ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

火山岩でできた岬と最南端の駅

2014-09-29 01:06:52 | 鹿児島県

2014年8月12日(火)

 長崎鼻(鹿児島県指宿市)は薩摩半島最南端にある火山岩でできた岬であり、開聞岳のビューポイント。南国らしくソテツやハイビスカスが自生する。

長崎鼻から見た開門岳。

 

 長崎鼻からは、種子島、屋久島、硫黄島が見れるらしいが曇りで見れなかった。写真左側に見えるのは多分、大隅半島の先端の佐多岬か?

 長崎鼻はカルデラの外輪山の一部となっていて、岩礁は火山岩でできている。

 

 JR西大山駅(鹿児島県指宿市)は、長崎鼻の近くにある指宿枕崎線の駅で、JR線では最南端の駅。

JR西大山駅。駅舎がなくホームだけの無人駅。

 汽車が来るのを待って開門岳をバックに写真を撮りたかったが、来る本数が少ないので、計画的に行かないと時間の無駄となる。

 

 駅前に設置されている“幸せを運ぶ黄色いポスト”。旅の思い出に最愛の人に黄色いポストで送るということで設置された。

 南国らしい花に覆われた駅前の土産物屋であるが、造花だった。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キリスト教とさつまいもが伝わったカツオの街を歩く

2014-09-28 23:32:19 | 鹿児島県

2014年8月12日(火)

 山川(鹿児島県指宿市)は、ザビエルがキリスト教伝来のために最初に上陸した地であり、また琉球からさつまいもが持ち込まれた地でもあるが、有名なのはカツオの水揚げ港ということである。

山川港に面してある道の駅。揚げたてのさつま揚げを食べたが美味。かつお節を購入したが、香りがよく、全国的にスーパーで売っているものとはやっぱり違う。

 

山川港。海底火山の噴火によって出来た天然の良港でカツオ漁業が盛ん。歴史的には、1549年ザビエルが山川に上陸し、それから小舟に鹿児島へ行ってキリスト教を伝えた。また、1705年山川出身の人が琉球からさつまいもの苗を持ち帰り、米の不作による飢餓で苦しむ人々を救うため、さつまいも栽培の普及させたところでもある。

岸壁から子どもがタモですくい上げたハリセンボン。こんなところでハリセンボンが獲れるなんてビックリ。普通にいるようで子どもはあまり珍しがっていなかった。

 

山川の街並。平屋が多いのは台風が来るからかな?

鹿児島独特の“麓”という武家屋敷かなぁ??。知覧や今和泉とも似たような感じがする。

 歩いていてバナナの木があると、南国へ来てるというのが感じられちょっとうれしい。

 日本全国で見られるような一般的な墓石が、コンクリートの建物に囲まれている。琉球様式が入っているよう感じられた。 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

波乱万丈の姫のゆかりの地を歩く

2014-09-27 23:40:15 | 鹿児島県

2014年8月11日(月)

指宿市のJR薩摩今和泉駅周辺は篤姫が幼少期を過ごしたところであり、海岸にはNHK大河ドラマで篤姫を演じた女優と似た顔した篤姫の像がある。

“道の駅いぶすき”の展望台からの風景。ここに立寄った時、この近くに篤姫ゆかりの今和泉があることを知った。NHKドラマを見ていたので、私も妻も興味があったので、今和泉に行くことにした。

 

 JR今和泉駅。JR指宿枕崎線の無人駅。6年前にNHKでドラマ化された篤姫をPRしている。

  JR今和泉駅舎内。

 篤姫のゆかりの地をウォーキング。

 今和泉の町並は知覧と同じような感じだった。島津家の分家である今和泉島津家があったところなので、武家屋敷だろうと思いながら歩いた。

 

 海岸にあった篤姫の像。NHK大河ドラマで篤姫を演じた“宮崎あおい”にそっくり。

 篤姫像がある海岸に面して今和泉島津家の別邸があったが、今は小学校が建っていた。石垣、松林からかつての名残を感じる。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

特攻隊基地があった小京都を歩く

2014-09-27 16:37:05 | 鹿児島県

 2014年8月11日(月)

鹿児島県南九州市知覧町は、第二次大戦末期に特攻基地があり、出撃前に隊員が書いた遺書、手紙等が展示され、悲惨さを後世に伝えてる場所がある。また、薩摩藩独特の麓という武家集落が残っており「薩摩の小京都」とも呼ばれる。

知覧のメインストリート。この通りを入ったところに武家屋敷がある。メインストリートも街路樹が和風でなかなか情緒がある。

 

武家屋敷の近くなので、その雰囲気を出した橋がかかっている。

 

武家屋敷。昔、妻と旅行で来たが、私も妻も、それ以来何十年かぶりに訪ねた。メインストリートは初めて見た景色だったが、この景色は昔訪れた時のままのようで記憶している。

 

 

 

 

 知覧特攻平和会館。特攻隊員の遺書や手紙がたくさん展示されており、展示物の前で涙する人も見かけた。

特攻隊員が出撃するまでの住居“三角兵舎”を復元したもの。特攻隊員は、出撃前に遺書を書いたり、みんなで日の丸に寄せ書きをしたりした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒豚と白熊の街を歩く

2014-09-25 02:08:26 | 鹿児島県

2014年8月10日(日)~8月11日(月)

 鹿児島では、JRのキャンペーン「黒豚横丁」というPRが印象に残り、夕食に黒豚を食べた。また街を歩いていたら人形、ヌイグルミ、剥製など名物のカキ氷「白熊」をPRしていて、暑かったこともあり食べた。

鹿児島の中心部である天文館。

 シロアリが描かれたビルはインパクトありすぎ。

黒豚の専門店でトンカツ定食を食べた。普通のトンカツと特に違いがわからなかった。

ア-ケード街にある白熊の店。

 

 天文館のアーケード街の銅像。薩摩藩の本拠地ということもあり、維新の志士に関する像が市内にたくさんある。

 JR鹿児島中央駅前にある薩摩藩英国留学生を表した「若き薩摩の群像」

 大久保利通像。甲突川沿いの“維新ふるさとの道”の起点のようなところにある。

 維新とは関係ないが甲突川にかかる橋の像。

 “首折れさば”は、もともとは屋久島のサバのシメ方であるが、普通の“真サバ”と区別して売ってあった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする