ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

ノコギリ屋根がある織物の街を歩く

2019-01-25 23:31:44 | 群馬県

2019年1月13日(日)

 桐生は、"西の西陣 東の桐生"と言われるほど絹織物で栄えた街であり、ノコギリ屋根の織物工場がたくさんあり織物の輸出の大部分を桐生産で占めたこともあった。

上毛電気鉄道西桐生駅舎内。街の中心部付近にある1928年開業当時からの駅で国の登録有形文化財。駅舎外観もレトロ感たっぷりである。上毛電気鉄道の他に市内にJR、東武、わたらせ渓谷鉄道が乗入れている。

 中心部。

重要伝統的建造物群保存地区。中心部から10分程度歩けば織物関係の蔵や町屋、ノコギリ屋根工場など歴史的な建造物がある。

 

現在はパン屋&喫茶の赤レンガのノコギリ屋根の建物。ノコギリ屋根は明治・大正時代に絹織物工場として造られ、最盛期に市内に350棟以上あったそうな。

 大谷石造りのノコギリ屋根。

上の写真とは別のノコギリ屋根。木造のノコギリ屋根も歩いていていろいろ見かけた。

旧桐生高等染織学校本館・講堂。現在は群馬大学工学部同窓記念会館、約100年前(1916年)の建物であり、1年半以上かけ改修工事をして2018年4月から公開された。

 旧桐生高等染織学校本館・講堂。無料で入れた上に係員2人に案内までされ恐縮。映画やTVドラマのロケやイベントなど文化財であるが活用されている。

 

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日本最古の学校がある街を歩く

2019-01-21 00:10:20 | 栃木県

2019年1月12日(土)

足利は、室町幕府の将軍だった尊氏など足利家の発祥の地。街の中心部付近には鎌倉時代に創建された日本一古い学校"足利学校" がある。また、アイドルが作詞して歌いヒット曲の舞台となった渡良瀬川が流れる。

 足利中心部の風景。街灯にかかっているのは、足利市のイメージキャラクター“たかうじくん”。

足利学校の近くにあったソヲスカツドン発祥の店と名乗っている店。大坂なおみや松岡修造を使ったポスターや、マックとにたようなロゴを使用していたが大丈夫かなぁ~。

足利学校全景。

 足利氏宅跡(写真中央)の前の石畳み通り。左の看板"めん割烹なか川"は相田みつをが自分の出発点と言っている店。彼の初めてのお客がこの店であり、看板、マッチ箱、箸袋などの文字を書(描)いたそうだ。

 足利は織物の街でもあり、織物の守り神である織姫神社。歩いていたら突き当りの高いところに朱塗りの神社が目立ったので行ってみた。

 

 織姫神社からの展望。写真中央左に見えるのは渡良瀬川。

森高千里が作詞した"渡良瀬橋"の歌碑。演歌の歌碑は見たことあるが、アイドルの歌碑は初めて見た。写真の橋は、歌のタイトルとなった"渡良瀬橋"。

 

  ♪床屋の角にポツンとある公衆電話覚えてますか~♪ 歌詞の場所。ミーハーになってマップみながらやってきた。この公衆電話について、NTTは撤去したいようだが、足利市の要望で残されているそうな。

♪今でも八雲神社へお参りするとあなたのこと祈るわ~♪の八雲神社。H24年に火事で焼失した神社で本殿が新しく再建されていた。

 

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新春の都の三角州を歩く

2019-01-19 00:15:35 | 東京都

2019年1月1日(火)

2019年元旦、昼食を済ませてから東京まででかけて、秋葉原駅から東に行き隅田川と荒川の間の三角洲の中を夕方まで新春ウォーキング。

秋葉原駅は南北に走る山手線、東西走る山手線が交差していて、山手線をバックに総武線沿いを東にウォーキングを開始。

秋葉原からひとつめの駅、浅草橋駅前。元旦なのに黄葉した銀杏の街路樹があった。

更にまっすぐ東に歩くと隅田川に出る。スカイツリーと総武線の鉄橋とその下を走る遊覧船がなかなかいい景色。人が渡れる橋がないので、隅田川沿いを北に歩いて荒川との間の三角洲内に入った。

