ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

鐘響都と称するうーめん産地を歩く

2022-09-09 00:52:13 | 宮城県

2022年7月31日(日)

白石は、蔵王連峰の麓に位置する宮城県南部の街で鐘響都と称している。素麺の一種である”温麺(うーめん)”という太くて短い乾麺が名産品。

 

JR白石駅前広場には鐘響都をイメージづける鐘撞き堂のモニュメントがある。

鐘響都を印象づけるため、駅前通りには鐘撞き堂のモニュメントがあり、電柱にも鐘のモニュメントを吊り下げている。が、市内中心部を歩いて鐘の音は1回も聞いてないし、お寺や神社も他の街と比べ多いという訳でもない。

駅前通りから入った通りの寺(写真右)。由緒ある寺のようで法隆寺の聖徳太子像の御分身が祀られているとのことだが、鐘が鳴らぬなり。

寺の通りをまっすぐ行ったところの商店街。蔵王連峰が見える。

中心部。仙台の土産でおなじみの「萩の月」がある。

中心部のアーケード商店街。蔵造りの商店などあるが、シャッター通りでひっそりとしていた。

うーめん店。十数年前に訪れた時食べたし、うーめんは、冷やしても食べるそうだが、温麺と書くので、やはり暖かい麺が本当の食べ方というイメージがあり、暑かったので食べる気にならなかった。

上の写真とは別のうーめん店。他の街ではうーめん店など見たことないが、白石では提供している店を何軒か見かけた。

妻は初訪問なので白石城に連れて行ったが、改修中のためシートで覆われ見えなかった。写真は城の近くにある武家屋敷付近を流れる川。

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見れる確率が低いエメラルドグリーンの火口湖

2022-08-28 01:33:43 | 宮城県

2022年7月31日(日)

御釜は、蔵王連峰の蔵王刈田岳、熊野岳、五色岳の三峰に囲まれた標高1600m付近にあるエメラルドグリーンの火口湖。霧により見れる確率は約30%。

 

蔵王エコーラインの駒草平展望台駐車場からの眺望。

駒草平展望台。切り立った崖から下を見ると、この写真には写ってないが滝がある。

地球ではないところのような荒涼とした風景を切り取ってみた。

山形県へと続く蔵王エコーラインから御釜に分岐する有料道路”蔵王ハイライン”。この道路の終点に御釜を見れる展望台がある。この付近にくると冬場はスノーモンスター(樹氷)になるアオモリトドマツが見受けられる。ちなみに冬季(11月上旬~4月下旬)は蔵王エコーラインは通行止めとなる。

雲の上を走行。蔵王ハイラインは入口の料金所付近と山頂の駐車場付近で、トータル1時間近く渋滞した。

蔵王刈田山頂の神社。この神社には渋滞もあり登る気力なし。一目散に下ったところにある御釜を目指した。

20数年前、家族全員で訪れた時は、濃霧で全く視界ゼロ。今回、御釜が見れて妻もスマホで写真を撮りまくり満足そうだった。

正面の峰は熊野岳。

写真右が五色岳。

雲が流れ、湖面の色の変化を見て満足。また1600mの高地にあるので涼しい。ちなみに麓にある遠刈田温泉街はメチャ暑かった。

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雪上車でスノーモンスターに会うツアー

2020-03-09 00:49:09 | 宮城県

2020年2月14日(金)

すみかわスノーパーク(宮城県蔵王町)は、蔵王エコーライン近くにあるスキー場。雪上車で樹氷を見るツアーがある。

道の駅むらた。妻と義姉夫婦と仙台から樹氷ツアーに参加。最初の休憩地であり、昼食タイム。遠くに蔵王連峰が見えるが山頂付近にうっすら雪がある程度。

道の駅むらたにある三宅義信像。東京、メキシコオリンピック重量挙げ金メダリストであり、道の駅がある宮城県村田町出身。三宅宏美選手の伯父にあたる。

すみかわスノーパーク。宮城県内一の標高1100mにあるパウダースノーのスキー場。ロープウェイがないので、雪上車での樹氷めぐりとなる。

すみかわスノーパークの雪上車。冬は樹氷、春には御釜ツアーで利用される。

雪上車内から撮った樹氷原。すみかわスノーパークから雪上車で45分程度の山頂付近。今年は暖冬、そして前日の雨により、スノーモンスターが少なくやせ細っている。

雪上車から10分程度降りて、ガイドから樹氷についての説明があった。

 

