ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

日本で最初の天神様がある街を歩く

2020-10-29 00:25:20 | 山口県

2020年9月21日(月)

防府は、山口県中部の瀬戸内海に面し、海岸部は長州藩の軍港“三田尻港“で栄えた。中心部は、日本で最初に創建された天神様“防府天満宮”の門前町として栄えた。

JR防府駅。昔は長州藩の軍港として有名な”三田尻“という駅名で国鉄の機関区があった。

種田山頭火の生家跡。山口県出身ということは知っていたが、今回、防府を訪れて初めて防府出身ということを知った。

萩往還の通り。日本海の萩と瀬戸内海の三田尻を結ぶ街道。幕末は維新の志士たちが往来した。防府天満宮の前を通る。

防府天満宮の参道付近の萩往還。山頭火の大きな幕が壁にあるのは、山頭火ふるさと館。

防府天満宮。道真を祀った神社は約12000あるそうだ。904年創建の日本で最初に道真を祀った神社である。

防府天満宮に登る階段から中心部を展望。

防府天満宮本殿。

防府天満宮のすぐ横にある稲荷神社の鳥居。

防府天満宮の参道。防府の中心街だったことが窺える。

防府天満宮の参道。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界でも有名な日本酒の酒蔵がある山奥の集落を歩く

2020-10-27 21:05:48 | 山口県

2020年9月20日(日)

岩国市周東町の獺越という山奥の集落には、海外のレストラン等の提携により日本酒を取扱ってもらい、世界で最も有名な日本酒となった“獺祭”の酒蔵がある。

 

集落の入口付近。獺祭の酒蔵である旭酒造(写真左)は近代的ビルで、酒蔵のイメージは全くない。右の建物は小学校。

この酒造会社には杜氏がいない、逃げられたそうだ。徹底したデータ化を行い、品質を安定させ年中酒を造れるようにした。

酒造前の川沿いには、販売所とテラスがあり、酒を飲める。

車で来たので甘酒の炭酸で割ったものを飲んだ。暑かったので、冷たくてシュワッと美味しかった。量もあり1杯100円は安い。写真は飲んだ後、雰囲気だけでも・・・。

獺祭を作ってる酒造がある獺越集落。獺祭の“獺”はこの集落から一文字もらっている。

集落内の風景。

新しい大きな建物は獺祭酒造会社の建物。

集落の上の方から撮影。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木造五連アーチの名橋がある街を歩く

2020-10-25 18:43:29 | 山口県

2020年9月20日(日)

岩国市は、山口県南東部に位置する城下町。戦後、工業都市として発展し、瀬戸内海沿岸に広島大竹から続くコンビナートがある。日本三名橋・日本三奇橋の錦帯橋が有名。

JR岩国駅構内からみた石油コンビナート。

JR岩国駅前広場。

JR岩国駅前が中心街となっている。

中心街にあるアーケード街。

駅前通りから入ると飲み屋街。岩国には米軍基地があるが、福生、横須賀などのように米軍関連の飲み屋、商店など見かけなかった。

JR岩徳線の西岩国駅。錦帯橋最寄駅で、正面玄関上部に錦帯橋をモチーフにしたデザインがある。国の登録有形文化財。

錦帯橋。何回も訪れたことがあるので、橋は渡らず河原を散策。青空に名橋に清流、いいです。

錦帯橋と岩国城(写真右上)。昔、家族で登山したが、ロープウェイで簡単に登れる。

錦帯橋のある錦川の土手の下には、古い城下町の街並みがある。現在の中心部であるJR岩国駅周辺から4~5Km程度離れている。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本陣・脇本陣とも重要文化財として残る宿場町を歩く

2020-10-24 01:17:46 | 岡山県

2020年9月19日(土)

岡山県矢掛町は、中心街に重要文化財に指定された本陣・脇本陣が残り、当時の面影が残る旧山陽道の宿場町ある。主要国道や主要鉄道が通っておらず、目に触れる機会が少ない。

 

井原鉄道矢掛駅。井原鉄道は総社から神辺間の第三セクターの鉄道であり、JR伯備線とJR福塩線に乗り入れる。

塔がある建物は矢掛郷土美術館。

この路地を出たところ(正面)が旧山陽道の通り。

旧山陽道。今でも矢掛町の中心の商店街。

旧山陽道。矢掛名物「ゆべし」は餅粉に柚子や味噌を入れ蒸したお菓子で、江戸時代からの名物でこの宿場に泊った篤姫のお気に入りだった。

岡山弁が入った看板を思わず撮ってしまった。“ぼっこう”とは「すごい」、「非常に」の意。「ぼっこう堂」は、せんべい屋であるが、この看板の手前にあり写っていない。。

旧山陽道の本陣前の風景。写真右が本陣。

本陣。薩摩藩島津氏、長州藩毛利氏の定宿で重要文化財。篤姫も泊った。

本陣も脇本陣も重要文化財となって残っているのは日本で唯一ここだけ。走行している前の車の右横が脇本陣。

旧山陽道からの路地の風景。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本最大級の望遠鏡を備えた天文台がある"晴れの国“の街を歩く

2020-10-22 00:17:17 | 岡山県

2020年9月19日(土)

浅口市鴨方町(旧岡山県鴨方町)は、晴天の日が多く、1960年、当時、東洋一の規模の反射望遠鏡を持つ東京大学付属天文台が置かれた。現在でも日本最大級の規模である。

 

JR鴨方駅前。久しぶりに訪れたが、駅前の中国銀行がなくなり、駅舎は現代風の造りになっていて時の流れを感じた。写真のパン屋が当時を思い出させてくれる。

天草公園。ここに大きな蓮の池があり、夏場にはたくさんの蓮の花が咲き、きれいなところだったが、その池が野球場になっていた。

鴨方中心部から見た国立天文台(写真上部の山の上)。開所当時は東京大学付属の天文台だった。街も昔あった建物がなくなったり、新しい道路ができたり、時の流を感じながら歩いて見た。

天文台が欄干にある橋。この橋も初めて見た。鴨方は“晴れの国“と言われる岡山でも晴天率が高いので天文台が設置されたが、反面、ひでりが多く、昔はため池をよく見かけた。

町家、蔵、庭園を修復し、植物園を合わせもつ「かもがた町家公園」の入口。鴨方は岡山藩の支藩であり陣屋跡がこの近くにある。

かもがた町家公園。

かもがた町家公園内に隣接する神社から見た鴨方の町。

江戸時代の鴨方の中心であるかもがた町家公園付近の街並み。

意外と町家や蔵づくりの家があるが、興味を持って見ていなかったので、こんなもんあったんかなぁという感じ。          

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする