ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

大河の河口にある北前船で栄えたブランドカニの街を歩く

2021-01-31 01:52:16 | 福井県

2020年11月23日(月)

坂井市三国町(旧福井県三国町)は、九頭竜川の河口にある北前船で栄え、情緒ある古い街並みが残る。冬の味覚の王者“越前カニ“の水揚げ港としても有名。

 

えちぜん鉄道三国港駅。三国芦原線の起点駅。以前は京都に本社がある京福電鉄が経営していたが、2003年えちぜん鉄道に譲渡された。

 

民家を襲ってるような越前ガニ(ズワイガニ)のモニュメント。

越前ガニを茹でている。鳥取に暮らしている頃は松葉ガニというブランド名であるが、冬場には一人一杯と贅沢に食べていたが、ここ数年食べてない。今回も見ただけ。

えちぜん鉄道三国駅前の通りから撮ったシンボル的建築物“みくに龍翔館“。1879年にオランダ人技師が設計した小学校を模したもの。

北前船で栄え、町家や商家が多数残る。

 

 

町内会の取り組みだろうか、家ごとに、俳句を短冊に書き、ザルの中に入れ掲出しているエリアがあった。

三国港。

街をお歩きさんした後、三国温泉から、日本海を望む。

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サスペンスドラマで有名な断崖絶壁

2021-01-29 00:52:24 | 福井県

2020年11月23日(月)

東尋坊(福井県坂井市三国町)は、越前加賀海岸国定公園に属し、世界有数の規模を誇る安山岩の柱状節理の断崖絶壁がサスペンスドラマのロケ地としてよく利用される。

 

東尋坊につながる土産物屋街。駐車場から東尋坊まで200mくらいこの土産物屋街を通っていく。この先に、サスペンスの舞台であり、自殺の名所があるような感じはない。

土産物屋街の先端、東尋坊を展望できるところにある”IWABA CAFE“。鳥取のスナバとともにスタバに対するダジャレコーヒー店。

東尋坊側から見た土産物屋街。

雨まじりのどんよりとした空に荒波。岩の上にたくさんの人さえいなければサスペンスの雰囲気が出る。

安山岩の柱状の岩(柱状節理)。世界的にもこの規模のものは珍しく、北朝鮮の金剛山、ノルウェーの西海岸とともに世界三大絶勝と言われる。

撮り方によっては、荒波がすごく、人もいないしサスペンス感が出る。

 

 

 

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最古の現存天守を名乗っていた城がある街を歩く

2021-01-27 01:20:21 | 福井県

2020年11月23日(月)

坂井市丸岡町(旧福井県丸岡町)は、南に接する福井市のベットタウン化しているが、現存する最古の天守を名乗っていた「丸岡城」の城下町として発展した。

丸岡中心部のメインストリート。

時計塔付の公衆電話。メインストリートから丸岡城の方へ向かう道沿いにある。

丸岡城の近くを流れる川、ほんのわずか城下町らしく整備されている。

城下町の風情とは違うがレトロなスナック。

天守閣前の公園。

 

一筆啓上日本一短い手紙の館。徳川の家臣(初代丸岡城主の父)が陣中から、家族に向け送付した手紙「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥せ」が元になり、丸岡は一筆啓上の街として町起こしをしている。”お仙“とは初代丸岡城主の幼名の仙千代のこと。

丸岡城からの眺望。

昼は福井名物ソースかつ丼。ボリュームありすぎて、胃がもたれてしまった。

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メガネの街を歩く

2021-01-25 01:09:35 | 福井県

2020年11月22日(日)

鯖江は、福井県の中央部にある人口約7万人の街。メガネフレームは全国一の生産地である他、繊維、漆器などの地場産業が発展した。

JR鯖江駅。北陸本線の駅。メガネフレームは全国シェアの95%を占めるのでメガネの街を前面に出しているが、羽二重織から合成繊維までの繊維産業、越前塗の漆器が鯖江の三大地場産業。

 

鯖江駅前の通り。近松門左衛門の出身地ということで大きなボードでPRしている。名前を聞いたことがあったが、どんな人か知らなかったので、この街を訪れひとつ知識がついた。

中心部。

中心部のアーケード街。柱にメガネをデザインし、メガネの街をアピールしている。

中心部のメインストリートから路地に入った。剪定された松が和風の落ち付いた感じを出している。

中心部の路地を入ったところにある、国登録文化財の旧鯖江地方織物検査所(鳥居の後ろの建物)。

福井鉄道西鯖江駅。JR鯖江駅からは1Km程度のところにある。

西山公園。福井鉄道西鯖江駅の近くにある公園。ポスターやパンフレットで見たが、満開時のツツジは圧巻の美しさであり北陸を代表するツツジの名所。花はないがツツジの雪吊りも圧巻だった。

 

 

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戦国時代の街並みを復元した遺跡を歩く

2021-01-23 02:10:01 | 福井県

2020年11月22日(日)

福井市郊外の谷あいにある一条谷朝倉氏遺跡は、戦国時代に朝倉氏が五代に亘って支配した城下町の遺構が見つかり、当時の街並みが復元されている。

 

復元街並み。朝倉氏滅亡後に約400年間、埋もれていた街並みの遺構が1995年に復元された。日本のポンペイとも呼ばれる。映画のロケ地のような感じ。

復元街並みは道の両側200mにわたり当時の家屋が復元されている。

復元街並みの通りの内側。

復元街並みの通り沿い以外にも、基礎が残っていて建築物等があったことがわかる。

復元街並みのすぐ東側に県道(写真中央部)が通り、それを挟んだところにある高台からの復元街並。

諏訪館跡庭園。5代目義景が側室のために造ったといわれる諏訪館の庭園。

唐門。復元街並みのすぐ東側の県道を挟んである朝倉義景を弔う菩提寺の門。戦国時代ではなく江戸中期に再建された。

唐門をくぐって高台にある義景館跡庭園。一乗谷朝倉遺跡には、他に湯殿跡庭園、南陽寺跡庭園があり全部で庭園が4つある。

義景館跡庭園から見た義景館の跡地。

 

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