自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

昨日の記事の補足(カルマの証明) 

2024年10月07日 | 健全生活のために”死”の常識を反転
自殺者の魂が、なぜ、強く、自分のメッセージを
両親に飯田氏を通して伝えようとしたのか?

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昨日の記事では、自殺者の霊が、飯田氏(当時は唯脳論者)
にコンタクトをとり、巧みに、自宅にまで案内して
両親に メッセージを伝えようとしたお話でした。

具体的には、両親の、息子が勤めていた会社への訴訟の
準備を取りやめにさせたいという思いからでした。

両親は、息子の自殺の原因が、勤めていた
会社の過剰働きにより、疲労から精神的に、自殺に
追いやったと信じていました。

実際は、恋愛の成就が叶わずに、発作的な自殺でした
が、なぜ、息子が両親に、訴えを退けるように、
渾身の願いを、飯田氏に託したのか・・・

といえば、以下の理由からでした:

一つ目には、自分が親より先に、自らを死に追い込み、
非情な悲しみと、落胆を親に与えてしまったという
自責の念から。

二つ目は、親が、”訴訟”という、カルマを積んで、次の
生に影響を与える痕跡を造らないため。

一つ目は、理解できますが、なぜ、二つ目の、”次の生への
影響を与えない”ことが、それほど、大事なことなの
でしょうか?

まず、会社には何も、責められる理由はないこと。

両親の誤解から、会社に損害賠償を求めるような裁判
沙汰をひきおこすことは、両親が、あらたな、負わなくて
よい、カルマを背負ってしまうことを、この霊魂は、
あの世にいって、理解できたのでしょう。

カルマを作ることは、キャッチボールに似ています。

相手から飛んできた球を、どのような想いで、どのような
形で投げ返すか?

それが、カルマができる原理です。

相手の球が、悪意をこめたものであっても、いじわるで
あっても、そうでなくても、それは、相手のカルマとなる
行為です。

受け側が、それに対して、どう反応して行動するか?
それは、投げられた球の良し悪しには、無関係に、
受け手側の、カルマとなるからです。

訴訟 という相手を責める心と行為は、両親の、カルマ
となり、それが、カルマ貸借票に、きちんと明記される
以上、そのバランスを次の生で返さなければならない
ということになるわけです。

ましては、息子の自殺の背景に、会社側の手落ちがない
としたら、そのカルマの質は、なおさら、重いものに
なるでしょう。

この何気ない、飯田氏への、自殺霊が両親に一番伝えたい
メッセージ:自分の死は、会社のせいではないこと、

そして、自分は魂として、両親の身近にいること、
それを考えると・・

このような、生きている時に、投げる球いかんでは、
その負を折ってしまうという、カルマの法則が、
生きているような気がします。

やはり、死んでも、次に生まれてくるべきカルマの種
となることを知ることで、今の生きている、一瞬一瞬の
向き合い方の大切さを、感じた次第です。




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