ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

志あふれる街を歩く

2023-05-28 01:25:23 | 鹿児島県

2023年4月30日(日)

志布志市は鹿児島県東部の大隅半島の付け根にあたり志布志湾に面した宮崎県串間市と接する街。中心部付近は「志」の文字であふれる所となっている。

 

志布志市志布志町安楽というところの国道からの風景。写真中央の歩道橋を過ぎると安楽が志布志になって志布志市志布志町志布志となる。妻がスーパーで買物している間、2時間程度時間をもらい一人で歩いた。

志布志鉄道記念公園。日南線、大隅線、志布志線が乗り入れる志布志駅が1987年大隅線と志布志線が廃止され志布志駅を移転した。その跡地が整備され公園となった。現在の日南線のJR志布志駅はこの公園から200mほどのところにある。この写真以下は志布志市の中心エリアとなり住所は志布志市志布志町志布志。

廃止された路線を走っていたであろうディーゼルとSLが展示されている。

JR志布志駅付近からの風景。

JR志布志駅からの道と国道が交差するあたりが中心部。志布志市志布志町志布志2丁目。ちなみに志布志の丁目は3丁目まである。

国道の北にある商店街。

おいしそうなラーメン屋やグランプリを獲得した丼を提供する店があったが、夕食はスーパーで鳥刺し、さつま揚げを購入し部屋食にしようということだったので次回の楽しみとした。

 

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二番目に大きな離島の市の郊外と飛び地を巡る

2023-04-22 01:10:17 | 鹿児島県

2023年3月12日(日)~3月13日(月)

奄美市は奄美大島にある唯一の市であり、約4万人の人口を擁する。名瀬市、住用町、笠利町が平成の合併により誕生したが、旧名瀬市と旧笠利町の間に龍郷町があり飛び地になっている。

 

奄美市郊外の芦花部地区にある南洲神社の鳥居。南洲とは西郷隆盛の号であり、西郷を御祭神とする神社。西郷が暮らしたのは隣の龍郷町であるが、芦花部の島役人のところを訪れ、集落の人と交流していた。

芦花部地区にある「うんとのちバアカナ住居跡地」。うんとのちは島役人の最高役職の屋敷のこと。バアカナは実在したといわれる美女の名前。

奄美市笠利町にある「あやまる岬」。空港の近くにある景勝地。

奄美市笠利町にある土盛海岸。あやまる岬の南、空港方面へ約1.5kmのところにある。ブルーエンジェルと呼ばれる海だが、天気が今ひとつのため海の色もさえない。

土盛海岸にある「子抱き岩」。子を抱いているようにも見えるが、犬が遠吠えしているように見えた。

笠利町にある、郷土料理鶏飯の専門店。行列が発生するとのことなので少し早めに訪れたが誰もいない。臨時休業だった。

上記の鶏飯専門店前から撮った街並み。

奄美空港。

空港前の広場で見かけた鳥。奄美大島、加計呂麻島にしか生息しないルリカケスかと思って撮影したが、調べてみたらイソヒヨドリだった。イソヒヨドリは多分初めて見たが、どこでもいるらしい。

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「福が来る並木」及び「伝統的穀物貯蔵庫」が残る村を歩く

2023-04-21 00:00:57 | 鹿児島県

2023年3月12日(日)

大和村(鹿児島県)は、奄美大島の東シナ海に面した村。国直集落には「フクギ並木」の集落がある。大和浜集落の県道沿いには奄美の伝統的穀物貯蔵庫である群倉(ぼれぐら)が残る。

 

国直集落。奄美市から大和村に入ってすぐの集落。

土俵に祭りに使われる伝統の木造舟を置いている。祭りは神事なので、相撲と共通するからなのかな?

国直海岸。

国直集落のフクギ並木がある。

フクギ並木。フクギは防火、防風、防潮のため。地元の人から聞いたが、沖縄からこの村の人がフクギを持ち帰った。

フクギ並木の中にハイビスカスが咲いている。

大和村の中心の集落「大和浜集落」にある群倉(ぼれぐら)。奄美の伝統的な穀物貯蔵庫であり、ネズミが上れないよう高床式。かつては奄美のどこでも見られたが、現在はここに残る5つだけ。

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幕末の英雄が島流しされたソテツ群生地がある街を歩く

2023-04-15 00:42:44 | 鹿児島県

2023年3月12日(日)〜3月13日(月)

龍郷町(鹿児島県)は、奄美大島の北東部に位置する。飛び地である奄美市に挟まれた街で、ソテツの群生地がある。西郷隆盛が初めて島流しにされた時に妻を娶い暮らした街。

 

ソテツが群落している安木場地区の集落の入口付近。正面の山にソテツが群生しているのが見える。

安木場集落と教会。背後の山にはソテツが群生している。

圧巻のソテツ群落。

西郷が愛加耶と暮らした龍郷町龍郷。

西郷が愛加那と暮らした家。西郷は愛加那との間に二人の子供を授かった。

西郷が愛加那と暮らした家の裏にあるガジュマル。

名瀬~空港間のメイン道路沿いにある地元スーパー。黄色の焼酎のモニュメントが目立っていたので入ってみた。

龍郷町にある奄美の郷土料理鶏飯の専門店。家でも妻がよく作ってくれるので、本場の味を食べさせるため連れて来た。鶏飯発祥の店に行ったが、臨時休業だったためこの写真の店で昼食とした。家庭と違って、パパイヤの漬物、タンカン皮の粉末が入っている。

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国民的人情映画の最終話に登場する小さな離島を歩く

2023-04-14 02:04:34 | 鹿児島県

2023年3月11日(土)

加計呂麻島(鹿児島県瀬戸内町)は、奄美大島南岸と海峡を挟んで向かい合う人口約1,200名の島。渥美清主演「男はつらいよ」シリーズの最終作のロケ地となった。

 

加計呂麻島の瀬相港。奄美大島の古仁屋港からフェリーで25分。

瀬相港フェリーターミナル。

奄美大島で借りたレンタカーは、他の島へは乗船NGであり、瀬相港でレンタカーを借りた方が安いため、瀬相港周辺にある2件のレンタカー取扱店に行った。どちらの店も、レンタカーが多分2~3台しかなく、全て予約済。それもレンタカーの専門店ではなく1件はガソリンスタンド、もう1件は板金店。恐るべし加計呂麻島、考えが甘かった。

瀬相から於斉という集落まで2.2km歩くことにした。本当はデイゴの並木があり、「男はつらいよ」のロケに使われた諸鈍というところまで行きたかったが、17kmあったので却下された。

於斉の海岸に面したところにアダン(写真右のパイナップルのような実がなっている木)がある。沖縄と同じような感じ。

うごくカフェの看板。

「男はつらいよ」のロケが行われた於斉のガジュマル。その横にはうごくカフェが営業して、ゆんたく中。

於斉の集落をブラブラと散策。

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