ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

日本一の米生産県のど真ん中の街を歩く

2024-07-15 01:21:30 | 新潟県

2024年5月26日(日)

見附市は、米の生産量が日本一“新潟県“の重心点であり、県のど真ん中にあたるが、面積は県内で最も小さな市である。

 

JR信越本線の見附駅。市内の鉄道駅はこの駅だけ。

JR見附駅前。大きな建物や商店街などない。

駅前通りをひたすら街の中心部に向かって歩いて行くと、残雪がある越後山脈の山が見えた。

市街地に入ると由緒ある屋敷があった。

雪国特有の雁木も少し残っている。

中心部のアーケード商店街の東側。市内にひとつしかない鉄道駅のJR見附駅からは2.5km程度あり、かなり遠い。

アーケード商店街を東側に歩いて行くと、アーケードは途切れたところから雁木となるので、昔はアーケード商店街は雁木だったと思われる。

雁木の中を歩いた後、ユーターンして来た道を戻り、アーケード商店街を西に向かって歩く。

上杉謙信の凧。見附は、伝統行事として凧合戦が行われる。近くの白根(新潟市)、三条でも同じように凧合戦が開催される。

アーケード商店街の西端近くに懐かし気なアイスクリームの店があり、ガランとした商店街に結構人が集まっていた。昭和25年創業、初代が作った味を守ってるとのこと。もちろん休憩がてら食べた。

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洋食器の街を歩く

2024-07-11 00:09:16 | 新潟県

2024年5月26日(日)

燕市は、新潟県中央部にあり隣接する三条市と同じく金物の街であるが、スプーン、フォーク、ナイフなど国内シェアのほとんどを占める洋食器の街。

 

燕市の手前で信濃川から分かれ、新潟市でまた信濃川と合流する中ノ口川。

燕三条駅方面から中ノ口川の橋を渡って弥彦方面に向かう国道。

弥彦方面に向かう国道から入ってJR燕駅までの間に昔からの商店街がある。

商店街に昔からの雁木が少しだけ残っている。

昔からの雁木の中は、昭和をたっぷり感じられるが、シャッター通りで残念。

商店街を出たところにある鎚起銅器の製作施設(写真左)。鎚起銅器とは銅板をカナヅチでたたいてヤカンや茶筒を製作。国内で鎚起銅器を製作しているところは少なく、社長は「人間国宝」、店舗等建物は国の「登録有形文化財」、鎚起銅器の技術は「新潟県指定無形文化財」。

JR燕駅。弥彦線の駅。

JR燕駅近くの跨線橋からの燕市街地と弥彦山

燕のご当地ラーメンは「燕背脂ラーメン」。この日は暑く、コッテリしたラーメンなので、寒い時に訪れたら食べようと思う。

市街地を抜けると新潟平野の田んぼが広がっていた。今回、歩いて洋食器に関連する工場、店舗等施設は見かけなかった。国内シェアのほとんどを占めるくらいなので、トラックなどが入れる郊外の物流エリアに集中しているようだ。

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刃物が国の伝統的工芸品に指定された金物の街を歩く

2024-07-09 02:02:20 | 新潟県

2024年5月25日(土)

三条は、新潟県中央部にあり、市内を流れる川から砂鉄が採れたことにより金物の街として栄えた。伝統的技法で造られる打刃物は国の伝統的工芸品に指定されている。

 

JR東三条駅。信越本線、弥彦線の駅で特急が停車。学生の頃、友人がこの駅に迎えに来てくれた時、撮った写真があるが、駅舎も駅前も全く変わっていた。その友人に今回も会う予定だったが、奥さんが数日前に入院したため一人でお歩きさん。

JR東三条駅付近の街並み。遠い昔、特急白鳥でJR東三条駅に降り立ったが、駅舎と駅前で入った喫茶店しか記憶にない。記憶を辿りながらJR東三条駅付近を歩いたが、その時の喫茶店はないし、覚えているものは駅舎だけ。

