ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

アスピーテ火山を横断する道沿いの沼と泥火山がある湯治温泉の紅葉

2024-12-12 12:20:33 | 秋田県

2024年10月14日(月)

八幡平は、秋田県と岩手県にまたがる楯伏(アスピーテ)火山。秋田県側には八幡平最大の沼と日本一の泥火山がある湯治温泉があり、そこを中心に紅葉狩り。

 

八幡平大沼(秋田県鹿角市)の温泉宿付近の紅葉。もっと紅葉が鮮やかなつもりだったが、思ったほどではなかった。アスピーテラインという八幡平を横断する全長27kmの道路沿いにある。

大沼の水辺の草紅葉。最盛期はもう少し赤くなるはず。

大沼の周りは、木道が設置されていて非常に歩きやすく一周した。ゆっくり写真撮りながら歩いても1時間もかからなかった。

後生掛温泉(秋田県鹿角市)。大沼から車で5分程度のところにある。写真左の温泉施設の裏には遊歩道が整備されている。

泥火山。別の場所には日本最大の泥火山があったが、角度的に噴火口がイマイチ撮れなかったのでこちらをUPした。

温泉になっている小さな沼があり、登りもあるので1時間程度は要した。

後生掛温泉からアスピーテラインをドライブして八幡平山頂に向かう途中の風景。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

500年の歴史がある朝市が月12日開催される城下を歩く

2024-12-12 00:40:35 | 秋田県

2024年10月12日(土)

五城目町は、秋田県中部の内陸部の街。500年以上の歴史を誇る朝市が毎月2・5・7・0のつく日に開催される。中世に山城があったが、現在は城のような森林資料館がある。

 

五城目城(森林資料館)からの展望。五城目城は五十目と称した城主の居城であったことから町名もそれに由来する。

五城目役場から朝市通りに行く県道には街路樹が植えられていい感じ。

朝市通りの入口。

五城目朝市通り。町の中心部であり銀行、飲食店、酒蔵など商店街になっている。ちょうど開催日だったが、訪れたのが午後だったので閑散としていた。

五城目朝市ふれあい館。展示されているパネルなどを見たが、朝市はかなり賑やかのようだ。

五城目城が朝市通りから見える。

朝市通りから少し逸れたところに、やたらと窓枠が多くて目についた建物があった。喫茶店兼タバコ屋。

街に流れるのは五城目川ではなく馬場目川。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バスケットが盛んな木都を歩く

2024-12-11 01:50:05 | 秋田県

2024年10月11日(金)

能代は日本海に面した秋田県北部の中心都市。良質の木材産業で栄え「東洋一の木都」と称された。またバスケット名門高校があることから「バスケの街」として知られる。

 

市役所付近から駅へ続く大きな通り沿いには中小規模のビルが建ち並ぶが・・・。

塗装が剥げ、廃墟のようなビルが連なっていた。

バスケットミュージアム(写真左)。アーケードがあり、かつては最も賑やかだったと思われる柳町通りの商店街にある。

バスケットミュージアム内部。バスケットのことはあまり見ないが、無料だったので入った。能代工業のコーナー、田臥選手のコーナー、岡山選手のコーナー等があり、バスケットシューズやユニフォームなどが展示されている。

柳町通りの商店街を入ったすぐのところにある旧料亭金勇。国登録有形文化財であり、天然秋田杉をたくさん使って建てられた。

旧料亭金勇の内部。かつて能代が木都として賑わったころは、宴会や接待などで使われた。2008年に閉店し、その後能代市に寄贈された。

秋田市から青森市まで日本海沿いを通る国道101号沿いの風景。

国道101号線を横断して歩いていたらバスケットの像があったので、もしかしてと思い調べてみたら能代工業高校(現在は能代科学技術高校)だった。県立なのにすごい!!全国制覇を58回したそうな。

能代港。ここから船で運ぶためか木材がたくさん積み上げてある。向こうに見える山は世界遺産の白神山地。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本で二番目に大きい湖の干拓により誕生した村を歩く

2024-12-10 00:58:49 | 秋田県

2024年10月11日(金)

秋田県大潟村は、日本第二の面積を持つ八郎潟の干拓によって1964年に誕生した村。合併及び分割を伴わない純然な新設自治体としては日本最新の村。

 

村はずれにある東京ドームのような道の駅。

秋田市の北部、男鹿半島の東にあり、集落に入る時、整然と区画整理された大きな田んぼ続く。道はまっすぐで平坦な道がかなり続く。海抜0m地帯なので、堤防に囲まれている。

イチョウ並木の通り。もう少ししたら黄色に染まってきれいだったろうに。

モデル農村として形成された村であり日本全国から移住してきて専業農家が多い。家は新しく大きな家が多い。当初は6世帯14人、今や約1,150世帯3,000人。

村を歩いていてサルビアがいろいろな通りに植えられていてまっ赤が目立った。街は碁盤目状であるし、広々としているし、家が大きく瓦屋根がないので北海道の農村を歩いているように感じる。

何かの野菜?畑。このあたりが、春には菜の花畑になるようだ。

ホテルもある。新潟の米関係の商社に勤める友人は、年数回は大潟村に出張で来る時の常宿と言っていた。このホテルの横には、「ポルダー潟の湯」という日帰り温泉がある。

スーパーもある。写ってはないが、コンビニ2件、県立大学などもある。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田んぼの中に浮かぶ島がある街を歩く

2024-12-08 23:07:30 | 秋田県

2024年10月10日(木)

にかほ市象潟町は、秋田県南部の日本海に面した街。地震によって潟が隆起し、水に浮かんでいた100以上もの島々が、田んぼの中に浮かぶ。

 

九十九島。1804年に象潟大地震が発生し、潟湖が約2m隆起して陸地となり、大小100余りの島々が田園に浮かぶように見える。

蚶満寺にある芭蕉像。芭蕉が訪れた「奥の細道」の最北の地が象潟であり、その当時、まだ潟湖にたくさんの島々が浮かび「東の松島、西の象潟」と呼ばれた。

JR象潟駅(写真右)前の風景。

JR象潟駅から国道7号線を横断し、海へ向かう途中の風景。

象潟港から見た鳥海山。20数年前、酒田に友人が単身赴任していた時に一緒に登山した思い出があり山頂まで見たかった。山頂付近には高山植物の花畑や火山湖、万年雪があったことを思い出した。

象潟の街の風景。奥の細道の旅で芭蕉をもてなした地元の名主の家とあるが、正確には家の跡があり、説明板があるだけ。

道の駅の展望台から見た鳥海山と田んぼの中に浮かぶ九十九島の島々。

道の駅から見た夕景。沖に見える飛島(写真右)には学生時代、友人と酒田からフェリーで行ったが、冬場の荒れた日であり、二人とも船酔いで寝込んだ記憶が蘇ってきた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする