ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

県内最少人口の村にある焼物の里を歩く

2023-07-02 23:40:36 | 福岡県

2023年5月5日(金)

小石原は、福岡県中南部、大分県日田市と接する県内で最少人口の東峰村にある地区。約350年前から焼物が作られ50軒以上の窯元がある。

 

陶器市のため国道沿いの駐車場は満車。国道から少し入ったところにあるグラウンドに駐車。田舎道を多くの人が歩いている。

国道沿いには、窯元が集中し、村役場、駐在所、道の駅、CAFEなどがあり、村の中心部となっている。妻がいろいろ陶器を見ている間、一人でお歩きさん。

小石原焼きで人間国宝になっている作家の福島本窯付近。

さすがに人間国宝の窯には敷居が高く、一人で行く勇気がなく、スルーして他の窯元へ

小石原焼きの伝統技法「飛び鉋」で作成された陶器(写真手前の2つの皿)。隣接する日田市の小鹿田焼も「飛び鉋」が特徴であるが、ルーツは小石原焼とのこと。また、写真奥の白い大皿も刷毛目という技法で小石原焼きのもうひとつの伝統的技法とのこと。

寺があり、白いフジが咲いてるのがみえたので境内で休憩。

国道沿いを歩いているとツツジがきれいに咲いているのがみえたので坂の上にある窯元に行って撮影。

坂から下り、また他の窯元を巡った。とりあえず一人でいろいろ巡ったが、自分では見るだけで購入しない。

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空港のアクセスが最も良い大都市を歩く2022

2022-04-14 01:18:18 | 福岡県

2022年3月18日(金)~2022年3月22日(火)

福岡は、空港から地下鉄で博多駅まで5分程度、天神まで10分程度と空港と市街地間のアクセスが国内で最も良い。今回は天神を起点に市内及び県内各地を歩いた。

 

JR博多駅にあったソフトバンクの藤本監督のマスコット。地元の番宣CMがBIGBOSS率いる日本ハムと開幕戦ということを放映して盛り上げていた。

日本有数の歓楽街中洲。

天神にあった屋台の有名店。滞在中、この屋台前を通りかかった時、行列ができていることもあった。

天神にある西鉄福岡駅(正面のビル)。

親不孝通り。昔、予備校があり浪人生が多くこの通りにいたことから名付けられた。

長浜ラーメンの発祥店。博多漁港近くにある長浜で生まれたラーメンであり、長浜には数軒ラーメン屋が軒を連ねている。

豚骨で細麺、紅ショウガやゴマが置いてあり替え玉もできる。博多ラーメンとの区別が曖昧になっているとのこと。

西鉄薬院駅。天神にある西鉄福岡駅から大宰府・大牟田方面に向かって次の駅。

西鉄薬院に訪れたのはうどんを食べるため。なぜ福岡なのになぜ「因幡うどん」なのか気になっていたが、天神に因幡という地名があり、そこに店を出したのが始まり。味はやわらかくてコシのない福岡のうどん。うまい!!

薬院付近の細い路地に飲食店が連なったアーケードがレトロでいい感じ。夜ならもっといい感じが出るかも・・・

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世界最長TV放映のアニメ発案地&日本初の開閉式屋根球場

2022-04-13 00:14:37 | 福岡県

2022年3月18日(金)・2022年3月22日(火)

福岡市早良区西新は、世界最長のテレビ長寿番組「サザエさん」の作者が居住し登場人物を発案した地。福岡ドームは、日本初の開閉式屋根の球場。

地下鉄の西新駅付近の商店街。リヤカー部隊がいるかと思って訪れたが、雨のせいかいなかった。ここを訪れサザエさんの発案地が福岡の西新ということを知った。東京の桜新町は訪れたことがあり、サザエさん関連の像や記念館などがあったので、そちらが発案(発祥)地と思っていた。

西新の商店街を訪れた数日後、再度西新駅で降り、サザエさん通りの起点から、百道浜を経由して福岡ドームまで歩いた。

西新地区の西南学院大学前にあるサザエさん像。

サザエさん通りは福岡タワーの向こう側にあるシーサイドももち海浜公園まで。

南ヨーロッパっぽい建物から、”海の中道”への高速船が発着する。

百道浜。西新に住んでいたサザエさん作者「長谷川町子さん」が、ここを散歩しながらカツオ、ワカメ等の登場人物を考案。なお写真中央は能古島、右は志賀島が見える。

福岡ドームは百道浜に隣接してある。

ドームが完成した頃、1回だけ北九州在住の友人と、ダイエーVS近鉄を観戦した。日本初の開閉式屋根の球場ということで話題になっていた。初めてここで観戦した頃のダイエーと比べると強くなったもんだ。いつかはカープ戦を観戦しようと妻と検討している。

