ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

「永遠の都」の郊外を歩く

2024-06-24 01:30:45 | イタリア

2024年5月4日(土)~5月6日(月)

ローマは、イタリアの首都であり、古代遺跡、中世の建物が街中にたくさんある「永遠の都」。バスやトラムに乗り郊外の住宅地や公園も歩いた。

 

宿泊先の最寄のトラム駅。中心部まで20分程度の住宅街だが、バスやトラムの便が多く、スーパー、CAFE、レストランなどがあり便利だった。

トラムの通りから入ったところ。中心部では感じなかったが、やたら犬の糞が多い。犬を散歩させている人を良く見かけるが、誰一人、おしっこを流す水を準備している人がいない。糞も始末してない。

ジャスミンの花が咲いている。通るといい香りがしていた。

本場なので住宅街にもジェラート店があった。ローマ滞在中はよく食べた。

宿泊先からバスでバチカン市国に行く時に、丘の上からローマ市内が一望できるところを通ったので、バチカン市国に行った後、訪れた。規制されているためか高層ビルは全くない。

ローマ市内の展望のため訪れたが、丘に歴史がありそうな噴水の広場があった。なんとローマの三大噴水のひとつと言われているアクア・パオラの噴水。

アクア・パオラの噴水前の通りのプラタナス並木。珍しい風景を見たという感じ。

プラタナス並木の近くにある、これんまたあまり馴染みのない木だったので、パチリ。

 

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世界一小さい国でのミサに参加

2024-06-23 01:01:19 | イタリア

2024年5月5日(日)

バチカン市国は、ローマ市内にある国で、ローマ教皇を国家元首とする人口約600人。面積は東京ディズニーランドより小さな世界最小の国。

 

テベロ川に架かるバチカン市国への最寄りの橋。この橋を渡って300m程度のところがバチカン市国。橋にたくさんの像があり、スケールは違うが釧路の幣舞橋を思い出した。

バチカン市国への最寄りの橋からの風景。振り返った側にも歴史がありそうな重厚な橋が架かっている。

バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂。カトリックの総本山であり、世界一小さな国にある世界最大級の教会。イタリア(ローマ)との国境は、簡易なフェンスで仕切られている。

サン・ピエトロ大聖堂の内部。日曜ミサがあり、信者ではないので入場できないと思っていたが、チェックもなく入場。説法、作法も全く知らない。妻と途中で退場を相談したが,退場できる雰囲気もなくミサに参加。最後にカトリックの法衣を着た人の前にみんなが並ぶので並び、10円玉程度の白い菓子?を口に咥えさせてもらって退場。座ってからミサが終わるまで2時間程度で疲れた 。

ミサ完了後、サン・ピエトロ広場で多くの人が同じ方向を見つめて何かを待っていたので、何があるかと思ったら、ローマ教皇(法王)がビル(写真中央)の4階か5階の窓に登場し説法があった。

ローマ教皇の説法を聞く人々。スペインの国旗を振っている人がいる。ローマ教皇の顔は大型スクリーンにも映し出される。声はスピーカーで聞こえるが意味は分からない。

サン・ピエトロ広場から国境を越えて少しのところまで、数組の鼓笛隊のパレードがあった。

バチカン市国の国境を越えた付近の商店街。ここでパスタ昼食。ブーゲンビリアが咲いてるので、ローマで熱帯性の花が咲くとは意外だった。

商店街にはローマ教皇を題材にしたカレンダーや写真などが売られている。

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「永遠の都」の中心部を歩く

2024-06-21 20:32:53 | イタリア

2024年5月4日(土)~5月5日(日)

ローマは、イタリアの首都であり、政治・経済・文化の中心地。古代遺跡、中世の建物が街中にたくさんあり「永遠の都」と言われる。

 

ローマの遺跡群“フォロ・ロマーノ”の道沿いにあるシーザー像。名前と「ブルータスお前もか」というセリフ程度しか知らなかったが、訪れたら興味が湧くので、彼について調べてみた。これがお歩きさんのいいところかな。

フォロ・ロマーノ。紀元前6世紀から紀元3世紀まで、古代ローマの政治・経済・商業の中心地。首都の中心部にこんな大きな遺跡があるなんてビックリ。

フォロ・ロマーノから少し歩いたらコロッセオ。予約してなかったため混雑に並ぶのはやめグルリと1周した。世界的に有名な場所であるが、残酷な場所であり、剣闘士の殺し合い、猛獣との闘い、処刑場としても使われた。

