ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

古湯と城と文学の地方最大都市の中心部を歩く

2023-02-22 00:56:40 | 愛媛県

2023年2月10日(金)~2月12日(日)

松山市は、人口50万を超える四国地方最大の都市。市内に日本三古湯の道後温泉、日本三大平山城の松山城、漱石、子規などのゆかり地であり観光資源が豊富。

 

四国の鉄道駅で乗降者数が最も多い伊予鉄道松山市駅。駅ビルに高島屋も入っている。JR松山駅はここから徒歩20分程度ある。

松山市中心部から見える松山城。

路面電車の通り。電車はみかん色で、みかん電車というのも走っている。ドームの建物は県庁。

松山中心部。

よく見たらバスや路面電車がみかん色で違うが、ここだけを見たら一瞬、広島に似てると思った風景。方言も若干、広島に似てる。昔、広島宇品港の近くに住んでいたので、フェリーに乗り日帰家族旅行で訪れたことを思い出した。

電車通りから北へ入った松山城へのロープウェイ・リフト乗場がある通り。観光客が多い通りであり、観光客相手の店が多い。

郷土料理鯛めしを提供する店がたくさんあった。この店ではないが、夜、東京から地元である松山に戻った後輩と飲んだ時、郷土料理の店で、鯛めしを食べたが、鯛の刺身の卵かけご飯という感じだが、鯛の刺身よりこの食べ方が美味しい。ジャコ天もアッツアツで弾力あり、他にも鯛のアラ煮、刺身などたくさん食べ大満足。

写真右の建物の中に松山城へのロープウェイ・リフト乗場、観光案内所がある。

松山のメインのアーケード商店街「大街道」。

大街道とL字でつながる銀天街。

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破天荒な天才歌人が2か月半暮らした通り沿いを歩く

2023-02-19 19:46:11 | 北海道

2023年1月23日(月)

釧路中心部から釧路川にかかる幣舞橋を渡った南大通りには、石川啄木が76日間暮らしただけであるがたくさんの碑があり「啄木通り」と呼ばれる。

 

市街地から幣舞橋を釧路川の南側から撮影。川に氷が張っている。

北海道三大名橋のひとつ幣舞橋。日本初の像がある橋。橋の像は、春夏秋冬の像が1体づつあり、4体ある。

幣舞橋から河口に下っていくと漁船がたくさんある。かつては、20年以上連続して水揚げ量日本一だったが、200海里水域制限により水揚げ量が減少し、その地位を譲った。

河口付近の港文館(啄木が勤務した釧路新聞社社屋の一部を復元した施設)前にある石川啄木像。啄木は、前勤務地の小樽へ妻子を残したまま釧路で就職。釧路で親密になった芸者が3人と言われる。盛岡で生まれ、東京、函館、小樽など各地に移り住み、転職を繰り返し、借金、女性関係と破天荒な人で26歳で不養生がたたり病没。

港文館内部に啄木関係の資料が展示されている。「小奴といひし女の やはらかき 耳朶なども忘れがたかり」の句。

啄木は南大通から1筋入ったところに下宿した。勤務先や、よく通った料亭など生活圏である南大通周辺には啄木の25の歌碑がある。

「三味線の絃のきれしを 火事のごと騒ぐ子ありき 大雪の夜に」の歌碑。

南大通の端にある米町公園。

米町公園の「しらしらと氷かがやき 千鳥なく 釧路の海の冬の月かな」歌碑。高台にあり釧路市街地と雌阿寒岳(写真左の雪山)と雄阿寒岳(工場の煙の右)が見える。

景色を眺めていたらキタキツネがひょこりと現れた。

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日本一の砂場がある藩の士族が開拓した街を歩く

2023-02-18 01:06:27 | 北海道

2023年1月22日(日)・1月24日(火)

釧路市鳥取地区は、その地名のとおり鳥取藩の士族が明治時代に入植し開拓した街。鳥取の地名がついた通りや因幡地方の文化が残る。

 

鳥取大通。国道38号線にある通りであり、釧路市街地から釧路空港に行くリムジンバスが通る。1月23日に旅を終え帰る予定だったが、雪で羽田便が欠航となったため、釧路市街地から空港に行く途中にある鳥取地区に宿泊した。

