ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

藍で繁栄した“うだつ“の街を歩く

2016-01-31 01:26:34 | 徳島県

2015年12月30日(水)

徳島県美馬市脇町(旧徳島県脇町)は、吉野川の水運に恵まれ藍の集散地として栄え、繁栄の象徴である“うだつ”が揚がる商家の街並みが形成された。

吉野川沿いにある商家の船着き場。徳島県北部の特産品の藍は、吉野川の水運により運ばれた。

 船着き場から商家へ入ったところ。

 うだつの街並み。商家が競うように“うだつ”を揚げている街並みは壮観。重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。

 

 

 

 

観光文化資料館。 明治時代の脇町税務署があった場所に、それをモデルに建てられた。

 オデオン座。外観は洋風であるが、奈落や回り舞台などがある芝居小屋。内部は見学しなかったが、以前に見物した飯塚市の嘉穂劇場が浮かんできた。

 脇町の現在の中心部。“うだつ“を揚げているビル(写真右)がある。

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山岳信仰の霊山への中継地の村を歩く

2016-01-28 00:24:16 | 徳島県

2015年12月30日(水)

 徳島県つるぎ町一宇(旧徳島県一宇村)は、西日本第2位の高峰“剣山“の麓にある。センターラインがない一宇街道が通って剣山の登山の中継地となる村。日本最大級の山岳集落もある。

一宇の中心地。旧村役場(現在は支所)、温泉旅館、食堂、ガソリンスタンドとう一通りある。道路は剣山へ行く一宇街道。地元の人は一宇を“イッチュウ“と呼ぶ。

 

昔はどこかの田舎で見たことがあるような、ないような防火水槽があるが、今は単なる鉢植え置き?鉢が置いてあるだけで防火用水が入っているのか?

 

まきストーブかな?まさか五右衛門風呂?、陶芸の窯?まきを何に使うのかなぁ。

 街は渓谷の両サイドにあり、流れる川はメッチャきれい。

 さすが徳島県!家の壁面に阿波踊りを描いている。

 

 一宇の中心部から見た太宗・赤松集落。

 太宗・赤松集落

 集落の高いところに上がった。向こうの山は少し雪で白くなっている

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“二層うだつ“の街を歩く

2016-01-24 21:19:34 | 徳島県

2015年12月30日(水)

 徳島県つるぎ町貞光(旧徳島県貞光町)は、剣山信仰の登山口の街として、そして藍、煙草の集散地として栄えた街。二層構造のうだつの商家が多く見られる。

JR四国徳島線の貞光駅。“うだつ“という日本的な街のイメージとはほど遠い、洋風な駅舎。

  二層うだつの街並み。剣山に向かう一宇街道沿いにうだつが揚がった商家が集中している。連続して二層構造の“うだつ“がある街並みは壮観。

 

 屋根瓦もお寺の屋根のようで重厚感がある。

 鏝絵が描かれている二層うだつも多く見かけた。

一宇街道沿いの商店。おばあちゃんが座ってたばこ売っていた店がたくさんあったなぁと感慨にふけってしまう。

一宇街道と交差する路地。

一宇街道と交差する路地にも二層うだつが揚がる。

 貞光川。剣山系を水源として貞光の街で吉野川と合流する。橋は、洪水時に流されないようするためガードレールや欄干がない沈下橋である。

 沈下橋。沈下橋は四万十川で多く見かけるが、ここも四万十川と同じような澄み切った清流である。

 

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整備されていない素朴な“うだつ“の街並みを歩く

2016-01-24 01:41:54 | 徳島県

2015年12月29日(火)

三好市井川町(旧徳島県井川町)辻地区には、刻みたばこで栄え、国道から入った通りに、案内標識や案内板もなく、まったく整備されてない素朴な“うだつ“がある街並みがある。

辻地区の街並み。国道192号線(伊予街道)沿いに街が発達。古い街並みを案内する標識はない。JR四国の辻駅があり無人駅である。

辻地区の古い街並み。国道192号線から入ったところに約1km古い街並みがある。

 タイルのようなトタン張りの家と神社。

 トタン張りのうだつを揚げた薬局。

うだつの街並み。連続してうだつが揚がる家があれば、整備し観光化していたかも知れないが、かえって素朴でいいと思った。

 整備されてなく白壁が剥がれた“うだつ“の街並み。素朴でなかなか趣がある。

白壁が剥がれた土塀。

 これも白壁が剥がれたのかなぁ。最初から白壁がなかったかなぁ。

高台から見た街並み。 

 

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球史に残る高校があるうだつの街を歩く

2016-01-17 20:56:43 | 徳島県

2015年12月29日(火)

三好市池田町(旧徳島県池田町)は、徳島県西部の山間過疎地域にある“うだつの街並み”がのこる小さな街。この街を有名にしたのは、甲子園で優勝3回、準優勝2回の池田高校である。

池田を流れる四国三郎こと吉野川。

“うだつ“の街並み。幕末から明治中期に“キザミタバコ”の産地として繁栄し、富の象徴である“うだつ”が上がった。

この家は?上がっていなかった。

あんま、指圧、マッサージ・・・へェ~

 

JR四国の阿波池田駅前のアーケードの商店街。池田高校が優勝旗を持ち帰った時はすごい賑わいだったろう。

  駅からアーケードを通過したところで左を向くと池田高校が見える。

酒屋さんに貼ってあった池田高校の“攻めダルマ“こと蔦監督のドキュメンタリー映画のポスター。全国公開に先がけ池田で上映。水野、畠山、江上などが出演。

池田高校へ上がる階段。 1974年春の大会は11人のメンバーで準優勝し、“さわやかイレブン“と言われた。1982年夏、1983年春は、畠山、水野、江上を擁した“やまびこ打線”で優勝。

 

 池田高校へ上がる坂道の階段。ここで野球部は走って鍛えたのだろと勝手に妄想した。

 

 

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