多島海に浮かぶピスタチオの島を歩く

2024年5月8日（水）

エギナ島は、アテネの外港であるピリウスから約30ｋｍ、フェリーで1時間20分のエーゲ海に浮かぶ島。ピスタチオの名産地でもある。

 

エギナ港。ピリウスから近距離であるが、人気があるせいか便数も多く、大きなフェリーだった。

下船して岸壁のところにあったまっ白な小さな教会。エーゲ海の島に来たという気分になった。

岸壁から街の方を撮影。

海岸沿いにレストランや土産物屋。ピスタチオを売っている屋台などが軒を連ねる。

海岸沿いの道路から撮った風景。たくさんの島が見え、海の色も澄んでいる。海沿いなのにカラッとした暑さで時折吹く風が心地いい。まさに♪Wind is blowing from the Aegean♪　

海岸通りから入ると細い路地がたくさん。写真左はピスタチオの専門店。この島はピスタチオの産地であり、高品質とのことで、ピスタチオジャム、蜂蜜漬け、ジェラートなどピスタチオ製品がたくさん売られている。島にはアフェア神殿という有名な遺跡もあるが、本数が少ないバスに乗らないといけないので、ピスタチオジェラートをペロペロしながら、ゆっくりと街中を歩くことにした。

細い路地巡り。

最近、多くの傘を吊るしてあるのをよく見かける。世界的に流行ってるようだ。

ブーゲンビリアが屋根のようになって日蔭を作ってくれている路地。

海岸沿いにあった並木。ピスタチオではないようだし、オリーブでもない。

軍港として栄えた欧州最大の旅客港がある街を歩く

2024年5月8日（水）

ピレウスは、アテネから10ｋｍのところにあり、アテネの外港として軍港として栄えた。現在はエーゲ海への旅客港としてヨーロッパで最も旅客数が多い。

 

乗船したフェリーから見たピレウスの街。港には豪華客船が多く停泊していた。エーゲ海の島々を巡るクルーズ船やフェリー、高速船がたくさん停泊している。

ピレウス港に大型商業施設のような豪華客船。

ピリウス港から乗船したフェリーの甲板。

ピレウス港に石原裕次郎のようなポーズを人を発見。このポーズって世界共通なのか？赤い船は高速船。

フェリー乗り場前のピレウスの街。日帰りで島に行き、戻ってきた時、街を歩いた。ピレウスはアテネから地下鉄、鉄道、バス、トラムで行ける。

ピレウス港に面した通りがメインストリートになっていて、トラムが走り、重厚な建物や市場がある。

アテネとはトラムでも結ばれている。

アギア・トリアダ大聖堂。ピレウス港に面した通りにあるギリシャ正教の教会。

アギア・トリアダ大聖堂の内部。誰もいなかったので、さっさと退出した。

港に面した通りから入った筋。鉄道駅・地下鉄駅から港は近く、中心部も駅・港周辺。

 

紀元前5世紀に誕生した丘の上の都市の郊外を歩く

2024年5月7日（火）～5月9日（木）

アテネは、紀元前5世紀に誕生した高い丘にある都市国家“アクロポリス“から街が発展した。郊外にあるオリンピックスタジアムや郊外などを歩いた。

地下鉄アクロポリス駅から3つ目の駅から徒歩15分程度のところに3日間宿泊した。そこのバルコニーから見たアクロポリス。パルテノン神殿がはっきり見える。

夜はパルテノン神殿がライトアップされる。

宿泊先の最寄の地下鉄駅すぐのところにあるギリシア正教の教会。ギリシアで見た教会はたいていが赤瓦のドーム型の屋根だった。

アテネに4泊したが、最後の1泊は別の所に宿泊。その宿泊先から徒歩で行った商店街の風景。

肉屋にはたくさんのソーセージが天井からブラ下げてあった。こういうディスプレイを何件か見かけた。

市場。山口県でキンタローという名で販売されている魚（写真中央より少し右の赤い魚）。見た目は先ずそうだが、干したものが美味しく、日本では山口県以外で販売されているのを見たことがなく、まさかのアテネで販売されていてビックリ。

駅降りるとすぐオリンピックスタジアム敷地内に巨大なアーチ型の通路？中心部の地下鉄駅から乗り換えも含んで40分程度だったか結構な郊外だった。

2004年アテネオリンピックの体操競技はここで行われた。NHKのアナウンサーが男子体操で金メダルの決定づけた演技した時、「栄光の架け橋だ」と実況したことを思いだした。

スタジアムから見た風景。

プールではシンクロの練習していた。私も妻もシンクロを初めて見て感激。結構、長い時間見ていて面白かった。

紀元前5世紀に誕生した丘の上の都市周辺を歩く

2024年5月7日（火）～5月9日（木）

アテネ中心部の小高い丘にあるアテナイのアクアポリスは、紀元前5世紀に誕生した都市国家であり、神を祀った神域でもあり、要塞としての役割をもっていた。

アテナイのアクロポリス。アクロポリスとは、「高い丘の上の都市」という意味で、ギリシアには多くのアクロポリスがあり、アテナイのアクロポリス（標高156ｍ）が最も有名。工事の影響でクローズされてアクロポリスには行くことはできなかった。丘の下から見てもパルテノン神殿だけでなく大きな建物があることがわかる。

アテナイのアクロポリスの中腹からの展望。向こうの丘はリカヴィトスの丘で標高277ｍ。街を歩いていたら感じないが、上から展望するとアテネは白い街という感じる。

ローマン・アゴラ。アクロポリスの北の麓付近にあるローマ時代の遺跡であり、アゴラとは公共的な場所であり、広場、市場など。

ローマン・アゴラ近くにオープンカフェがたくさん立ち並ぶ。北側から見たアクロポリス。

ブーゲンビリアの下にカップルがいた。なかなか絵になるので、私達も暑い中、結構歩いたので休憩。

ローマン・アゴラ近くは、土産物屋、カフェ、レストランなど賑やかな商店街となっている。トルコのカッパドキアで見て以来、久しぶりに青い目玉のようなものが売られているのを見た。これは魔除け。

アクロポリスの北側の最寄りの地下鉄モナスティラキ駅前。

国会議事堂などがあるシンタグマ広場から西へまっすぐの通りは、少し高級っぽい通りとなる。

骨董品の店が数件集中しているところあり、いろいろと物色した。