ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

空港がある歌舞伎の街を歩く

2021-10-24 00:08:49 | 石川県

2021年9月19日(日)

小松市は、北陸新幹線ができる前には出張で金沢に行く際、利用していた空港がある街。江戸時代から続く子供歌舞伎や勧進帳の舞台になった場所があり、歌舞伎の街として伝統文化を守っている。

 

JR北陸本線小松駅。駅前のバス乗り場に歌舞伎の隈取をデザインした小松市のマーク(写真中央よりやや左下)がある。

小松駅前にある弁慶と富樫像。勧進帳の舞台となった、ここより西へ4kmの「安宅の関所」跡にある像のミニ版

市内にある本店は、この日で閉店のため行列ができていた。小松駅店を訪れたら並ばずに入れた。久々、専門店で食べたが、粘性が強く、色が濃く、家庭とは違うプロのカレーの美味しさだった。

小松駅付近の風景。

小松駅から少し歩いたところにあった飲み屋街 ”ネコ橋銀座”。

いろいろな通りに古い趣のある家があり、歩きがいがあった。大きく家紋を掲出してる家と昔のお洒落げな家。

卯建の上がる家がたくさんある通りをひたすら真っ直ぐ歩いた。

卯建の上がる家が連続している。

卯建の上がる家がたくさんある通りの端っこ付近には、赤瓦の格子戸がある大きな家と寺があった。

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ゴジラの博物館がある街を歩く

2021-10-22 00:56:24 | 石川県

2021年9月19日(日)

石川県能美市根上地区(旧石川県根上町)は、巨人、メジャーリーグで活躍したゴジラこと松井秀喜選手の出身地であり、実家に隣接して彼を紹介する博物館がある。

 

JR北陸本線能美根上駅(写真中央)前。能美市は松井だけでなく、甲子園大会歌「栄冠は君に輝く」の作詞者の出身地でもあり、列車が入る時、メロディーが流されていたそうな。

能美根上駅前の通りは、松井選手が巨人入団した時に、ホームラン通りと名付けられた。

ホームラン通りをまっすぐ通り抜けた付近の風景。ホームラン通りからこの付近が根上地区の中心部。

ホームラン通りと交差してる路地を南へ入ると「ホームランロード」になる。

ホームラン通りと交差してる路地を北に入っても「ホームランロード」。なんと隕石が落ちたらしい。

北側のホームランロード周辺の民家は小松瓦の赤瓦の家が多く、青空に映えていた。

松井秀喜ベースボールミュージアム。JR能美根上駅からは、車で10分程度はある。広島市民球場ライトスタンドで観戦した時、紀藤投手からのライト場外のホームランを生で見て、強烈に印象に残った選手だったので、訪れてみたいと思っていた。カープファンである家族も試合に負けたが、松井の場外ホームランが見れたのは良かったと話しながら家路についた記憶がある。

幼少期からメジャーリーグまでのことを展示・紹介していて、充実している。

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ガラス張りの共同浴場がある湖岸の温泉街を歩く

2016-07-09 23:28:41 | 石川県

2016年6月19日(日)

片山津温泉(石川県加賀市)は、柴山潟の湖岸にあり、歓楽温泉として発展したが、バブル崩壊後、低迷し多くの旅館が廃業した。ガラス張りの共同浴場を造ったり、イベントやレジャー開発で巻き返しを図っている。

芸妓検番“花館“。大正時代に建てられた 芸妓の踊りや三味線の稽古場。昭和40年代は置屋が30軒あり芸妓が400人いたとのこと。

温泉街で伝統的な情緒がある建物は“花館“だけだった。

片山津温泉のメインストリート。同じ加賀市にある山代、山中と比べたら観光客や土産物屋が少なく寂しい感じがした。

 

 旅館案内所は閉まっている。

 メインストリートから山側へ入った路地の様子。温泉街の様子はない。

 足湯。温泉街の中心の公園にある。公園内には温泉を各旅館に配湯する温泉配湯所がある。

 総湯。ガラス張りの共同浴場。柴山潟沿いにある。

 大きな温泉旅館は柴山潟に面している。柴山潟では8月は毎日花火大会が開催されるらしい。

 浮御堂。柴山潟の守り神である竜神と弁財天が祀られている。

 

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劇場が併設された共同浴場がある温泉街を歩く

2016-07-09 02:19:44 | 石川県

2016年6月19日(日)

加賀市山中温泉地区(旧石川県山中町)は、共同浴場の建物が男女で別々になっていて、女性用の建物には歌や踊りを楽しめる劇場“山中座“がある。また、山中塗の漆器の産地としても知られる。

総湯付近の昔からの街並み。

 

 総湯菊の湯の女湯。共同浴場のことを総湯というらしいが、北陸地方では一般的に使われている。

女湯の建物内。山中座という劇場が併設されている。ロビーは、山中塗の豪華な和風造り。

 

 総湯菊の湯の男湯。女湯とは別の建物である。山代温泉が三足ガラス(ヤタガラス)に対して、山中温泉はシラサギが傷を癒していて発見された。

 

 ゆげ街道。総湯から整備された道があり、土産屋、カフェ、レストランなどの新しい商店街。

 山中塗の漆器屋。

 その場で揚げるコロッケが人気で、行列ができていた。ホクホクのコロッケ、うまかった。

 娘娘万頭は、方言で娘という意味で、こしあん入りの小さな饅頭で加賀美人の上品さを表しているとのこと。

 こおろぎ橋。ゆげ街道を少しそれたところにある。大月の猿橋と岩国の錦帯橋ほどではないが、しいて言えばそれを足してコンパクトにしたような感じ。

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共同浴場の周りから発展した温泉街を歩く

2016-07-07 20:47:19 | 石川県

2016年6月19日(日)

山代温泉(石川県加賀市)は、開湯1300年の古い温泉地。共同浴場の周りに温泉宿が建ち並び、街が発展した。九谷焼もこの地で始まり、北大路魯山人や与謝野晶子など多くの文化人に愛された。

 総湯(手前)は100%の源泉の共同浴場。古総湯(奥)は、明治時代の総湯を復元したものでステンドグラスの窓、壁や床の九谷焼のタイル等を忠実に復元されている。

  

古総湯の周りは温泉宿が立ち並ぶ。共同浴場(古総湯・総湯)から街が発展していった。歓楽温泉としても有名になり女遊びのイメージがあったそうだ。

 

 

 

 共同浴場のすぐ側の足湯。

 共同浴場の前にある赤い建物は星野リゾートの温泉宿である。

  共同浴場近くにある温泉玉子の店。この店でなく総湯で温泉玉子を食べたが、ス-パ-等で売っているものより数段おいしかった。

 温泉街の中心部。

高僧が三足カラスが温泉で傷を治すのを見て発見したことから、三足カラスが象徴になっている。韓流ドラマのチュモンを思い出した。

共同浴場から続く路地。

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