局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

無事で何よりだったのよね

2007-10-12 18:05:32 | 
イランで横国大生が誘拐されてしまった。

生きて無事に帰れますように。
親御さんたちもさぞご心配でしょう。
イランまで行かないが先月地の果てに個人旅行をした息子の母として本当にご同情申し上げます。

昨夜、息子の旅仲間の友人が家に来た。高校の時からの自転車旅仲間 「ちょっと梅を見にいってくらぁ」と言って水戸に行ったり、冬場に箱根の山越えもしたような放浪仲間である。今回の旅は彼と、ラサで現地集合、上海で現地解散という計画だった。
渋谷で待ち合わせのようなノリだったので呆れたものだった。

チベットで撮って来た写真を編集してHPにして公開するらしい。BGMにチベット音楽を流し、二人のコメント 俳句(笑)などを入れて旅日記にするとか・・・

昨夜私は同じ部屋でスカーフ第二弾を描きながらも二人の会話を聞いていたのだけど、本当におかしい。「そんなことまでしたのかい」と呆れたこともあった(無事で何よりだったけど)
二人がラサで現地集合と言うのを聞いて 盛んに心配する親たちに
「俺たち アフガニスタンで待ち合わせするわけじゃないんだよ ラサだよ 仏教圏だよ」と説得とも言えない主張をしていましたが、どこであろうと異国で日本の常識が通らないところの個人旅は怖いと思う。

確かに こんな風景や
  

こんな風景を


自分の目で見て、現地の人たちとの交流が彼らの心に染み入ったのはよくわかる。
チベットではずいぶん日本人に会ったそうだ。ちょうど夏休みだったこともあり、大学生の一人旅も多かったらしい。それも 一ツO 北O道 東O大の国立、W Kなどの有名私大。不思議に偏差値の高い子たちばかりだったらしい(笑)
何が彼らを呼ぶのだろうか・・・

だけどさ、楽しく旅を振り返れるのは無事に帰ってこられたからじゃないか。これ以上は命にかかわるような冒険はしないで欲しいとここまで育てた母としては思う。
今回誘拐された子も自分は大丈夫と思っていたんだろうなあ。しかし男の子ってのは危ないとか止めとけで止めても止まらない時は止まらないところもあるのよね。ホント心配させられるのって嫌です。

別にそんなに遠くまで行かなくても自分たちの周りで人を観察するだけでも 結構人生は学べるよ。(私が言ってもあまり説得力はないかもしれないけど)

昨夜は二人で何時までやっていたのだろうか 私は先にベッドに入ってしまったが できあがったHPは見たいものである。

二人の俳句もまともなのはなかなか面白い。

最後に 息子が蟹にあたって上海の病院で点滴をされている写真をアップして

「蟹食えば 熱が出るなり 蕁麻疹」

で終わるそうです。

やっぱりアホや・・・・



コメント (2)
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