ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

刃物の街を歩く

2024-10-17 23:33:09 | 岐阜県

2024年9月23日(月)

関は、岐阜県中央部にあり日本のほぼ真ん中に位置する街。良質な土、水、松炭など刀造りに適したことから刀匠が集まり日本刀を造った。その技術を受け継ぎ刃物の街となった。

 

長良川鉄道関駅に停車する列車。やっぱり鮎がメインにデザインされている。街の中のポスターかなんかで知ったが関でも鵜飼が行われ千年以上の歴史があるようだ。

長良川鉄道関駅から数分歩いたところにアーケード商店街があり昭和の頃は賑わっていたことが窺える。

午前11時にもなっていないのに鰻屋に行列ができていた。調べてみたらミシュラン掲載の幕末(1860年頃)創業の老舗うなぎ屋。市内をお歩きさんして午後1時前に行ったら行列はほぼ解消されていて何組か待つだけだったので、奮発してうな丼を食べた。

アーケード商店街を通り抜け、真っすぐ歩く、近隣の美濃市のようにうだつが上がっている家が連続してはいないが、刃物で儲けたのか、結構うだつが上がっている家が多い。

長良川鉄道関駅からふたつ目の関口駅の近くにも、少し前までは賑わったと思われる商店街があり、うだつの上がっている家が多くあった。

長良川鉄道関駅の次のせきてらす駅付近には刃物関連施設が集中。関は、ドイツのゾーリンゲン、イギリスのシェフィールドとともに世界三大刃物産地。

刃物関連施設「せきてらす」には、いろいろなタイプの刃物が展示販売されている。

カミソリと精密刃物を展示する世界初の博物館。

長良川鉄道関駅前。さすが刃物の街であり刃物

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三日天下人の生誕の街を歩く

2024-10-07 00:23:09 | 岐阜県

2024年9月22日(日)

可児市は、岐阜県中南部にある人口約10万人の名古屋・岐阜のベッドタウン。本能寺の変により天下をとったが数日後には秀吉に倒された明智光秀の生誕地。

 

可児川にかかる「子守大橋」から見た市役所。橋の袂には母親が赤ちゃんを抱いてる像があり通り沿いに子守神社があった。川沿いに桜並木があり、春にはきれいだろうなぁ。市役所付近で東から西に流れていた川が北から南へカーブする。市の西部で木曾川に合流する。

可児川にかかる「子守大橋」を渡ったところが中心部。

中心部のメインストリートを入ったところの昔からの街並み。

JR可児駅と名鉄新可児駅が隣接している。中心部からは、徒歩10分程度はある。駅かまたはその付近で初めて明智光秀生誕の街というPRしてあるポスターか何かを見て、初めて光秀の生誕地と知った。ただ中心部をチンタラと、どんな街かと思い歩いただけだが、光秀に関する像とかポスター、名前を使ったPRしているようなものは見かけなかった。

大分県臼杵の古い街並みに九州最古の醤油蔵があり「カニ醤油」だった。そこの能書きを見て美濃藩主が臼杵へ移封された時に、一緒について来た可児という人がその醤油蔵の初代なのでカニ醤油ということだった。ここも美濃の可児なので醤油醸造が盛んで古い蔵があるかと思っていたが見かけなかった。

「子守大橋」のひとつ下流にある「さつき大橋」からの風景。

「さつき大橋」からの風景。

「子守大橋」方面を展望。「さつき大橋」は高低差があるので街を展望するのにいい。

名鉄電車が「さつき大橋」の端を通る。名鉄電車は赤のイメージがあったが、ベージュっぽい。

名古屋圏なのでやっぱり名古屋の食文化があった。味噌カツ、キシメン、味噌煮込うどん、台湾ラーメン、小倉サンド等のたいてい名古屋メシは食べたが、まだ食べたことがない。

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人道の街を歩く

2024-10-03 23:17:34 | 岐阜県

2024年9月22日(日)

八百津町(岐阜県)は、木曾川上流で伐採した木材をそのまま流し、この地で筏に組み名古屋方面に流して栄た街。「命のビザ」杉原千畝の出身地ということから人道の街としてPRしている。

