夫は 今日半日仕事して 月曜は夏休みを一日とって三連休の予定である。
一応そのことは知っていたので 私も自分だけの予定は入れないようにしていた。
確か一月前には 「大阪で会議があるし、そのあと福山に行く用事があるから お前も一緒に行かない?」と言われた。
「う~ん どちらでも」(あまり気乗りせず) と答えていたのだが、いつの間にかそれは消えて
「やっぱりあの会議は後輩にまかせてもいいみたいだから、どこか行こうぜ」と言う話になっていた。それが二週間前。
一応 八ヶ岳とか 山中湖とか 軽井沢とかという地名は出ていたのだが、先週房総で遊んだばかりだし、もうそれも消えたのかと思っていたら、昨夜突然
「そろそろ新蕎麦の季節だな 戸隠行こうぜ。」という話になった。
戸隠って遠いじゃないか。日帰りは無理なのでは? と思い、また「う~ん どちらでもいいけどぉ」と気のりしてないオーラをにじませて返事をしていた。
昨日、おとといと久々頭痛がして私としては東京近辺でのんびりしたかったのです。せいぜい映画とか美術館あたりで。
そして 今日三時頃、台風一過で山ほどあった洗濯物を取り込んでいたら 夫、職場から電話。
「今から帰るけどやっぱり明日の朝一で大阪行くことにした。お前もくるなら宿とるよ」
思わずめまいがする私・・・
結局 大阪→東京近辺日帰り旅行→戸隠へ蕎麦食べに一泊→大阪
と夫の中で計画が変わったわけである。
「今言われても 明日の朝一で大阪行きはヤダよ。あなたの仕事の間、何も調べてないから大阪で一人で遊びきれないしさ~ 頭痛もするから今回はパス」
「そうか、じゃ 俺だけ行くから文句言うなよ」
「どうぞ、どうぞ」
文句言いませんから一人で行っておくれ と言うのが本心ですがな。
ホントに気まぐれと言うか その時の思いつきで動いてしまうオトコである。
これでよく社会人をやってるもんである。それとも ここまで思いつきを口にするのは私にだけなのだろうか? だとしたらムカつくんですが。一応気になるし。
こちらも、話半分で聞いているという対処の仕方を編み出したし、あちらも私が計画変えても気にしないところは気が楽なんですが。私の実家の超A型両親なんぞ一度口に出した計画はほとんど変えない性質なので、夫の良く言えば柔軟なところ 悪く言えば 気まぐれいい加減なところは結婚当初はずいぶん戸惑ったものだった。
そして夕方早目に帰ってきた夫 犬の散歩に行こうよ と言うのでちょっと長めの散歩に行った。
あまり通らない道で 小さな秋を見つけて、夕焼けに染まる雲を見て、先を行く夫の後姿を見て、色々言われたあげく、明日あさっては結局一人で過ごすことになった事はチャラにしてあげようと、少々やさしい気持ちになった。
夕飯は 夫の好きな冬瓜の煮物と 回鍋肉 お隣からいただいたいくらをたっぷり乗せたイクラ丼をビールとともにゆっくり食べた。
「じゃ、明日の資料作るか」 と パソコン前に座る夫。
明日の資料って アンタ これから作るんかい?
「そう言えばどうして急に行くことになったの?」
「ああ、後輩にまかせようとしたら、発表する時間がかぶってたから」
「それ いつ気づいたの?」
「今日だよ」
何度も言うが よく社会人を20年以上やってきているもんだわね。
「あれ、このパソコン パワポ入ってなかったっけ?」
主に私の使っている居間に置いてあるパソコンである。
我が家は3台保有していたが、息子のは寮に持って行ってしまったし、夫のは今日は職場に置いてきたらしい。その二台にはパワポは入っているが 居間のパソコンにはパワーポイントは入っていない(私は使わないので)
夫は職場で資料をパワポで作り、それをメモリースティックに入れて家のパソコンで仕上げをしてから印刷して持っていこうとしたらしい。
「まずいな~ パワポがないと開けないよ」
職場に戻ろうにも 車じゃないと1時間はかかる。もうビールも飲んじゃったし。
息子に電話したら 「もう寮を出ちゃったしこれから飲み会だからパソコン持って帰るとしても12時すぎるよ 悪いな オヤジ」 とのこと。
「明日ホテルのパソコン使うって手もあるけど それじゃ危険すぎるな~」などとぶつくさ言いながら 60日間試用期間ありのソフトをダウンロードしてやっと開くことができたらしい。
「ああ もう少しだったのにな~ こんなことなら職場で全部作ってくればよかった。あと15分で完成ってところでやる気なくしてたんだよな」
ホント あと15分やってきてくれれば私まで気を揉まずにすんだのにな。
で、 印刷。
だいたいこういう時に限ってインクの無くなる我が家・・・・ 資料のグラフの色が明らかに変である。
カラーインクの残量が足りません。との表示が出てしまったじゃありませんか。
せっかくお風呂に入ったばかりなのに指先を三色に染めて詰め替え用インクをせっせと注入するワタシ・・・
夫にまかせれば純正インクを買ってくるのだろうが、なんせケチな私ですから、インクの高さは許せないからこうやって節約してるわけである。したがってインクの供給係は私なのです(損な役回りだわね~)
それにしてもどこの家のダンナもこんなに手がかかるのだろうか?