新潟はそれぞれの土地でご当地ラーメンがあり、三条はカレーラーメン。

JR東三条駅の近くにあった刃物屋。刃物と言ったら包丁、剣などをイメージしていたが、鋸の専門店のようだ。

右の電柱には、やはり刃物、金物である彫刻刀製作所が広告を掲出。。

三条の飲み屋街。JR東三条駅からはかなりあった。弥彦線で特急も停まらないJR北三条駅の近くだった。

街の中心部のメインストリート。飲み屋街にほど近い。写真左の家は、札幌の丸井今井百貨店創業者の邸宅。

メインストリートに面してここにも奥行きがある昔ながらの大邸宅があった。

JR北三条駅前。写真右の小屋根がある建物は、鍛冶を体験できる三条鍛冶道場。写真には写ってないが、すぐ近くに隈研吾が設計した図書館等複合施設がある。

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日本の原風景が残る闘牛と錦鯉発祥の村を巡る

2024-07-08 01:39:23 | 新潟県

2024年5月24日(金)

長岡市山古志地区(旧新潟県山古志村)は、山の中に棚田、棚池がたくさんある「日本の原風景」の村。闘牛と錦鯉発祥の地としてもPRしている。

 

長岡市役所山古志支所(写真中央)と復興交流館(写真左)。2004年の中越地震の際は、合併前であり山古志村役場だった。被害が甚大な地域であり、当時の報道でこの村のことを初めて知った。

山古志支所前の錦鯉。小千谷市も「錦鯉発祥の地」と称してる。これは約200年前、食用の鯉が突然変異したものを改良を重ねた場所が二十村郷というところで、現在の小千谷市、長岡市山古志地区にあたるとのことである。

山古志支所のすぐ横にある復興交流館の水槽の錦鯉。

復興交流館から見た風景。山の中に棚田、棚池がたくさん。日本の原風景というキャッチコピーが似合っている。

闘牛場。山のてっぺんのようなところにあった。山古志の闘牛の歴史は1000年あるとも言われる。

支所がある地区から小学校などがある最も大きな虫亀地区に行く途中の風景。集落が点在していて、距離もあり車で移動した。

最も大きな虫亀地区内を歩いてみた。

虫亀地区にある養鯉場。

案内板にビューポイントが紹介されていたので、虫亀地区から車がすれ違えない細い道を車で登っていった。対向車が来なくてホッとした。ビューポイントのところは、濃い霧だった。せっかく訪れたので、更に数百メートル先に登ったところでビューポイントではないところを記念に撮影。

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泳ぐ宝石発祥地であり伝統工芸品が無形文化遺産の街を歩く

2024-07-05 00:55:54 | 新潟県

2024年5月24日(金)

小千谷市は、市街地に信濃川が流れ、その両岸に街が発達した。泳ぐ宝石と言われる錦鯉の発祥地。また伝統工芸の小千谷ちぢみはユネスコ無形文化遺産へ登録されている。

 

JR小千谷駅前の風景。正面の看板に花火、へぎそば、錦鯉など小千谷の特産品や文化などがデザインされている。

JR小千谷駅前にある錦鯉の地下道出入り口。

JR小千谷駅前の商店街から駅を撮影。

JR小千谷駅前の商店街を抜けると信濃川にかかる橋がある。

JR小千谷駅から駅前商店街を通り、信濃川の橋を渡ったら、駅前よりは栄えた商店街があったが、人通りは少ない。豪雪地帯であるが、雁木はなく普通のアーケード街になっているので情緒は感じれない。

小千谷の地酒のPR幟がある。

商店街のアーケードが途切れたところにある豪商の邸宅。

商店街と交差する通りを北に行くと電柱に「錦鯉発祥の地」ということをPR。

「錦鯉の里」という錦鯉の展示施設の入口付近。

「錦鯉の里」の向かいにある小千谷総合産業会館内では、小千谷ちぢみについての展示がされていた。

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