ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

連絡船が運航していた豪雪の駅前を歩く

2019-02-24 00:41:13 | 青森県

2019年2月9日(土)

 青森駅は、北海道函館駅との間に連絡船が運航行する駅として賑わっていたが、1988年に青函トンネルの開通により連絡船が廃止され、新幹線もこの駅を通ることはなくかつての賑わいを失った。

JR青森駅構内からベイブリッジを望む。夕暮れの雪が積もる駅が、旅情をそそる。

 駅構内からの青森ベイブリッジ。この橋ができた頃、帰省した時、義母や義姉が「ベイブリッジ」が出来たなど話していて、横浜ベイブリッジ似ているため、勝手にそう呼んでいると思っていた。

駅舎を出たら、雪だるまのマスコットが出迎えてくれるように並んでる。

 JR青森駅。連絡船が運航していた頃とこの小さな駅舎や駅舎の上の"あおもり駅"の表示は変わらない。駅周辺は魚市場やリンゴ市場などがあり、活気があったが、整備されてスッキリしたが活気はなくなった。

市場が入っているアウガというビル前の風景。妻に頼まれたこともあるし、自分でも大好物な筋子、ねぶた漬け、串刺しツブを 購入するため訪れたが、ほとんどの店はもう営業時間を終えていて、串刺しツブは購入できず。

 青森駅前の新町通り商店街。

 連絡船の桟橋の方に向かうと整備されA-FACTORYという商業施設があり、たくさんの張り子の灯りに誘導され訪れた。

青森ベイブリッジ。 

A-FACTORY側から見た青森駅前。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モヤシが名産である湯治場の温泉街を歩く

2019-02-23 01:12:01 | 青森県

2019年2月9日(土)

大鰐温泉は、800年の歴史がある温泉であり、江戸時代には津軽藩の湯治場として歴代藩主も訪れた。温泉熱を利用した伝統的な方法で栽培されたモヤシが名産品。

 弘南鉄道大鰐温泉駅。弘南鉄道大鰐線の起点の駅。JR大鰐温泉駅と同じ場所にある。

 大鰐温泉駅(黄色の建物)。駅前に足湯(駅舎の右に見える小さな建物)がある。

駅前の風景。弘前より積雪量は多く、正面にスキー場が見える。横綱若乃花(二代目)が現役の頃、彼がこの街の出身ということで街の名を知り、スキーの選手だったということスキーが盛んということを知った。

 

 湯治客の宿。最盛期には30軒を超える湯治客の宿があった。

温泉街を流れる川にいる白鳥。

 町内に4つある共同浴場はのひとつ。昭和レトロの建物であり、雪が積もる寒い日に入る温泉は最高。入浴料200円。

 

 地元の食材の昼食。 大鰐温泉モヤシの味噌汁。その左は大鰐温泉モヤシあえ、ピンクのは大鰐ビーツの漬物、肉は大鰐ポーク。大鰐温泉モヤシの食感はシャッキシャッキ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本一の木造橋がある街を歩く

2019-02-18 23:34:50 | 青森県

2019年2月8日(金)

鶴田町は、津軽平野の中央部に位置し、南に岩木山を望む米、りんご、ぶどうなど農業が盛んな街。JR東日本のCMで使われて人気が出た木造橋として日本最長の“鶴の舞橋"がある。

JR鶴田駅。弘前から汽車で訪れる予定だったが、強風の影響ため運休となり、JRの代替えバスで訪れた。汽車は40分程度だが、2時間近くかかった。

JR鶴田駅の線路を横断するための地下道。晴れていたらこのタイル画のように岩木山を背景にした鶴の舞橋が見れるはずだが、この景色は最初から諦めていた。

駅前の通りが中心部となる。鶴田駅から鶴の舞橋まではバスがなく、片道5kmを歩いて行くことにした。

駅から歩いて岩木川の橋を渡ると集落はなくなり田園地帯となる。風が吹くと雪が積もった雪が舞い上がり地吹雪となる。

地吹雪防止用柵。津軽平野ではよく見かける。

小さな集落に入ったが横殴りの雪が激しく目が開けられない。ホワイトアウト。防寒対策していたので寒くはなく、久しぶりの冬の津軽らしさを体験し満足。

リンゴ畑。リンゴは津軽平野だから有名だが、スチューベンという品種のぶどうの生産は鶴田町が日本一。

地吹雪の鶴の舞橋。JR東日本「大人の休日倶楽部」のCMで吉永小百合が訪れ有名となった。青森ヒバで作られ、全長300m。岩国の錦帯橋などを参考して灌漑用のため池である津軽富士見湖に1994年に造られた。

地吹雪が少し落ち着いた鶴の舞橋。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

洋館と桜とりんごの城下町を歩く

2019-02-17 23:41:03 | 青森県

2019年2月8日(金)~2月9日(土)

弘前は、桜で有名な弘前城(津軽藩)の城下に発展した街であり、りんごの大集散地として知られる。また学園都市を目指して外国人教師を招いたことから多くの洋館が見られる。

JR弘前駅から中心部へ行く途中の風景。

弘南鉄道中央弘前駅。弘南鉄道は大鰐線と弘南線の2路線あり、中央弘前駅は弘前の中心部付近に駅があり、大鰐線の起点駅。弘南線は2kmほど離れたJR弘前駅と同じ場所が起点駅。

 

中央弘前駅から中心部メインストリートにある明治30年に建てられた一戸時計店の時計台も吹雪でかすむ。 

 翌日中心部のメインストリートを歩いた時は晴れていたので一戸時計店の時計台がはっきり見える。

 弘前の飲み屋街。

旧第五十九銀行本店本館(青森銀行記念館)。県内で初の国立銀行として明治時代に建てられた。この建物は太宰治の生家である斜陽館 を設計した人が設計した。

 日本キリスト教団弘前教会。明治8年に創設された東北で最も古いプロテスタントの教会。

 弘前学院外人宣教師館。学校に派遣された宣教師の宿舎として明治時代に建てられた。

 弘前学院大学の礼拝堂。内部に入ってはいないが、1880年製の大きなパイプオルガンが設置されているとのこと。

 日本最北の五重塔。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪燈篭が並ぶ桜の名所の公園を歩く

2019-02-17 01:34:44 | 青森県

2019年2月8日(金)

 弘前雪燈篭まつりは、みちのく五大雪まつりのひとつで、昭和52年(1977年)から始まり、会場となる桜の名所弘前公園にライトアップされた200基の雪燈篭や雪像が並ぶ。

首都圏の駅で冬に桜色のライトアップされた弘前城の堀の観光ポスターを見かけ、その景色を見たいと思っていたが、堀は普通のライトアップ。後で気づいたが、桜色にライトアップされるのは追手門。東門側の堀の横を歩いただけで堀は全てこんな感じであり、観光用ポスターだからうまくピンク色に撮っているかなと思い、東門から弘前公園内に入場し、追手門側の堀を見ないまま帰ってしまった。

 

東門を通り抜けから 弘前公園内に入場したところの風景。

燈篭には弘前ねぷた絵が組み込まれている。

 弘前城は城内に入ってからも堀があり、同じような門がたくさんあるので、どこを見たのか迷ってしまう。桜色にライトアップされる堀を見なかったので追手門は通ってないようだ。

 

 ビューポイントということで弘前城本丸前に造られた展望台から撮影。

弘前城公園内は雪燈篭以外にも雪そのものや桜の樹々をいろいろな色でライトアップしている。

 

 

 弘前ねぷた絵を組み込んだ雪の回廊。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする