ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

黄金の環の美しい癒しの街を歩く

2016-05-29 22:56:51 | ロシア

2016年5月5日(木)~5月6日(金)

 スーズダリは、モスクワ北東部に環状に連なる古都群“黄金の環”の街のひとつ。小さな川が流れる平原に拓け、教会や修道院、城塞など歴史的な建造物がたくさんのあり、美しい牧歌的な風景に癒される。

 メインストリートであるレーニン通りからすぐそれたところの風景。小さな川とたくさんの教会、河原や丘の緑に癒される。

街の中心部にある城塞がある建築物。車が停車しているところがメインストリートであるレーニン通りとの交差点だが交通量も少ない。

家の前に植えられたチューリップ。

 街の中を川はクネクネと大きく蛇行して流れているので歩いていると同じ川であるがまた川があるという感覚になる。

 人だけが渡れる手づくり感満載の木造の橋がここの風景に溶け込んでいる。

 別の木造の橋。

 権威がある大きな教会より、古い木造の教会が、これまた癒し感たっぷり与えてくれる。

 

木造教会の近くにある 風車も絵になる。

 

 

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大河の合流点に発展した黄金の環の最北の街を歩く

2016-05-27 01:39:32 | ロシア

2016年5月4日(水)

コストロマは、モスクワ北東部に古都が環状に連なる“黄金の環”の最北の街でモスクワから約370Kmもある。ヴォルガ川とコストロマ川の合流点に発達した放射状に広がる都市計画の街である。

スサーニン広場。ここを起点として、街の中心部の道は放射状に伸びている。アイスクリームは安くて濃厚でうまい。広場や公園や街中でテントの店で売っていてロシア滞在中、毎日食べた。それにしても雪印に似てる。

スサーニン広場から放射状に伸びてる道路で、道路の真ん中に街路樹がある歩道があり、オシャレな通りとなっている。

広場の向かいにある市場。建物の向こうに見えるのはかつての消防署。

 ヴォルガ川との合流点付近のコストロマ川にかかる橋。

 橋を渡ったところにある14世紀に創設されたイバチエフスキー修道院。

修道院がある村を散策。写真左がイバチエフスキー修道院。

村はメイン道路しか舗装されていない。イバチエフスキー修道院がある村には、教会が数か所あり、中には木造教会もあった。

 

 村で長イスに座っていたおじさんに、ニコニコと声をかけられ手招きされた。ウォッカとチキンの丸焼きをご馳走になった。数少なく覚えたロシア語でナーイズイポーニヤ(日本から来た)というとおじさんはロスケー、イポーニヤと言って何回もハグしてきた。❝ロ助”はロシア人の蔑称だが、ロシア語でロシア人を“ルスキー“というので、それが語源だと思う。他でもそうだったが、ロシア人はたいてい友好的だった。

 夕暮れのヴォルガ川。

この日はヴォルガ川の上で宿泊。右の隅に小さく写っている船がホテルになっている。雰囲気は良かったが、壁が薄く、隣部屋のロシア人カップルがまるでAVのごとくの音がたまらんかった。

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黄金の環の熊をシンボルとする街を歩く

2016-05-26 01:17:34 | ロシア

2016年5月3日(火)~5月4日(水)

ヤロスラブリは、大河ヴォルガ川に面し、モスクワ北東部の古都群“黄金の環”の街の中で最大の都市。この街に要塞を築いたヤロスラフ公が聖なる熊を殺し、人々を屈服させたという伝説があり熊が街の紋章となっている。

