2020年4月4日(土)
坂東市は、平成の合併により同市を流れる利根川に由来した名で誕生した街。日本三大怨霊のうちの一人で、平安期の武将"平将門"が拠点とした街としてPRしている。
逆井城。市内中心部(旧茨城県岩井市)から10km程度の旧茨城県猿島町にある。後北条氏の北関東進出の拠点となった城であり、秀吉の小田原城攻めによる後北条氏の滅亡とともに廃城となった。
満開だったが、新型コロナの影響でほとんど人はいない。ブルーシートを敷いての花見は禁止。車の中で弁当食べてから歩いた。
飯沼の歪曲部に位置した城は、沼に囲まれた「後堅固の城」と言われた。飯沼は南北30kmもある細長い沼だったが享保の改革の干拓事業により飯沼はなくなったが、この堀は飯沼の一部なのか・・・。
坂東市中心部(旧岩井市)
街灯の懸垂幕で"平将門の郷"ということをPR。平将門は後北条氏より更に遡り平安時代の武将。
マンホールでも平将門をPR。平将門は乱を起こし朝廷に対し"新皇"と自称したが、朝敵として討伐された。彼の死後、疫病が流行したり、河原に晒された首は腐らず、目を見開き叫んだなど怨霊のエピソードがあり、日本三大怨霊と言われている。
中心部のメインストリート沿いにある酒蔵。