福岡ドーム最寄駅の地下鉄唐人町駅横のうどん屋。空港に向かい飛行機に乗る前にうどんを食べた、福岡のうどん、どこで食べてもハズレなし。

 

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リトルアジアマーケットとしてリニューアルした商店街周辺を歩く

2022-04-11 00:48:56 | 福岡県

2022年3月22日(火)

吉塚商店街(福岡市博多区吉塚)は、商店街の活性化及び外国人との共生を掲げ、2020年12月「リトルアジアマーケット」としてリニューアルした。

 

JR吉塚駅。鹿児島本線の駅。博多から小倉方面に向かって次の駅。リトルアジアマーケットの最寄駅。

JR吉塚駅付近の街路樹はこぶしが植えられ白い花が咲いて春を感じる。

吉塚駅近くのメインロードから一歩入ったら庶民的な通りがある。

庶民的な通りに吉塚市場改めリトルアジアマーケットがある。狭いアーケードに中国、韓国、タイ、インド、ベトナム、ミャンマーなどの店が日本の店とともにある。

リトルアジアマーケットにある魚屋でサバ刺しを購入。対馬産のサバで見るからに新鮮。前々日も北九州在住の友人と黒崎の居酒屋で食べたが、また食べた。これが480円だったと思う。九州特有の甘い醤油をかけ、見た目同様とても新鮮で美味。他にこの商店街の蒲鉾屋で、揚げたてのホクホクのさつま揚げ(丸天)を2つ購入。

ガネーシャ(ヒンドゥー教の神)が店の前にいる所が休憩所のようになっていて、リトルアジアマーケットで購入したものを食べれる。今回は日本のものしか食べなかった。

東公園にある蒙古襲来を予言した日蓮上人像。リトルアジアマーケットから地下鉄駅に行く間にある。

東公園には元寇(蒙古襲来)史料館もある。

リトルアジアマーケットから地下鉄駅に行く途中見かけた格安ラーメン店。食べたばかりなので、スルーした。

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時刻表を駆使した名作の舞台となった街を歩く

2022-04-10 00:23:56 | 福岡県

2022年3月22日(火)

福岡市東区香椎地区は、1958年(昭和33年)に刊行された松本清張の「点と線」の舞台になった。また、全国で唯一の建築様式で建てられた本殿を持つ香椎宮がある。

 

JR香椎駅。「点と線」に国鉄の香椎駅として登場。福岡を訪れる前にDVDでドラマを再度見て、ドラマ映像と実物を頭の中で照らし合わせながら歩いた。

JR香椎駅と西鉄香椎駅を結ぶ道路。写真正面は西鉄電車が通る高架。香椎に二つの駅があるということもミソである。

西鉄香椎駅。ホームは現代の通常なホームだが、西鉄電車の色合や駅名のボードがなんとなく昭和30年代を連想させられた。

西鉄香椎駅の外壁に貼られている「点と線」のポスター。

「点と線」が発刊された頃からここに桜があったので、松本清張も取材の時に、触れ合ったのであろうということから「清張ゆかりの桜」となった。

香椎浜。「点と線」ではここで男女の遺体が発見。当初は心中として処理されたが、実は殺人事件。疑問を抱いた刑事がアリバイを崩すため日本各地を捜査する。

香椎浜から高層ビルが立ち並ぶアイランドシティを望む。海上に見える鳥居と祠は日本書記にも登場するとのことなので清張先生も見た風景と思われる。

香椎宮参道のクス並木。JR香椎駅から香椎浜とは反対方向にある。

香椎宮楼門。神功皇后が夫の仲哀天皇が熊襲征伐の際、この地で亡くなり、その霊を祀ったので当初は神社ではなく廟だったが、平安時代に神社化された。本殿が香椎造りという独特の建築様式であり重要文化財になっているが、修理中のためシートで覆われ全く本殿は見ることができなかった。

香椎宮拝殿。

 

 

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