「じゃ 明日早いから寝るわ」とさっさと寝ている夫。
亭主元気で留守がいい って やっぱり真実かもしれないわ。
一応そのことは知っていたので 私も自分だけの予定は入れないようにしていた。
確か一月前には 「大阪で会議があるし、そのあと福山に行く用事があるから お前も一緒に行かない?」と言われた。
「う~ん どちらでも」(あまり気乗りせず) と答えていたのだが、いつの間にかそれは消えて
「やっぱりあの会議は後輩にまかせてもいいみたいだから、どこか行こうぜ」と言う話になっていた。それが二週間前。
一応 八ヶ岳とか 山中湖とか 軽井沢とかという地名は出ていたのだが、先週房総で遊んだばかりだし、もうそれも消えたのかと思っていたら、昨夜突然
「そろそろ新蕎麦の季節だな 戸隠行こうぜ。」という話になった。
戸隠って遠いじゃないか。日帰りは無理なのでは? と思い、また「う~ん どちらでもいいけどぉ」と気のりしてないオーラをにじませて返事をしていた。
昨日、おとといと久々頭痛がして私としては東京近辺でのんびりしたかったのです。せいぜい映画とか美術館あたりで。
そして 今日三時頃、台風一過で山ほどあった洗濯物を取り込んでいたら 夫、職場から電話。
「今から帰るけどやっぱり明日の朝一で大阪行くことにした。お前もくるなら宿とるよ」
思わずめまいがする私・・・
結局 大阪→東京近辺日帰り旅行→戸隠へ蕎麦食べに一泊→大阪
と夫の中で計画が変わったわけである。
「今言われても 明日の朝一で大阪行きはヤダよ。あなたの仕事の間、何も調べてないから大阪で一人で遊びきれないしさ~ 頭痛もするから今回はパス」
「そうか、じゃ 俺だけ行くから文句言うなよ」
「どうぞ、どうぞ」
文句言いませんから一人で行っておくれ と言うのが本心ですがな。
ホントに気まぐれと言うか その時の思いつきで動いてしまうオトコである。
これでよく社会人をやってるもんである。それとも ここまで思いつきを口にするのは私にだけなのだろうか? だとしたらムカつくんですが。一応気になるし。
こちらも、話半分で聞いているという対処の仕方を編み出したし、あちらも私が計画変えても気にしないところは気が楽なんですが。私の実家の超A型両親なんぞ一度口に出した計画はほとんど変えない性質なので、夫の良く言えば柔軟なところ 悪く言えば 気まぐれいい加減なところは結婚当初はずいぶん戸惑ったものだった。
そして夕方早目に帰ってきた夫 犬の散歩に行こうよ と言うのでちょっと長めの散歩に行った。
あまり通らない道で 小さな秋を見つけて、夕焼けに染まる雲を見て、先を行く夫の後姿を見て、色々言われたあげく、明日あさっては結局一人で過ごすことになった事はチャラにしてあげようと、少々やさしい気持ちになった。
夕飯は 夫の好きな冬瓜の煮物と 回鍋肉 お隣からいただいたいくらをたっぷり乗せたイクラ丼をビールとともにゆっくり食べた。
「じゃ、明日の資料作るか」 と パソコン前に座る夫。
明日の資料って アンタ これから作るんかい?
「そう言えばどうして急に行くことになったの?」
「ああ、後輩にまかせようとしたら、発表する時間がかぶってたから」
「それ いつ気づいたの?」
「今日だよ」
何度も言うが よく社会人を20年以上やってきているもんだわね。
「あれ、このパソコン パワポ入ってなかったっけ?」
主に私の使っている居間に置いてあるパソコンである。
我が家は3台保有していたが、息子のは寮に持って行ってしまったし、夫のは今日は職場に置いてきたらしい。その二台にはパワポは入っているが 居間のパソコンにはパワーポイントは入っていない(私は使わないので)
夫は職場で資料をパワポで作り、それをメモリースティックに入れて家のパソコンで仕上げをしてから印刷して持っていこうとしたらしい。
「まずいな~ パワポがないと開けないよ」
職場に戻ろうにも 車じゃないと1時間はかかる。もうビールも飲んじゃったし。
息子に電話したら 「もう寮を出ちゃったしこれから飲み会だからパソコン持って帰るとしても12時すぎるよ 悪いな オヤジ」 とのこと。
「明日ホテルのパソコン使うって手もあるけど それじゃ危険すぎるな~」などとぶつくさ言いながら 60日間試用期間ありのソフトをダウンロードしてやっと開くことができたらしい。
「ああ もう少しだったのにな~ こんなことなら職場で全部作ってくればよかった。あと15分で完成ってところでやる気なくしてたんだよな」
ホント あと15分やってきてくれれば私まで気を揉まずにすんだのにな。
で、 印刷。
だいたいこういう時に限ってインクの無くなる我が家・・・・ 資料のグラフの色が明らかに変である。
カラーインクの残量が足りません。との表示が出てしまったじゃありませんか。
せっかくお風呂に入ったばかりなのに指先を三色に染めて詰め替え用インクをせっせと注入するワタシ・・・
夫にまかせれば純正インクを買ってくるのだろうが、なんせケチな私ですから、インクの高さは許せないからこうやって節約してるわけである。したがってインクの供給係は私なのです(損な役回りだわね~)
それにしてもどこの家のダンナもこんなに手がかかるのだろうか?
「じゃ 明日早いから寝るわ」とさっさと寝ている夫。
亭主元気で留守がいい って やっぱり真実かもしれないわ。