山頂から同じ道を降りてすみかわスノーパークに戻った。

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杜の都を歩く

2018-08-10 00:32:10 | 宮城県

2018年6月25日(月)~6月26日(火)

仙台は、伊達政宗が築いた城下町であり、人口100万を超す東北地方最大の街。広瀬川、青葉山などの自然があり、通りには街路樹がたくさん植えられ緑が多く、“杜の都“と呼ばれる。

JR仙台駅。

 

 仙臺四郎。江戸時代末期から明治時代初期にかけて実在した人であり、彼が立ち寄ると店が繁盛したと言われ、街でよく見かける。アーケードの商店街の神社には彼が祀られている。

 青葉山公園。仙台城(青葉城)の城址。伊達政宗の騎馬像、護国神社などがある。

  昭忠塔。青葉山公園にある忠魂碑であり、手前の鳶の像は塔の上に設置されていたが、2011年3.11の震災で落下し、破損。塔の下に修復された像が設置された。

  青葉山公園からの眺望。手前は広瀬川。

 

 仙台駅からづっと続くアーケード商店街の羽生結弦展の横断幕。平昌の金メダルを獲った時のパレードも仙台であったが、出身地はやっぱり熱い。

 仙台名物の牛タン。定食にするとテールスープ、麦メシ、漬物がつく。

 東北一の繁華街“国分町“。

 定禅寺通り。数年前、12月に訪れた時にここを歩いたが、この通りで“SENDAI光のページェント“が開催され欅並木にイルミネーションが点灯され、きれいだった。

 

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平成の大修理直後の国宝がある日本三景の地を巡る

2018-08-07 00:21:44 | 宮城県

2018年6月24日(日)~6月25日(月)

松島は、湾内に260余りの島々がある多島海であり、日本三景のひとつになっている。また平成の大修理を行った直後の国宝瑞巌寺や国の重要文化財に指定された五大堂などの歴史ある建造物がある。

 JR松島海岸駅。JR仙石線には宮城県出身の石ノ森章太郎の漫画のキャラが描かれた電車が走る。

 JR松島海岸駅舎に瑞巌寺の平成の大修理が行われた落慶記念を大きくPR。

 JR松島海岸駅の隣には“笹かま“の直売店。五大堂近くの店舗で笹かまを焼いて食べたが、アツアツでプリンプリンで香ばしくメチャウマだった。

 宿泊した旅館から松島展望。川越観光後、大宮から新幹線に乗り夕方に到着したのでこの日は旅館直行。田舎の母を連れて妻と3人旅行なので余裕を持ったスケジュール。母はこれで日本三景を全部見たと満足げだった。

 宿泊した日の翌日は、遊覧船に乗船。以前、妻と塩釜から松島まで乗船した時は、カッパえびせんを投げるとカモメがダイビングキャッチして面白かったが、ウミネコの繁殖によってそのフンから松が枯れる被害があり、エサやりが禁止となった。

 

 瑞巌寺の洞窟遺跡。洞窟内外の壁に国東半島のような磨崖仏はないが、塔婆・五輪塔などがたくさん刻まれていた。供養場として利用され墓所ではない。

 2008年11月から開始された平成の大修理の完了を祝う落慶法要が私たちの訪れた前日に行われた。日本全国から僧侶230人の僧侶が集まり、関係者を入れると約400人での法要が開催された。

 松島の中心部は、五大堂付近で土産物屋が立ち並ぶ。

 

 

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