2013.01.14(月)
花蓮は台湾東部の人口11万人程度のローカル都市で大理石の産地でもある。また台湾三大国際港のひとつでもあり、太平洋岸を望みながらサイクリングできるようになっているのでサイクリングで市内を巡った。
市内の南浜公園から七星譚までサイクリングコースがある。
七星譚。花蓮市内から約15kmの所にある太平洋の荒波が打ち寄せるビーチ。
宿泊したホテルが無料で自転車を貸してくれた。
七星譚までは市内の一般道路を走行し、帰りはサイクリングロードを走行。
花蓮港。台湾三大国際港と言われるが、貨物用の列車を見かけたくらいで大型船は見かけなかった。
花蓮市内の肉慢の専門店。
花蓮忠烈祠。ホテルに自転車を返して、花蓮駅に歩いて向う時に発見して立ち寄った。
台湾のために殉じた兵士や警官、人民の功績を称えて祀る場所。台北の忠烈祠は観光コースの定番となっていて衛兵の交代式が行われるが、花蓮には衛兵がいないし、観光客もいない。大理石の産地だけあり、ふんだんに大理石が使われている。
2013.01.13(日)
太魯閣峡谷は、海底が隆起して、そして浸食されてできた峡谷。川の石も崖も大理石からできている。大理石の断崖に人力で彫られている道路がいい感じを出している。
太魯閣峡谷観光の終点である天祥にある寺院と七重の塔。
天祥の七重の塔付近には熱帯らしいカラフルな鳥がたくさんいた。
肌寒いが、ブーゲンビリアの花を見て、やっぱりあったかい国ということを感じさせられる。
天祥から峡谷沿いの道路を峡谷の入口に向って10km以上は歩いた。遊歩道はほんの一部ついていただけで、大部分は道路の路肩を歩いた。狭い道を飛ばしてくる車が怖かった。
大理石を加工してできた橋の欄干の像。
断崖絶壁も大理石でできていることがわかる。
2013.01.12(土)
集集線の汽車の中で、台湾で最もいい温泉だとおばあさんに聞いた“廬山?泉”は、海抜1300m、台湾最高所にある温泉である。日本統治時代は富士温泉と呼ばれた。
廬山?泉の温泉街。梅が咲いていた。
廬山?泉は、渓谷上に温泉街があり、唯一の橋はつり橋。
つり橋周辺には懐かしい感じのお土産物屋が並んでいるが、土曜日なのに閑散としていた。
公園にあるバナナの木。
梅の花と茶畑。茶はこの付近の特産物として温泉街にはお茶屋がたくさんあった。
女鯨面石像。何のためのものかは意味不明。
温泉。水着を忘れたため裸で入浴できる温泉に入った。泉質は、日本の温泉と変わらなくポカポカと肌スベスベでOKだが、ちょっと料金が高い。