人間は死ぬまでは生きているのです
吉田氏の言葉の続き・・・
(P.25 )人間はいつかは必ず死にます。
これは皆に平等に与えられた天命であり、命の長さは
神のみぞ知るです。
しかし、人間、死ぬまではいきているのです“
ストレスとは何だろう?
簡単に言えば、恐れが生み出す緊張であろう。
“この仕事ができるだろうか?”
“こんな大変な事態を自分が責任もって収められるの
だろうか?”
など、社会的なストレスも 根本は恐れである。
病気に対して恐れを抱いたとき、これもストレスになる。
“治るのだろうか?
手術をしなければいけないのだろうか?
治らなければ死にいたることもあるかもしれない。
明日の自分が怖い。”という感情だ。
そこで、吉田氏は 人間の身体の能力を信じることを
体験から進言している。
生きようとする力を発揮させてあげよう。
それには、心のありかた から自分に問うことからはじめよう
というのだ。
死ぬまでは生きている、
だとしたら、
誰でもそれが早いか遅いかの違い。
死ぬまでは生きているこの事実を大切に受け止めてみよう。
どうせ生きるのなら、生きているという実感を味わいながら、
天命を受け止めよう