鳥取大通は、釧路から帯広・阿寒湖温泉・鶴居村方面に行く時に通る。以前、車で通った際、通りすぎただけで、歩いてなくメッチャ気になっていた。

鳥取神社。鳥取大通沿いにある。鳥取県では、“鳥取神社“というのは聞いたことがない。神社内にある天守閣は、鳥取移住百年を記念し1984年に鳥取城をイメージして作られた鳥取百年館。鳥取市の鳥取城は城跡で石垣が残るのみ。境内には鳥取県知事だった石破知事(石破茂さんの父)のことを記した碑などがある。釧路市と鳥取市は姉妹都市。

鳥取神社本殿。出雲大社の御祭神「大国主大神」拝請し1891年(明治24年)創建。鳥取市には大国主大神が助けた因幡の白兎で有名な白兎神社がある。

鳥取神社内にある麒麟獅子のベンチ。JR鳥取駅前の若桜街道沿いにも同じような麒麟獅子のベンチがある。鳥取市がある因幡地方の神社の祭礼では、麒麟獅子舞という伝統芸能がある。雪で欠航したため急遽宿泊した鳥取地区の宿の主人によると、鳥取市の”しゃんしゃん祭り“のような傘踊りが鳥取地区の学校では運動会で披露されるとのこと。

鳥取大通と交差する鳥取東通。鳥取大通の西側で交差する鳥取西通もあった。

鳥取東通は住宅地。

 

世界三大夕陽と言われる釧路の夕日ではなく夕焼け。釧路川河口の幣舞橋から見る夕日ならよかったが、ここは釧路市郊外の新釧路川の支流の小さな川。

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丹頂が飛来する村を歩く

2023-02-16 00:42:07 | 北海道

2023年1月22日(日)

鶴居村は、村内に日本最大の釧路湿原があり、そこで越冬する丹頂鶴のねぐらや給餌場があり、冬には多くの鶴が飛来する。

 

鶴見台。釧路からバスで約1時間、バス停からすぐの場所にある給餌場でたくさんの丹頂が集まる。ここでオジロワシや白鳥も見た。近くにレストランもあり、最も便利な丹頂ビューポイント。

鶴見台から丹頂のねぐらがある音羽橋に歩いて行く途中にあった牧場。

上の写真の牧場からさらに音羽橋に近い牧場では、2羽の丹頂が牛の見張りをしているかのごとく、牧場内を歩き回っていた。ちなみに音羽橋に行ったが、ほとんど丹頂はいなかった。音羽橋はねぐらなので、昼間はほとんどどこかに行ってしまうとのこと。リサーチ不足だった。

音羽橋から約2km歩き鶴見台へ戻り、さらに約6km離れたもうひとつの給餌場「伊藤タンチョウサンクチュアリ」へ雪道を歩いて行く途中に見えた雄阿寒岳。

鶴見台から伊藤タンチョウサンクチュアリへ向かう途中の風景。

歩いてる途中に、飛んでいる丹頂や、田畑にいる丹頂を見かける。

伊藤タンチョウサンクチュアリ。

伊藤タンチョウサンクチュアリから少し行くと鶴居村の住宅地。

伊藤タンチョウサンクチュアリから1km程度のところが鶴居村の中心部。学校、役場、コンビニ、バス停などが近くにある。

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2つの国立公園の拠点となる水産業で栄えた街の中心部を歩く

2023-02-08 01:01:27 | 北海道

2023年1月21日(土)~1月23日(月)

釧路は、太平洋に面し、北洋漁業の基地として水産業で栄えた人口16万を擁する道東の中心都市。釧路湿原国立公園及び阿寒摩周国立公園の観光拠点の街。

 

阿寒湖から18時ごろバスで釧路に到着。ホテルへチェックイン後、繁華街を訪れて、つぶ貝の壺焼きバジョーンの「つぶ焼き」と「ラーメン」で夕食。

夕食後、釧路川に架かる北海道三大名橋“幣舞橋”まで散策。写真右は、美川憲一の“釧路の夜”の歌碑。歌を聞いたが知らなかった。舞幣橋の下をくぐって河口の方へ少し行ったところには、水森かおりの“釧路湿原”の歌碑があった。

宿泊したホテルから見たJR釧路駅(写真右の茶色のビル)付近の風景。

JR釧路駅前の丹頂のモニュメント。釧路は丹頂見物の拠点でもある。

JR釧路駅から幣舞橋までがメインストリートの“北大通り”。丹頂をデザインしたバス停や街灯がある。通りの奥の茶色のビルがJR釧路駅。

北大通りに面した”なつかし館“の壁にも丹頂がデザインされている。

釧路の繁華街”末広町”にある鮭を持っている漁師の像。

釧路川河口の近くにある赤レンガの倉庫。

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