隅田川を渡り、三角州内に入ってから2~3kmは歩いて総武線沿いに戻り錦糸町駅に来た。

錦糸町駅付近にある錦糸公園。

更に東に歩き錦糸町の次の駅である亀戸駅前の街並み。

亀戸から三角洲の中を北へ向かって歩くと、東武鉄道の東あずま駅があった。通ったこともないし、聞いたこともない駅だった。新たな発見があると少しうれしい。

昭和を感じる下町の長屋。

白髭橋。隅田川に架かる橋。荒川から墨田川が別れる三角洲の頂点に近づいたところにあり、隅田川から荒川までの距離は1kmもない。

 

白鬚橋からの夕景のスカイツリー。ここから南千住駅まで歩いてウォーキング完了。

 

 

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幕末の志士に影響を与えた指導者を祀る神社と招き猫発祥の寺

2019-01-17 23:20:51 | 東京都

2018年12月30日(日)

東京世田谷区にある有名なパワースポットに行ってみた。ひとつは幕末の志士達に大きな影響を与えた吉田松陰を祀る松陰神社。もうひとつは招き猫の発祥の寺として人気が出た豪徳寺。

 松陰神社。松陰の故郷である萩にも松陰神社があるが、東京世田谷区にも松陰門下生たちが松陰を祀るため明治になってから松陰神社を創建した。

 吉田松陰像。神社の境内にもうひとつ像がある。

 境内にある松下村塾のレプリカ。萩の松陰神社には本物の松下村塾がある。

年末なのに紅葉がきれいな松陰の墓からの風景。松陰の墓は、最初に埋葬され墓石のみの東京荒川区の墓、遺骸があるこの松陰神社の墓、遺髪がある萩の墓、魂を招いた下関の墓と全国に4ヶ所ある。

小田急小田原線豪徳寺駅を出たところにある招き猫。

 

彦根藩主の井伊直孝が、この寺の前を通ったとき、猫に招かれて寺に入ったら急に雷雨となった。おかげで、雷雨を免れ、そして和尚のためになる法話をきけたことから、招き猫発祥の地と言われる。豪徳寺はまた安政の大獄で松陰を処刑した井伊直弼の墓もある。

 

 

豪徳寺には招き猫がたくさんある。パワースポットとしてSNSで拡散して外国人もかなり訪れていた。

 

 

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政令都市並の人口を有する区の2つの私鉄沿線を歩く

2019-01-11 00:11:31 | 東京都

2018年12月30日(日)

東京都世田谷区は23区の中で最大の人口約90万を有する、政令都市並の人口。今回は区内を走る東急世田谷線沿線と小田急小田原線沿線を歩いた。

年末だったので正月モードの三軒茶屋商店街。

ゴチャゴチャした飲食店街となっているすずらん通り。

東急三軒茶屋駅。世田谷線は路面電車のような形式。ここだけ見ればヨーロッパの駅のよう。

東急世田谷線松蔭神社前駅。国士館大学が近くにあり、箱根駅伝出場の横断幕が駅前商店街に掲出されている。

東急世田谷線上町駅付近の街並み。朱色の神社の燈篭のような街灯とまだ散っていない黄色の銀杏が良かった。

東急世田谷線と小田急小田原線が交差する豪徳寺商店街の風景。豪徳寺は"招き猫"で最近人気が出た寺である。

小田急小田原線梅ヶ丘駅。

梅ヶ丘駅前にある小さな地蔵堂。

小田急小田原線世田谷代田駅付近を走る電車。高台から電車を入れて富士山や夕景をバックに撮影でき、何人かカメラマンがいた。

小田急小田原線下北沢駅前の商店街。この商店街は日の丸のフラッグ掲出。

 

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