木曽川に架かる八百津橋。これを渡ったところが中心部。

八百津橋を渡って中心部である本町通り。正面に木曽川が見える。なつかしげなパン屋でも食べたかったが、営業してなかった。

本町通りに4件の栗きんとん屋があった。

栗きんとん発祥の店。一時はもっと長い行列ができていた。栗きんとんってどんなものか知らんかったので、他の店で1個購入して食べてみたが、栗の餡という感じで上品な甘さだった。形は違うがピンポン玉程度の大きさで1個220円。

卯建を上げた商家が立ち並んでいる。

外国人を日本に招待する番組で見た大衆食堂。この店が外国人に大衆食堂のことを教えているのを見た。昭和レトロの懐かしい感じの店で入って見たくなり、ここを訪れた。

外国人を日本に招待する番組が放映される以前にもたくさんの有名人が訪れている有名な店のようで、20~30分は並んだ。この店の名物料理はパーコー(豚ロースの天ぷら)を使ったものだが、肉はあまり食べたくなかったので、中華そばを食べた。昔ながらの大衆食堂のあっさりした醤油味で懐かしかった。

本町通りにあるフラグにより「杉原千畝」がこの街の出身ということを知った。彼はナチスから迫害されたユダヤ人が逃れるための日本通過ビザを自らの危険を顧みず、独断で発給し約6000人の命を救った。杉原千畝記念館まで4km近くあるし、実際に彼がビザを発給したリトアニアのカナウスにある日本領事館に行ったので、行かなかった。

本町通りと交差する通りにある酒蔵。

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駅前に陶器の巨大煙突がある街を歩く

2021-11-17 01:22:31 | 岐阜県

2021年9月25日(土)

瑞浪市は、岐阜県の東濃地方にある美濃焼で栄えた陶磁器の街。街の玄関口であり中心部となるJR瑞浪駅前広場には、陶器で作られた煙突のオブジェが建てられている。

 

JR中央本線瑞浪駅前の陶器の煙突オブジェ。瑞浪がある東濃地方は日本最大の陶磁器生産地であるが、歩いた市内中心部では煙突をあまり見かけなかった。

瑞浪駅前のオブジェ的な街灯。

五平餅専門店があり、木曽が近いということを感じさせられた。

歩いていたらまた五平餅専門店があった。

昼食かわりに6本食べた。今まで食べた五平餅と違って串団子になった五平餅。

中心部は昭和の香りが漂う街並みが続く。

中心部を土岐川が蛇行して流れる。澄んだ川にコスモスに青空、のどかさを感じて歩いた。

土岐川にかかる龍門橋。街灯が龍になっている。

土岐川沿いの美濃焼工場らしき煙突。駅前に煙突のオブジェがあり、美濃焼を焼く工場の煙突が立ち並ぶと思っていたが、煙突を見かけたのはここのみ。

土岐川にかかるコンクリートの橋を見ると昭和を感じる。

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白壁土蔵群に鯉が泳ぐアニメ映画の舞台の街を歩く

2020-09-27 16:02:58 | 岐阜県

2020年7月24日(金)

 

飛騨市古川町は、白壁土蔵の通りを流れる川に鯉が泳ぐ情緒がある街。2016年の大ヒットアニメ映画"君の名は"の舞台の地であり、観光客層が変化した。

 

JR飛騨古川駅。少年と少女が入れ替わるという大ヒットアニメ映画"君の名は"で東京の少年が山奥で暮らす少女に会いに訪れた地。

アニメ映画の中で、駅舎内の牛のキャラクターが描かれていてこの牛が撮影スポットになっている。

 

JR飛騨古川駅前の街並み。

駅前通りから細い路地に入ったら、更に風情がある風景がある。

簾が風情を引き立てる。

なぜかカネゴンがいた。

 

飛騨古川のメインである白壁土蔵群に鯉が泳ぐ通り。

 

 

白壁土蔵の端は白壁土塀になっている。

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