局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

無事終了

2008-04-21 21:55:46 | 見る(映画 劇場 美術館など)
昨日の日記に書いた ここ数ヶ月の懸念だった着物の会の一大イベントが無事に終了した。

ある伝統芸能のコンサートを都心のホールで主催した。
係 九人。そのうちの一人に劇団女優さんはいるが あとはみんな素人集団である。
先生のご希望で出演者にターゲットを絞り、会の趣旨を理解してくださる方に安い出演料で承諾をとり、プロダクション、マネージャーとのやりとり、プログラムの作成、印刷所との折衝、ホールスタッフとの打ち合わせ、広報、チケット販売などすべて手分けしてやった。
当日の司会、出演者へのインタビューなどもすべて自分たちで出演。

会の中だけで済むことならまだいいが、チケットを買った外部の方、また出演者の方などが絡むから 大きな失敗は許されない。それがここ数日のストレスにつながった。

でも 結果を言えば すべてうまくいった。

私は出演者への接待係だったので表面には出ませんでしたが、ちょっと派手な着物をきてみた(出演者が超イケ面なんだも~~ん)



母が京都で染めてもらった訪問着。どっしり豪華なんだけど重くて厚くて着付けのしにくかったこと。帰ってきたら襟元ぐずぐずであった。まっ いいや。

音楽も素晴らしく、トークも誠実な人柄と自分の芸に対する真摯な求道心がひしひしと感じられて改めてファンになった。(イケ面に甘いからでなく本当によかったのです)
楽屋でもお茶をお出ししたら にこっと笑って御礼をいうその態度。人気もあるのに高ピーにならない謙虚さも感じられた。(イケ面に甘いからでなく本当によかったのです←しつこく)

客席も満席、水をうったように話と音楽に聞き入る観客。私も友人を招待していたが、終わった後に 本当に素晴らしいレクチャーコンサートだったというメールをいただき、みんな満足してくれたようで嬉しかった。

  

終わった後で ニューOOOニで打ち上げ。春らしい懐石膳↑ ここはおいしいね。
先生も今日の演目を文学にからめたご自分のレクチャー講義も無事に終わって安心してもいらしたし、上機嫌であった。
ここまでのイベントを素人集団が行えるという主婦の潜在能力はすごい と 言ってくださった。
確かに 年齢も違えば境遇も違う主婦たち、プロから見れば常識以前の事を知らなかったりも多々あったかもしれないが、それでもきちんとやりとげられたってすごいな~と思った。素人には素人の強さってあるものなんですね。



帰り道の土手の桜。お天気も上々。

終わりよければすべてよし。

しかし 来年はもうちょっと楽な係になりたいものです。
づがれた・・・・(本音)
コメント (2)
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