2015年12月30日(水)
徳島県美馬市脇町(旧徳島県脇町)は、吉野川の水運に恵まれ藍の集散地として栄え、繁栄の象徴である“うだつ”が揚がる商家の街並みが形成された。
吉野川沿いにある商家の船着き場。徳島県北部の特産品の藍は、吉野川の水運により運ばれた。
船着き場から商家へ入ったところ。
うだつの街並み。商家が競うように“うだつ”を揚げている街並みは壮観。重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。
観光文化資料館。 明治時代の脇町税務署があった場所に、それをモデルに建てられた。
オデオン座。外観は洋風であるが、奈落や回り舞台などがある芝居小屋。内部は見学しなかったが、以前に見物した飯塚市の嘉穂劇場が浮かんできた。
脇町の現在の中心部。“うだつ“を揚げているビル(写真右)がある。