2013.12.31（火）
備前市日生（旧岡山県日生町）は、漁業で栄えた町。特にカキの養殖が盛んで、カキのお好み焼きを“カキオコ”と呼び、町おこしをしている。
日生港。漁業の町で“魚市場”があり、岡山に住んでいた頃時々、新鮮な魚を買いにきたが、記憶では生きている魚が多かった。今はその市場はなくなり、“五味の市”という大きな市場が別のところにできていて行ってみたが定休日だった。
日生諸島への定期船乗場。
工事中の日生大橋。本土と岡山県で最大の島、鹿久居島を結ぶ橋。2015年に完成予定。
路地に入るとナマコ壁の家。
デビラ（カレイの干物）。
岡山・兵庫の県境付近はカキ養殖が盛んで、カキを使ったお好み焼“カキオコ”を提供する店がたくさんある。
日生カキの特徴である大粒のカキがたくさん入っていてコストパフォーマンスは高く美味しい。お好み焼のスタイルは広島風・大阪風の中間という感じ。
2013.12.31（火）
瀬戸内市牛窓（旧岡山県牛窓町）は、瀬戸内海に面してる温暖な街。島々を見わたすことができて、マリンスポーツが盛んで、オリーブが栽培されていることから“日本のエーゲ海”と呼ばれている。
牛窓港。無理やりエーゲ海っぽさを感じるのは港の周辺。
純和風が入るとエーゲ海っぽさを感じられるのは、海と島かな。
和風の灯台？
町並はエーゲ海は全く感じられないが、純和風で、いい感じだった。
町並の背後にある塔は本蓮寺の三重の塔。寺には江戸時代、朝鮮通信使が滞在した。
2013.12.30（月）
笠岡は、笠岡諸島への船乗場があり、生きた化石と言われるカブトガニの生息地として知られる街で、カブトガニをテーマにした世界で唯一の博物館がある。
笠岡港の船乗場。今回、笠岡諸島の真鍋島に行くのにここから乗船した。
JR笠岡駅の付近の土蔵。線路の向こうに側に昔からの笠岡の町がある。
JR笠岡駅付近の商店街。カブトガニで有名な街であるが、カブトガニに関するキャラやデザイン等は何も見かけなかった。
笠岡には、友人宅、ショッピングセンタ、魚釣など何度も訪れた。今回、久しぶりに訪れ、ゆっくりと歩い見て、白壁の蔵など古い建物がたくさん残っていることに気づいた。
高島屋？パン屋のビルの壁面のロゴが、気になるぅ・・・。
アーケードの商店街。これまた初めて気づいた。仮に歩いたことがあっても、昔は目的地に向ってただ歩いただけなのでこんな味がある商店街を見落としてることだろう。
2013.12.30（月）
笠岡諸島の真鍋島は、除虫菊の栽培で有名であり、他にもマーガレット・キンセンカ等が栽培され“花の島”と呼ばれた。また、「瀬戸内少年野球団」、「獄門島」等の数々の映画のロケ地としても知られる。
真鍋島の港。岡山在住の時、除虫菊や段々畑に咲く花を見たくて女房と行こうと言っていたが、今回が初めて、それも単独で、おまけに除虫菊はおろかほとんど花が咲いてない時期だった。花は咲いてないがネコはたくさんいた。
真鍋島本浦地区の町並。ロケに良さそうなところがたくさんあった。
このような店、神社にしても映画のロケに良さそうに感じる。
夏目雅子主演の「瀬戸内少年野球団」のロケ地となった真鍋中学校の校舎。
真鍋小学校。この校舎もロケにいい感じがする。奥の建物は真鍋中学校。
2013.12.29（日）
三原は、三菱重工、帝人など重化学工業で発展し、新幹線も停車する備後の中心都市であるが、マダコの産地でもあり、タコ料理の店、タコの像などがたくさんある。
JR三原駅前。駅を降りればタコが迎えてくれる。
はぶてダコ。“はぶて”とは私もよく使っていた方言で、「ふてくされる」という意味。この通りには他に「元気ダコ」、「困りダコ」、「もてダコ」、「びくびくダコ」などたくさんのタコの像がある。
三原やっさ踊りのレリーフの壁画。水軍の統率を図るため城を築いたことを祝って時に始まった踊り。
やっさ踊りの像。
三原港。
帝人の工場（写真中央の右）。“帝人通り”という通りもあり、三原の発展に相当寄与していることが窺えた。
