局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

お祓い

2006-11-28 22:15:48 | 日々の生活
昨日の朝 起きようとしたら首が枕から離れなかった。
寝ているうちに寝違えてしまったのか、首筋が突っ張っていて力が入らない。
やっとの思いで身体を起こしたのはいいが 今度は首が右にも左にも曲がらず 特に上を向けない。
とにかく 家族の朝ごはんだけ作ってと思ったが 料理って(っていうか何をするにもだけど)首を使ってやってたんですね。いちいち身体ごと対象のものに向かうののめんどうなこと ちょっと動かすと「いててててっ」ってなるし。
まあ寝違えたくらいだし、インドメタシンの入ったジェルでも塗って また少し横になってれば治るだろうと思ったのだけど、だんだん痛みはましてくる。

どうにも我慢ができないので、 アロママッサージをしてくれる近くの友人にお願いすることにした。
彼女はちょっと西洋人ぽい不思議な雰囲気の人で、女流画家でもある。私よりだいぶ年上なのだけど、スリムで綺麗でおしゃれ。音楽やアロマや絵画を通して、人を癒すってことをテーマにしている人。以下Fさんとする。
「そうだ、ここのところ(遊びすぎて)疲れているのね 彼女のところにいってマッサージしてもらおう」
忙しい彼女だけど、運よくつかまって予約ができた。
まずハーブティーを飲んで リラックスする音楽を聴きながら、アロマエッセンスと基本になるオイルを選んだ。
暖めた部屋で首から背中にかけてゆっくりとオイルをすべらせ 心地よくマッサージされる。至福
そしたら 突然 Fさんが

「ねえ 局さん あなた肩に何かついてるみたいよ そういう気配がするもの」

ぞわわ~~~

「最近旅行いかなかった?」
「最近じゃないけど 一月前にシンガポール行ったのよ。そこでマッサージ受けてその後からちょっと重いなと思ってたんだけど もみ返しのひどいのだと思ってた」

「あっ そう そこで何かつけてきたのよ」

再度 ぞわわ~

断っておくけど 彼女はけして宗教の人でもないし 普段はごくごく常識人でよき隣人である。ただ時々神がかる(笑) それが結構当たってる。そして彼女が手のひらから「気」を入れてくれるとき 確かにそれが当たったこちらの部分が暖かくなる。

「浄化のアロマも入れるからね、後 お家に帰ったら お風呂に粗塩をコップ一杯と日本酒をコップ二杯入れて入ってみて。多分それで離れると思うわよ」

1時間以上マッサージしてもらって 2000円でいいと言うけど それじゃ申し訳ないので3000円おいてきた。
だってその時点でかなり楽になっていたから。

そして家で入浴しましたよ。ちょうど料理用の日本酒が切れていたから涙を飲んで吟醸純米酒をコップ二杯お風呂に投入 塩もアルザスの塩を投入 (自分のための投資なら惜しく無し)

そしたら。。。。治っちゃったのである。
夕方には快調 痛みが全然なくなっていた。心なしかなんとなく頭痛がちだったもやもやもすっきりしていた。(私の身体が単純なのかしら?)

シンガポールって結構怪談があるらしい。一戸建てに住んでいて幽霊の目撃談も数々あるし 日本のお盆にあたる ハングリーゴーストという期間は地上に戻ってくるゴーストたちを慰めるのに 道々にお菓子がおかれるとか・・・
私は彼の地で何かを連れ帰って1ヶ月も一緒にいたのだろうか(笑)

まあいいや どっかに行ってくれたらしいし。今日はとっても快調になった。


コメント (2)
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