局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

シルバーじじいの一言に負けた

2008-04-11 21:04:56 | 日々の生活
今日は着物の会の行事のために一日つぶれた。今月中に某ホールを借りて 某イケ面尺八奏者のコンサートを催すのだが、そのホールに行っての打ち合わせに午前中。
お昼を食べてから その公演のプログラムの校正済み原稿のチェックと最終依頼のために印刷所に。
その間 当日公演者やマネージャーに出すサンドイッチの依頼やら、録音してもらうMDなども買い出しなど。
別に私が全部引き受けなくてもいいのだが、なんたって「MDって何かしら?」なんて言い出すおばちゃまがいらっしゃる会である。私より一つ上の切れ者のOさんと だいたい手分けして動いてしまった方がストレスが溜まらず早いので つい用事を引き受けてしまう(こうやってやることが増えてしまうのよね)

朝から動いてすべて終わって駅に帰ってきたのが 午後4時。色々気を遣ったのと歩き回ったので疲れ果てていた。
自転車置き場に着くと また 朝置いたところに自転車がない。

私の置くところは区で管理している自転車置き場で 多少駅まで距離があるため無料である。

いつもシルバー人材センターから来ています風のじいちゃんが見張りと自転車整理をしている。
そして今年度 4月から新しいじいちゃんが登場。
このじいちゃんが、見るからにガンコではっきりいって根性悪そうな意地悪そうな顔つきである。実際意地が悪い。私はいつも今までのじいちゃんには声を出して挨拶をしてきた。今までのじいちゃんは 向こうからも「おはよう」とか「おかえりなさい」とか 「寒いねえ」とか返してきたものだが 今度のじじいはめんどくさそうにあごをしゃくるくらいである。(なのでこちらから声を出して挨拶するのやめました)

しかも、置かれた自転車を まるで隙もなく ぎっちぎちに並べるのが趣味らしく、帰ってきて位置が詰められて変わっていて しかも隣の自転車に食い込むくらいに置かれていると 本当に腹立つのですけど。
今日も隣にスキがなく大きな自転車が寄せられていて 自分の自転車を出すのにとても苦労した。隣の自転車を動かしたくらいでは出せないので 何台かをスライドさせて隙間をあけつつ自分の自転車を引っ張り出していたら。。。
わざわざ 私の後ろに来てその作業を見つめるじじい・・・

他の自転車を倒すかなにかしないかどうか見張っている目である。来るならひっぱり出すの手を貸すくらいしろといいたい。

しかも私が自分の自転車を出したところ
「今動かしたのを元通りに詰めてくださいよ」とずけずけっとした言い方をされた。ぴきっと切れそうになった私・・・
だいたい、じいさんがこんなにぎちぎちに置かなければこんな苦労はしないのに(だってまだ空きスペースはあるんだから) 置いた場所から勝手に動かされると夜帰ってきて自分の自転車を探すのは困難である(夜帰ってくる時って酔っ払ってる事が多いし 笑) など

これらを一言言い返そうかな と 思って口を開こうとしたとたん じじい曰く

「おねがいしますよ おじょうさん」

次の瞬間 「は~い」と元気ににっこりとお返事してしまった。

我ながら単純なヤツだと思った。
コメント (7)
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