ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

兵士の血で真っ赤に染まった伝説がある温泉街を歩く

2024-12-06 23:33:18 | 山形県

2024年10月10日(木)

赤湯温泉(山形県南陽市)は、奥州統一の戦により傷ついた兵士たちが湯に浸かるとたちまち傷は治り、湯は血で真っ赤に染まったことから赤湯と呼ばれるようになった。

 

赤湯駅。JRの奥羽本線、山形新幹線及び山形鉄道のフラワー長井線が乗入れる。南陽市は、パラグライダーが盛んであり、駅舎はそれをイメージした設計。温泉街までは、約2kmほどある。

赤湯駅前の風景。

赤湯温泉街入口付近。赤湯温泉は開湯930有余年、源頼朝の祖先にあたる人によって発見。江戸時代は、米沢藩の湯治場として利用され上杉鷹山も湯治に訪れた。

温泉街入口付近にあるご当地ラーメンである赤湯ラーメンの全国的にも有名店。特徴は辛味噌そのものがラーメンに乗っていてスープに溶かして食べる。今回、定休だったが数年前に訪れた時食べたので、まぁヨシとしよう。

飲み屋街も小規模。

 

築350年の庄屋の屋敷を移築復元した宿(写真左)

足湯。これ以外にも、あと1か所足湯がある。

足湯の隣にある共同浴場(写真右)。ここは定休日だったので、徒歩数分のところにある2022年にオープンした公衆浴場に行ったが、新しく清潔で管内及び浴室バリアフリーで、しかも300円で安価。

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コシヒカリのルーツ発祥地を歩く

2024-11-30 22:01:05 | 山形県

2024年10月10日(木)

山形県庄内町余目地区は、庄内平野の二都市“酒田“と“鶴岡“の間にあり、コシヒカリのルーツの発祥地。余目町と立川町との平成の合併により庄内町となった。

 

JR余目駅。羽越本線と陸羽西線の接続駅で特急停車駅。陸羽西線は営業休止のため現在はバス代行している。

JR余目駅前の風景。歓迎塔の『月山山頂の町』は庄内町誕生前の旧立川町。『コシヒカリの祖先「亀ノ尾」発祥の町』とは旧余目町出身の人が亀ノ尾を育成したことによる。亀ノ尾は、日本酒を造る時によく使われる米。

JR余目駅前の通り。こちらのイチョウはまだ青い。

駅付近の国道のイチョウは色づいていた。

城かと思ったら、JAの建物だった。

国道から逸れた通りの街路樹のプラタナスは青葉。

庄内平野のシンボル的な鳥海山が見えるが、山頂は雲で覆われていた。

商店街。人は歩いてないが、かつては賑やかだったことが窺える。

商店街にあったラーメン屋につぎつぎと人が入っていき、とうとう行列ができた。昨日、喜多方で食べたのでラーメンは食べる気がなかったが、小さな街の平日に行列ができるとは美味しいに違いないと思い並んだ。あっさりと美味しいラーメンだった。食べて店を出る時は、もっと行列ができていた。

新撰組結成の流れとなった浪士組を結成した庄内町の旧立川町出身の清河八郎(写真左)をNHK大河ドラマにしようということで町をあげてPR活動している。

 

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日本最高気温を74年間保持した県都を歩く

2023-08-17 00:29:48 | 山形県

2023年7月30日(日)

山形市は、蔵王連峰の麓、山形盆地に位置する県内最大人口を擁する県庁所在地。夏は猛暑となる日が多く、74年間も日本最高気温を保持した。

 

市内中心部。昼は35℃以上になるとの予報だったので、朝7時から歩いた。ホテルの人曰く、夏は40℃近くになることはよくあるとのこと。2007年熊谷と多治見に抜かれるまで、日本最高気温を保持していた。

花笠まつりが近いせいなのか、花笠を入口に飾っている店が多くあった。

仙台に本拠地がある楽天イーグルスを山形市は官民を挙げて応援していて商店街にたくさんの楽天選手のフラグを掲出していた。

昭和レトロな通り「花小路」。右の建物は、老舗の料亭で国の国登録有形文化財。

正面の建物は県立博物館教育資料館(旧山形師範学校本館)。朝早かったので開館してなかった。

東北四大まつりのひとつ“山形花笠まつり“のゴール地点。背後の建物は文翔館(旧山形県庁)。

文翔館からまっすぐの花笠踊りのパレードコース(約800mの直線コース)。市内のメインストリートでもある。花笠まつりは2010年に妻と義姉夫婦と見たので今回はコースを歩いただけ。

水の町屋御殿堰。生活用水や農業用水を確保するために作られた「山形五堰」のひとつである御殿堰を再現したもの。花笠まつりのパレードする通りから東に入ったところにある。

花笠まつりパレードコースのスタート地点から約150~160mのところにある明治時代に建てられた蔵。

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日本一のさくらんぼの里を歩く

2023-08-12 01:39:17 | 山形県

2023年7月29日(土)

寒河江市は、山形県中央部にある人口約4万人の街。“日本一のさくらんぼの里“とPRしているが、生産量では日本一ではない。

 

JR寒河江駅舎内。「日本一のさくらんぼの里」と称しているので、モザイク、フラグでさくらんぼをPRしている。ちなみにさくらんぼ生産量日本一は同じ山形県の東根市。

JR寒河江駅(写真右)の駅前の広場。寒河江駅は奥羽本線に乗り入れる営業キロが約24kmのフルーツラインという左沢(あてらざわ)線の駅。

日本一のさくらんぼの里をPRする時計塔。

寒河江温泉の足湯。JR寒河江駅から徒歩数分のところにある。

寒河江温泉街。旅館が数軒あるが、温泉街という情緒はなく飲み屋街という感じ。

寒河江のメインストリート。

市内の有名店で食べた山形名物の冷たい肉そば。肉はコリコリした親鳥で美味しかったが、冷たい蕎麦ならやはり普通のザル蕎麦の方が口にあう。

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ロープウェイでスノーモンスターに会うツアー

2020-03-12 23:41:12 | 山形県

2020年2月15日(土)

蔵王温泉(山形市)からは、ロープウェイを乗り継いで樹氷を見ることができる。

 

一本目と2本目のロープウェイの乗継ぎ地点からの蔵王温泉街。まだ新型コロナの入国制限がなく、中国人観光客もたくさんいて、ロープウェイ乗車の待ち時間が1時間程度発生していた。

2本目のロープウェイの終点付近。到着した時はガスっていて、視界不良。

山の気候は変わるのが早く、少ししたら青空になった。

例年なら、ロープーウェイの中からでもたくさんのスノーモンスターに出会えたはずだが、今年は暖冬と雨の影響により山頂駅まで行かないと見れず。また、見たのもやせ細ったスノーモンスターだった。

 

蔵王温泉街。ツアーバスの出発時間まで少し時間があったので、妻、義姉夫婦が土産を見てる間に温泉街を歩いて見た。屋根や道路に雪がない。

20年程度前に蔵王温泉は家族旅行で立寄り、大きな露天風呂に入ったが、どんな温泉街だったか全く風景に記憶がなく初めて訪れた感じがした。

 

蔵王温泉共同浴場。個人旅行ならゆっくりとして温泉にでも入ってるところだが、時間がない。

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