ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

日本の夜明けを迎えた街を歩く

2015-01-21 00:11:52 | 静岡県

2015年1月10日(土)

下田は、1854年日米和親条約に基づき、黒船に乗ったペリーが来て、開港したことにより、鎖国の終焉、開国という“日本の夜明け”を迎えた歴史上で重要な意味を持つ町である。

人魚像がある橋。この写真からは裸婦の像に見えるが下半身は魚。4コーナーに像はある。

下田はなまこ壁の家が同じ伊豆の松崎と同様に多い。

伊豆急下田駅前。なまこ壁の向こう側は足湯となっている。

宝福寺。勝海舟が土佐藩主山内容堂に坂本龍馬の脱藩の罪を許してもらうよう謁見した寺。看板は、本物の龍馬を使わずにNHK大河で福山雅治が演じた龍馬の顔だった。

ペリー通り。下田観光のメイン。

下田港

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水仙とアロエが咲く岬

2015-01-18 17:31:48 | 静岡県

2015年1月10日(土)

 爪木崎(静岡県下田市)は、伊豆半島の南東部にある岬で伊豆諸島を展望できるところにあり、3百万本も群生する水仙が見頃だったので妻と日帰りで行った。

爪木崎。海がとてもきれいで、岩場もあるし夏にはシュノーケリングにするにはいいのではないかと思った。

 海の向こうに見えるのは、椿や三原山で有名な伊豆大島。

 灯台の向こうに見えるのは利島。

 水仙の群生地。駐車場付近には干物とか野菜売りの露店が少しでている程度。

水仙の群生地の一部にはアロエがたくさん植えられ赤い花がきれいだった。ここに限らず伊豆半島南部ではアロエの花をよく見かける。

アロエの花と伊豆大島。

 

水仙は300万本群生しているということだが、一目で見わたせる。“ここから見えるだけ?”という感じで、どこまでも花が咲いてるというイメージを持っていたので、少しがっかり。

 

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町家密度が高い碁盤の目の街を歩く

2015-01-16 22:54:23 | 奈良県

2014年12月30日(火)

御所市は、葛城川の東西が碁盤目状に整備され、東西南北にどの通りにも町家がたくさん残っている。

JR御所駅前。他に近鉄の駅もある。

新しく、賑やかだったかなと思われる商店街。

 昭和の商店街。商店街のおじいさんから話しを聞いたが、かつてはとても賑やかだったとのこと。

昭和の散発屋という感じ。

碁盤上の町割りであり、どの筋も古い町並みが残っている。奈良県の重要伝統的建造物群保存地区になっている。ところどころに昭和に改装されたような家がある。

お寺の塀。写真右のおばあさんがお寺も土塀も400年前のものだと通りすがりに教えてくれた。

葛城川沿いの桜の木。かなりの樹齢であるので、神様が祀られている。

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曼荼羅伝説がある白鳳時代の寺の門前を歩く

2015-01-12 23:57:39 | 奈良県

2014年12月30日(火)

當麻寺(奈良県葛城市)は、聖徳太子の弟が創建し、後に豪族がこの地に移設した古刹で、堂、塔、門などたくさんの建築物が国宝や重要文化財になっている。参道及び周辺に古い街並みが残っている。

當麻寺の参道の町並。三重の塔が2つあるが、古代の塔が東西一対残っているのはここだけ。

参道にある家に飾られていたしめ縄。参道だけでなく、當麻寺周辺の家は、代々伝えられたと思われる古いしめ縄を飾っていた。

しめ縄と同様にたいていの家の屋根や塀に大黒様とか恵比寿様などがあった。

参道だけでなく當麻寺周辺をふらついてみたが、歴史がある町並だった。

當麻寺。かなりの建築物があり広い。中将姫が、蓮糸で一夜にして織り上げ極楽浄土を表した「当麻曼荼羅」伝説がある。春には奥院の牡丹の花が有名。

東塔。

国道から見た當麻寺。

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戦国時代の国際貿易都市を歩く

2015-01-12 02:58:05 | 大阪府

2014年12月29日(月)

堺は、日本最大の仁徳天皇陵があるほか、戦国時代は南蛮貿易や鉄砲の生産地として発展した。また千利休や与謝野晶子の生誕地でもあり、見所が多い街だった。

堺港。レジャーボートが多いがかつては南蛮船などが多く国際貿易都市だった。

現存するものでは日本最古の木製様式灯台。南蛮船のイラストが描いてあるのは工場の塀。

JR堺駅の改札の上に掲出されている南蛮船の屏風。

JR堺駅近くの川にかかる橋には南蛮人のモニュメント。

工業都市でもっとゴチャゴチャとした雰囲気かと思っていたが道路は広いし、フェニックスがあったり、モニュメントもありイメージしていたよりすっきりした街だった。

与謝野晶子の生家跡の前を走る阪堺電車。大阪で唯一の路面電車。大阪の天王寺駅前まで行ける。堺に路面電車が走っていることも、与謝野晶子が堺生まれだったことも歩いていて気づいた。

路面電車の通りにある昔ながらの酒店

堺生まれのもう一人の歴史的人物“千利休”を商店街でPR。

刃物店。堺は、戦国時代は鉄砲、泰平の世となってからは刃物の生産地として栄えた。

コメント (2)
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