宿泊したホテルの前。人口60万人を有する“黄金の環“最大の工業都市。

斧を担いだ熊がデザインされた公園の柵。この熊が市の紋章となっており、街を歩いていてこの熊をよく見かける。

ヴォルガ川。ヤロスラブリはヴォルガ川の交易の要衝として発展した。大型船も通る。

 ヴォルガ川沿いを歩いていたら、コータラスリ川との合流点に“斧を担いだ熊“が大きくデザインされた公園があった。

 白樺並木と教会。シラカバァ~アオゾーラ♪ではなく、雪のシラカバ並木♪が場所柄鼻唄として出てくる。

 ダーツを投げて風船を割る熊のダーツ。この商売はよく見かけた。

 花売りのオバサン。いかにもロシアっぽいイメージ。

 ウニのような屋根飾りが特徴の要塞型の修道院から見たヤロスラブリの街。ヤロスラブリの歴史地区は世界遺産に登録されている。

 ヤロスラブリ中心部。

 

 

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黄金の環の偉大な街を歩く

2016-05-25 00:39:55 | ロシア

2016年5月2日(月)~5月3日(火)

 ロストフ・ヴェリーキーは、モスクワ北東部に環状に連なる古都群“黄金の環“の街の中で、最も古い街のひとつであり、ロシア語では“偉大なロストフ“という意味の街の名である。

ロストフ・ヴェリーキーの街並み。イメージ通りのロシアの田舎街という感じで癒される。白いバンのような車は、いかにもソ連っぽい。

ロシアの田舎には舗装されていない道路が似合う。

ネコがこれまたのどかさを演出。

宿泊したホテルの前の池にはカエルがたくさんいたが、岡山の湯原温泉で聴いたカジカガエルのようなきれいな鳴き声だった。

クレムリン。黄金の環の中でも最も見事なクレムリンとして有名。

クレムリンの側に街の中心部があり、街を見守るようにレーニン像(後姿の像)が立っている。

クレムリン(城塞)と農家。アヒルを飼っている農家をロシアでよく見かけた。

クレムリンの南にあるニェーラ湖から玉ねぎがたくさん見えたので2~3Km湖畔を歩いてきたが修道院だった。湖には釣り人がたくさんいた。

 湖畔の修道院。

 修道院からの展望

 

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宮殿だった巨大美術館を歩く

2016-05-22 22:52:46 | ロシア

2016年4月29日(金)~5月1日(日)

 サンクトペテルブルグのエルミタージュ美術館は、歴代皇帝の宮殿であり、女帝エカテリーナ2世が、1775年に美術品を収集し展示室を建てたのが起源。収蔵美術品約300万点の巨大美術館。

 

ペトロパヴロフスク要塞横の公園からネヴァ川対岸にエルミタージュ美術館を望む。

 

ネヴァ川の対岸から撮ったエルミタージュ美術館。建物も世界遺産になっている。美術に特に興味があるわけでもないが、この美術館は別格で、開館と同時に行き美術鑑賞した。

 ネヴァ川のロストラの燈台の公園からのエルミタージュ美術館。

5月1日、ロシアでもメーデーでエルミタージュ美術館前広場に鼓笛隊や労働者のデモ隊が集まっていた。日本と同じようにイベントのような感じで楽し気だった。

 美術館内部から撮影。あまりにも巨大で内部に入ると案内図がないとどこにいるかわからなくなる。開館と同時に入場したが、チケットを購入してから内部に入るのに30分以上かかった。

 宮殿ということもあり、いろいろな部屋が豪華絢爛。

 

 レオナルド・ダ・ビンチの「 リッタの聖母( 1490 - 1491年)」。各地からのガイドがこの絵の前で、ツアー客にそれぞれの言語で説明している。

  レオナルド・ダ・ビンチの「 聖母ブノワ (1478年)」。ルノワール、モネ、ピカソ、ゴーギャン等、近代美術の作品もあるはずだが、4時間もいたが、探しきらず結局、空腹に勝てず、退館した。

 黄金の鳥の時計。真ん中に孔雀、右に鶏、左に梟がいる。孔雀は手塚治虫の“火の鳥”のようだった。からくり時計であり、孔雀は羽を広げて、お辞儀をするらしい。

 

 

 

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