トラムの通りから見えるコロッセオ。

ルーダス・マグナス。コロッセオの近くにある古代剣闘士学校の遺跡。

トレビの泉。フォロ・ロマーノから歩いても行けるような距離であるが、反対方向のコロッセオに行ったので、地下鉄で訪れた。噴水を背にしてコインを投げたらローマにまた来れるという言われがあるが、コイン投げ入れ禁止のようだった。

トレビの泉付近の街並み。

ローマの中心駅テルミニ駅の次の駅で適当に下車したらロータリーに芸術的な大きな噴水広場があった。後から知ったが、ローマ市内には、これより大きな広場で車も入り込めない噴水が3つもある有名な噴水広場がある。

上の噴水広場付近の街並み。

見たことはないが、「ローマの休日」で有名なスペイン広場。階段はスペイン階段。この下にも日本なら観光地になりそうな大きな舟の噴水があった。

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潟に浮かぶ島のカラフルな街を歩く

2024-06-09 19:20:03 | イタリア

2024年5月2日(木)

ブラーノ島は、ベネチアのラグーン(潟)にある島のひとつで、カラフルな街並みが特徴の島。伝統工芸としてベネチアンレースが有名。

 

ブラーノ島の街並み。水上バス一日券で訪れることができ、ベネチア本島からで約40分。途中、ベネチアガラスで有名なムラーノ島に停船するが、妻の希望によりこちらを優先して訪れた。

ベネチア本島ではたくさんゴンドラがあったが、こちらはエンジン付きのボート。歴史を感じるものも少なく、ベネチアというよりカラフルな街並みが、メキシコのグアナファト、デンマークのコペンハーゲンの港付近と似た感じ。だけど天気が悪かったのでそれらの街と比べたら、バエなくて残念だった。

狭い路地もカラフル。漁師が自分の家を簡単に見分けられるようカラフルにしたことから始まった。

絵が描かれている家もあった。

運河沿いの土産物店。ベネチア本島と同様に仮面が売られている。また伝統工芸品であるレースを使った扇子、マフラー等も売られている。

ピサの斜塔より傾いていると言われている教会の斜塔。鐘楼であるが地盤沈下で傾いた。写真左の店は、島の伝統工芸のベネチアレースの専門店。島内にレースを扱っている土産門店や専門店が結構あった。

隣の家と同じような色にならないように、塗り替えするにはルールがあるとのこと。

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世界的観光都市の「水の都」の中心の島を歩く

2024-06-09 00:26:45 | イタリア

2024年5月2日(木)

ベネチアは、アドリア海のラグーンにある島々で、多数の運河や橋があり「水の都」と呼ばれる。メインのベネチア本島は、歴史的建造物が多く、本土と橋で繋がり鉄道駅がある。

 

ベネチアで最大の運河であるカナル・グランデ。本土とつながる橋の横付近から街の中をS字に3.8kmの運河。車がないベネチアにとってはメインストリート。水上バス(フェリー)の1日券を購入して、いろいろな船着き場で下船し、本島内を歩き回った。

カナル・グランデにかかるリアルト橋。大理石でできた橋であり、最も古くベネチアの代表的な橋。ベネチア名物のゴンドラがたくさん停泊している。

カナル・グランデ最終点付近の手前にアッカデミーア橋。橋の奥に見えるのはサンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂。

鉄道駅があるサンタルチア駅前から水上バスに乗り、カナル・グランデを通り、海への出口近くにある船着き場で下船したところで、運河の向こうにあるサンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂を撮影。

下船して最も人が多いサン・マルコ寺院に行った。日本でもサンマルコという名の店をよく見かけるが、ここが由来なのかなどと考えていた。

サン・マルコ広場とサン・マルコ寺院。

土産物屋には、仮面がたくさん売ってある。世界三大カーニバルのひとつヴェネツィア・カーニバルで仮面をつける。

ベネチアガラスの土産物店。ベネチアガラスは、ベネチア本島の近くのムラーノ島の伝統工芸品。

路地のような運河。こうした運河がたくさんある。

 

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