号線を横断した付近の街並。

更に進むと古い街並みがある。園部は松茸、黒豆、栗など丹波の山の幸、由良川の鮎の川の幸、日本海の鯖など海の幸を京へ運ぶ際の中間点として栄えた。

古い街並みに南欧をイメージした教会があったので園部川の橋から撮影した。

 

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龍が天に昇るような砂州がある街を歩く

2020-12-05 23:22:55 | 京都府

2020年9月25日(金)

宮津市は京都府北部にある丹後半島の付け根にある人口2万に満たない小さな市。腰を屈めて股から覗くと龍が天の昇ってるように見える砂州"天橋立"がある。

京都丹後鉄道宮津駅。宮津の中心部は駅周辺であり、天橋立は次の駅が最寄り駅になる。宮津は何回か訪れたことがあるが、天橋立しかみてなく宮津の街は初めて。

宮津の中心部を流れる川沿いに長い白壁の塀があり、それが水面に映り落ちた感じを出していた。

現在使われてる木造教会としては日本最古のカトリック宮津教会。川沿いにある。手前の像は明智光秀の娘"細川ガラシャ"であり、宮津の城下を築いた細川忠興の妻として嫁入りした。

カトリック宮津教会の正面。正面は普通の教会に見え、裏の方が趣がある。

市内をぶらついていたら、これまたいい感じの木造教会があった。

もうやっていないがレトロ感溢れるCAFE。

城下町だったので古い街並みが残っている。

白壁の建物は、酒造業、廻船業、糸問屋等を営む、宮津城下有数の商家であり、国の重要文化財に指定されている。

海に出たら、天橋立(山の下の色が濃い部分が天橋立の松林)が見える。

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舟屋の街並みを歩く

2016-03-24 00:22:34 | 京都府

2016年3月19日(土)

 伊根町(京都府)は、丹後半島の東部にあり、1階が舟の倉庫、2階が住居となった舟屋という独特の家屋が伊根湾に面して建ち並ぶ。

伊根は何回か訪れたが、妻がここでまだ遊覧船に乗ったことがないので乗船して海から舟屋を見た。エサを目当てのカモメがついてきておもしろい。

 陸から見た舟屋。海の水がすごくきれい。舟屋は約230軒あり、国の重要伝統的建造物群保存地区となっている。

 

 

 

伊根湾に面してない側の伊根の集落。海側舟屋ほどのインパクトはないまでも、まずまずの街並み。

 路地から海が見えその向こうに舟屋が見える。集落内には民宿、食堂、喫茶などがある。

 造り酒屋もある。

 

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夜の古都の繁華街を歩く

2015-12-23 22:05:27 | 京都府

2015年11月29日(日)

京都の繁華街は、北は三条通り、南は四条通り、東は東大路通り、西は烏丸通りに囲まれたエリアに商店街、居酒屋、百貨店等が集中していて、観光客や地元の人でいつも混雑ている。

池田屋があったところ。新選組が長州、土佐藩などの攘夷派の志士を襲撃し、その名を挙げたところ。三条大橋の近くにある。居酒屋になっているのは寂しい。

 

新京極の四条通り側入口付近の漢方薬屋の看板。めっちゃインパクトある。

 新京極通りの商店街にある錦天満宮。菅原道真が祀られている。

 

 錦市場。京の台所と言われ、漬物屋などが多く、漬物ランチ(ごはん、味噌汁、京漬物が数種類)というシンプルでヘルシーで安くランチを食べれる店が多い。以前妻と来た時に食べたが、今回は時間が遅すぎた。

 四条河原町交差点付近。京都の中心部。百貨店や阪急電車の駅があり人混みが多い。 

 先斗町。賀茂川沿いの細い路地。町家風の飲食店が多く、狭い路地なので混雑している。

 

 南座。四条大橋の袂にある。

 八坂神社。四条通りの終点、東大路との交差点にある。京都中心部の花見の名所でもある。

 

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