ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

陶芸と炭と芸術の森がある“日本で最も美しい村“を歩く

2018-12-16 22:25:49 | 栃木県

2018年11月25日(月)

 栃木県那珂川町小砂は、日本で最も美しい村としてNPO法人"日本で最も美しい村連合"から選ばれた村。村で陶芸、炭造りなどの伝統の技、里山の芸術の森が評価された。

道の駅ばとう。ここで、"日本一美しい村"がこの町(那珂川町)にあることを知った。

日本一美しい村へ行く途中にあった廃校となった小学校を再利用した小さな美術館。

 

 いわむらかずお絵本の丘美術館からの風景。遠くに見えるのは那須の山々か。"いわむらかずお"という名でピンと来なかったが、ネズミがついてる絵本を見て、子供達が見ていたことを思い出した。

 小砂地区の「里山に伝わる伝統の技 小砂焼きと菊炭」と「小砂里山の芸術の森」などが評価され"日本で最も美しい村"となった。が全国で"日本で最も美しい村"は63もあるそうな。

 教会かと思ったが、小学校(廃校)のグランドの端にあったので、講堂かな?

 のどかであるが、"日本で最も美しい村"を名乗っているので、マップや案内板でわかりやすくなっていればいいが、何もなかったのでただの村。

 

 

美しい棚田でもあるかと思い、細い道をどんどん登っていたが、不安になり引き返した。

腰が曲がったおばあちゃんが老人カーをひいてる姿がすごく村にあっている。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンコウの本場を歩く

2018-12-15 16:04:21 | 茨城県

2018年11月24日(日)

 北茨城市は、太平洋に面した茨城県最北の街であり福島県と県境を接する。アンコウの本場として有名であり、港の近くにはアンコウ料理を提供する民宿や食堂などが集中している。

北茨城市平潟港。県内で最もアンコウの水揚げが多い港。

港にはアンコウ像がある。

 釣り船が港に戻って来て、釣人が釣果の記念撮影していたが、なんと高級魚であるビッグサイズのノドグロ。なおアンコウは底引き網なので釣り船の対象魚ではない。

 平潟港付近にはアンコウ料理を出す旅館や民宿、食堂が集中している。 北茨城の郷土料理は“どぶ汁“という味噌にアンコウの肝を溶かしたアンコウ鍋であり、もともとは冬の船上で身体を温めるための漁師料理だった。

 

 平潟の街並み。温泉地でもある。

 

 北茨城市大津港。平潟の5km程度南にある港。平潟港よりはるかに規模が大きい港で、市場や漁協などがある。

 大津港でもアンコウはもちろん売りにしてる。

 五浦海岸。大津港と平潟港の隔てる小さな半島の先端にある。美術家の岡本天心の旧宅がある。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海水浴と紅葉狩りができる炭鉱で栄えた街を歩く

2018-12-15 01:31:07 | 茨城県

2018年11月23日(金)~11月24日(土)

 高萩市は、茨城県北東部にあり、かつては常磐炭田で栄えた小さな街。東は太平洋に面して夏は海水浴で賑わい、西は県内有数の紅葉名所“花貫渓谷“があり紅葉狩りで賑わう。

JR高萩駅。大正時代に改築されたレトロな小さな駅であるが特急が停車する。駅前の観光案内所で花貫渓谷の存在を知って行って見たが、おすすめとだけあり、見事な紅葉だった。

 駅の歩道橋からの風景。ここから見える山は紅葉してないし、この写真とは方向が違うが、高萩海水浴場まで500m程度だが(見えたかも知れないが)海を見たという記憶なく山に囲まれた街のイメージがある。

 駅前通り。街の中心部となっている。

駅周辺は商店街となっているが、常磐炭田が栄えた頃は賑やかだったろうか?

 中心部の商店街から少し外れると、田舎特有の和風の大きな家屋がたっている。

桜の街路樹。高萩はこの他にも市内に桜が多い。

 穂積家住宅。江戸時代の豪農の住宅。中は古民家レストランということで満席で大盛況だった。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

短距離に多様な紅葉を楽しめる渓流を歩く

2018-12-09 23:41:53 | 茨城県

2018年11月24日(日)

 高萩市の花貫峡谷は、入口から約1.5kmくらいの渓流沿いを歩く間に、淵、滝、吊り橋などがあり、そこに鮮やかな紅葉があり、茨城県内有数の紅葉スポットとなっている。

駐車したら渓流入口に鮮やかな紅葉と多くの出店があり、気分も高揚。JR高萩駅前の観光案内所で存在を初めて知ったが、想定外の紅葉に満足。鮎も子持ちで炭火焼きで出店のクウォリティーも高くメッチャうまかった。

 ここは奥久慈三大紅葉と言われる。奥入瀬渓流は秋には行ったことがないが、奥入瀬もこんな感じなのだろうかと思いながら歩いた。

 

 小さな滝が5つ程度あった。

 この道は渓流に沿っていて普段は車も通れるようだが、シーズン中は入口にバリケードして通行禁止となっている。色づく樹々の中、歩いていて気持ちいい。

 

 

 汐見滝吊り橋。この橋付近は特に鮮やかで、橋、橋からの滝や淵を入れた紅葉はインスタ映えする。

 

午前の早いうちに行ったので、橋を渡っている人はまばらだが、昼前に歩き終えて車で帰る時は、反対車線(渓谷に向かう車線)が4~5km渋滞していたので、この吊り橋も渡るのに渋滞すると思える。

 橋の上から見た淵に落ちる滝 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鉱山から発展した企業城下町を歩く

2018-12-09 14:36:35 | 茨城県

2018年11月23日(金)

 日立市は、日立鉱山から発展した企業城下町であり、鉱山で使用する日本初の5馬力モーターを開発して日立製作所が設立された。日立市の人口の40%は日立グループの社員家族で占められる。

JR日立駅の中央口と海岸口をつなぐ連絡通路から見える太平洋。動く歩道があり、空港のような駅だった。

 JR日立駅中央口前にある日立製作所が製作した発電所用のタービンのモニュメント。駅前には工場もあり、まさに日立グループの街。

 JR日立駅前。日立グループが税金をたくさん納めてるのかなぁ。街路樹も多く、歩道も広い。

 駅近くの広場には、古代遺跡をイメージできる整備された公園がある。公園内ではクリスマスマーケットが開催されていた。

 古代遺跡のような公園付近が、街の中心部となっていて、道の真ん中に街路樹があり両側に飲食店が入っているビルやスーパーがある。

 写真左はキツネザルのようだが、羽を広げたクジャクとの合成写真。アートとして、トラの写真など、このような白黒写真のパネルが何枚か飾られていた。

 商店街も中心部のはずれにくるとレトロ感が増してくる。

 

 ケヤキ通り。モミジほどの赤さはないが、ケヤキの渋い色も並木で色づくとなかなかいいもんだ。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする