ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

アスピーテ火山を横断する道で県境を越えた付近を巡る

2024-12-13 22:30:32 | 岩手県

2024年10月14日(月)

八幡平は、秋田県と岩手県にまたがる楯伏(アスピーテ)火山。八幡平を横断するアスピーテラインを通り県境である山頂を越え秋田県から岩手県に入った。

 

アスピーテラインで八幡平山頂近くの駐車場から撮った岩手山。盛岡から見る岩手山の裏にあたり山の形が全く違う。

山頂付近はアオモリトドマツの樹海がひろがり、真冬で雪が降ると樹氷が見れる。

枯れたアオモリトドマツが結構ある。

鏡沼(写真右下)は「ドラゴンアイ」と呼ばれる。雪解け時期に池の中央付近に丸く雪が残り、エメラルドブルーの池の水が周りを囲む様子が龍の瞳のように見えることからそう呼ばれる。

アスピーテラインを車を走らせて下っていくとまた違った景色で紅葉が鮮やかだったりしたので、駐車スペースがあるところで途中何度も停車しながらドライブした。

頂上付近と違って赤や黄で色とりどり。

だいぶ下っきたら温泉があるらしく湯けむりが出ていた。

 

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金色のお堂が有名な寺

2024-08-21 01:57:30 | 岩手県

2024年7月23日(火)

中尊寺(岩手県平泉町)は、奥州藤原氏ゆかりの寺。世界遺産に登録された寺であり、3000点以上の国宝、文化財を所有しているが、中でも黄金に輝く金色堂は有名。

 

有名な寺なので参道にもっと土産物屋、飲食店、旅館などあってもいいが、中尊寺入口付近に数軒の飲食店があるだけ。

ここから登っていくことになるが、酷暑だったので少し歩いても汗が出る。

参道を登ると伊達藩によって植樹された樹齢300年を超える杉並木がある。日蔭を作ってくれありがたい。

中尊寺に咲くユリ。平泉に訪れる途中でもよく見かけた。

坂を上がったところからの眺望。北上川(写真右上)、大きく蛇行するJR東北本線、それに交差する国道4号線が見える。

中尊寺本堂。

本堂の仏像。

パンフレットや旅行雑誌などでの写真がこの堂が使われるので、中尊寺のイメージはこの堂であるが、これは金色堂を覆う堂であり、金色堂は撮影禁止。この内部に大きなガラスケースがあり、その中に黄金色に輝く金色堂と金色堂内部の金の仏像がある。

芭蕉像。奥の細道で芭蕉は中尊寺に訪れ一句残している。

中尊寺の境内にある神社。この神社には能舞台がある。

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日本で唯一の完全手漕ぎの舟下り

2024-08-18 01:11:53 | 岩手県

2024年7月23日(火)

猊鼻渓(岩手県一関市)は、北上川支流の砂鉄川沿いに絶壁が2km続く景勝地。船頭の棹一本による完全手漕ぎの舟下りは日本ではここだけ。

 

猊鼻渓の船着場付近。JR大船渡線の列車がたまたま猊鼻渓がある砂鉄川に架かる鉄橋を通ったので咄嗟に撮影。JR猊鼻渓駅が近くにある。

宮城県在住の義姉夫婦に連れてきてもらったが、「猊鼻渓」という名を聞いたことがなく存在を知らなかった。舟の数はそれなりに多かったが、直近で出発する舟は満員で乗れず、1時間待つことになった。思ったより人気がある。

船着場のほんの少し下流にある川の段差。舟はこの川の段差を通らない、つまり舟下りならぬ舟上りかな。

1時間待って、乗船。船頭さんが棹を操りながら説明してくれる。日本で唯一モーターを付いていない完全手漕ぎはここだけと説明があった。

猊鼻渓は舟に乗らない限りは絶壁の渓谷を見れない。絶壁にカモシカもよくいるとのことで期待したが見れず。全く知らなかったが、満足できる景勝地だった。観光客が多いのもわかる。

絶壁に洞窟があり、祠があった。

折り返し地点の船着場(写真右下)に上陸。

絶壁の穴に「運玉」を投げて、入れば願いが叶うという運試しができる。

上ってきた道を折り返す。ウグイがたくさんいてエサをもらえるかと思い舟についてくる。帰りは、船頭がこの地の民謡を唄ってくれる。

上ってくる団体の舟と次から次へとすれ違う。上陸も含めて所要1時間20~30分。秋は紅葉、冬は雪で白くなった山水画のような景色も楽しめるとのこと。

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本州最東端の街の奇岩がある海岸を歩く

2019-10-24 23:58:33 | 岩手県

2019年9月22日(日)

 宮古市(岩手県)は、本州最東端に位置し、三陸復興国立公園を代表する景勝地"三王岩"や"浄土ヶ浜"がある。景勝地も2011年の大震災からの復興が感じられる。

 

宮古港。港を取り囲むように大津波に対策の高い防波堤が作られている。サヨリが釣れていた。よくサヨリ釣りに子供たちと行っていたので、メッチャ釣りたくなった。

 宮古市北部の田老地区(旧田老町)にある三王岩展望台の遊歩道からの風景。遊歩道も被災したが、今年から通行ができるようになった。

 

三王岩展望台付近からの三山王岩(写真右)。

 

遊歩道を下まで降りたところからの三王岩。 

 浄土ヶ浜。緑の松に覆われた白い大きな岩が連なり、僧侶が「さながら極楽浄土のごとし」と言ったのがその名の由来。2011年大震災の津波で海岸のレストハウスが被害を受けたが、翌年には営業を再開。レストランで焼き牡蠣を食べたがうまかった。

 

  

 9月も中旬で涼しいのに入れ墨をしたムキムキのガッチリした黒人たちが大きな声で海に入りハシャイでいた。なんとラグビーW杯フィジーの代表選手たちだった。

 浄土ヶ浜を巡るさっぱ船にカモメ(海ネコ?)が一緒に同行していた。

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本州最東端の街を歩く

2019-10-22 16:06:25 | 岩手県

2019年9月22日(日)

 

宮古市(岩手県)は、三陸海岸の主要都市であり、水産業が盛ん。2011年の東日本大震災では津波被害を受けた。市内東南部にある魹ヶ埼は本州最東端の岬。

 

三陸鉄道リアス線とJR東日本山田線が乗り入れる宮古駅。

 宮古駅。ラグビーワールドカップのフィジー代表チームが宮古でキャンプするので、フィジーの国旗を掲出して歓迎していた。

 

カモメ(海ネコ?)の街灯で三陸の港町の雰囲気を出してるが、この街灯はここだけかな。

はるか昔、学生時代に宮古に訪れた時、ガイドブックに掲載されていたので、奮発して蛇の目本店で寿司を食べた。当時、値段のわりには普通の寿司だったので、今回は入らなかった。

今回たべたのは、この店でラーメン。地元で有名な店であり、ラッキーなことに私たちが入ったあと行列ができていた。量がメチャ多い。

市内中心部を散策。学生時代に泊ったユースホステルが駅周辺の中心部だった記憶があり、適当にフラついたら見つかると思ったがわからなかった。

 

 この煙突について、学生時代に泊ったユースで日本二番目の高さということを聞いた記憶があり、調べたら記憶どおりだった。

 

 

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