ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

大きな県の中央部にある県内最小かつ最少の街の中心部を歩く

2022-08-23 01:08:33 | 福島県

2022年7月30日(土)

本宮市は、日本第3位の面積をもつ福島県の中央部に位置する。平成の合併で市制が施行されたが、県内では面積最小、人口最少の市であり、中心部は本宮地区。

 

JR本宮駅東口前。本宮は福島県の中央部にあり、地元の名山「安達太良山」をデザインした石碑に”福島のへそのまち”と記されている。

JR本宮駅東口前にある伊藤久男像。高校野球の「栄冠は君に輝く」の歌手。古関裕而をモデルにした朝ドラ「エール」で、この人もモデルとして演じられていたので、ドラマ見るまでは知らない歌手だったが、すぐわかった。

JR本宮駅東口から200~300mで阿武隈川があり、その間が中心部で、銀行、商店などが集中している。

大正時代に建てられた本宮映画劇場(写真左)。1963年に閉館したが、年に数回は上映会が開催され、イベントやロケ地としても使われている。

右から左に店名が書かれているレトロ建築の現役の写真館(写真左)。

大正13年建築で本宮市内で最も古い洋風建築物。

安達太良川が阿武隈川に注ぐほんの手前からの安達太良山眺望。安達太良川は安達太良山の山麓が源流となっている。

安達太良川を渡ったらナマコ壁の土蔵や、古い建物があった。

 

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朝ドラの作曲家生誕地で盛り上がる県都を歩く

2020-10-19 01:37:29 | 福島県

2020年8月2日(日)

福島市は、絹の集散地、果実の生産地、そして県政の中心地として発達した。観光面では、古関裕而をモデルにした朝ドラ「エール」が2020年春から放映され、盛り上げている。

JR福島駅前広場の古関裕而像。生誕100年にあたる2009年にこの像は設置された。30分ごとに古関が作曲した曲のメロディーが流れるが、時間が合わず聴けなかった。

JR福島駅前広場。以前、訪れた時はこのようなボードはなかった。朝ドラで盛り上がっている感じを受ける。

今は、エールの古関裕而がメインであり、同じく駅前広場にある奥の細道の芭蕉と曽良像は何となく控えめに感じる。

JR福島駅前の風景。街灯のペナントは、朝ドラのエール。

古関夫妻と古関夫妻をモデルにした朝ドラ「エール」の夫妻をプリントしたバスが市内を走る。

生家がある通りは「古関裕而ストリート」と称される。

 

「古関裕而ストリート」では朝ドラ「エール」展が開催され、撮影のセットや小道具、登場人物の相関図パネルなどを展示されていたが、都合があって入場しなかった。

こちらはドラマではなく、古関裕而本人の資料や彼が住んでいた当時の福島の様子が展示されているそうだが、こちらも時間がなく入場しなかった。

福島の飲み屋街。エールクーポンなるものがあるようです。

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朝ドラの作曲家ゆかりの"絹の里"を歩く

2020-10-15 00:37:09 | 福島県

2020年8月2日(日)

福島県川俣町は、福島市の南東20Kmに位置する山間の町。養蚕による絹織物で栄えた「絹の里」として知られる。朝ドラ「エール」のモデルとなった作曲家が過ごした街としてPRしている。

 

川俣は"川俣シャモ"なるブランドシャモの産地。町内にシャモを扱う店が多くあり、昼食は写真の店で奮発してシャモの親子丼を食べた。朝ドラの影響があるのだろうか、混んでいた。

川俣の中心部。朝ドラで「エール」が放映中ということもあり、番組や古関裕而に関するポスター、幟、ペナント旗などを掲げてPRしている。

古関裕而が就職した川俣銀行付近から撮影した風景。絹織物で栄え、商家や蔵が多く残る。

商店街全体が発展していた感があり、床屋の看板もまたそれを引き立ている。

ベーカリーもまたいい感じ。

朝ドラの古関裕而だけではなく、日本有数の「絹のまち」として、高品質な絹織物が世界にも輸出され最盛期には200以上の機織工場があった。

小手姫像がある橋。小手姫は勢力争いに敗れた息子を追い求め、川俣に辿り着き、養蚕・機織を伝えたと言われる。

小手姫像の橋の袂にある白壁の蔵。

 

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重要伝統的建造物群保存地区の曲家集落を歩く

2019-06-23 01:09:16 | 福島県

2019年5月26日(日)

 福島県南会津町前沢(旧福島県舘岩村前沢)は、2011年6月に山村集落として重要伝統的建造物群保存地区となった。特徴は集落の半分以上が農耕馬と一緒に生活できるように造られた曲家となっている。

 

前沢集落の入口付近。2007年に訪れた時は、無料だったが、重要伝統的建造物群保存地区になったためか、入場料300円を徴収されるようになった。

前沢集落の水車小屋。2007年に訪れた時は秋だったのでこの付近に彼岸花が咲いていた。

 

 集落は山の麓にある。

 集落内に23戸のうち伝統的家屋が19戸ある。

 

 

 遠野周辺の曲家と比べるとLの長さが少し小さい気がする。資料館の説明員(地元の人)に聞いたが、茅葺屋根の吹き替えに2000万円かかるとのこと。

 瑠璃殿(薬師堂)。コウモリが寝ていることもあるそうな。

 

 

 

 

 

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宿場町と駅舎が藁葺屋根のいで湯と渓谷の里を歩く

2019-06-22 18:39:00 | 福島県

2019年5月26日(日)

 福島県下郷町は、藁葺屋根の家屋が壮観な大内宿、藁葺屋根の駅舎がある湯野上温泉、河食地形の特異例として国の天然記念物に指定されている塔のへつりがあり、観光資源が豊富な街である。

 

大内宿。会津西街道の宿場町。ここは4回目だが、今回はここが初めてという友人のリクエストに応え立ち寄った。

 

 会津鉄道湯野上温泉駅。国鉄から会津鉄道に転換後、同じ町内の大内宿をイメージをして藁葺屋根となった。東北の駅100選に選定されている。

駅舎内には囲炉裏がある。

 湯野上駅舎のすぐ横にある足湯に入っていたら、トロッコ列車が入って来た。 会津若松から会津田島まで冬場を除く土日に運行されている。

 湯野上温泉付近の国道からの風景。

 塔のへつり。100万年をかけ、自然が作った渓谷。会津方言で“へつり”は断崖のこと。奇岩が塔のように見えることから、その名がついた。「

 塔のへつりへ行く吊り橋からの風景。

 崖の岩が侵食されたところを歩くことができる。

 

 

 

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