夫 昨夜遅く帰宅。今日は夕方から勤務があるがそれまでゆっくりするということで、久しぶりに朝寝坊してゆっくりブランチを食べる。
夫の好きな梨なぞ食後に切ってちょっとおだてて良い気分にさせる。
今日こそ夫にやってもらいたいミッションがあったのであります(ウォシュレット取り付け以来の家事イベントである)
それは 梅の木の枝切り。
我が家の猫の肉球ほどの庭に植わっている梅の木の枝が伸びすぎて電気の引き込み線に触っている。差しさわりのないうちに切るのなら今のうち、これ以上伸びると素人には手に負えなくなりそうな状態であった。
やろうやろうと思っているうちに 枝は伸び もはや枝切りハサミでは無理なほど太くなり 私が背伸びしてもとどかないところまで行ってしまっている。
これは夫にやってもらうしかない・・・・
ゆっくりブランチ+梨+オダテの甲斐あってご機嫌な夫。
それに 自分一人で倉敷観光してきた負い目もあるらしく今日の夕方までは私が頼んだこと全部やってくれると言っている。
それじゃ やってもらおうじゃないか。
この枝とあの枝を切ってよ と 言ったら二つ返事で引き受ける夫。
手入れもロクにしていない錆びかけたのこぎりを使って切るのの早いこと。さすがに切ったはったは上手なもんだと変に感心していたら あっというまに奇麗に剪定ができた。
グッジョブ、夫よ・・・
しかし 落ちた枝を束ねてくれると思ったところ
「まずい なんか樹液にかぶれたみたいだ。痒くなったよ」
とのこと。
見ると手のひらが薄赤くなっている。明日の仕事にでも差し支えたら困ったものであろう。
「あらま あなたって皮膚弱いもんね。いいよ ここまでやってくれたらあとは私がまとめておくからシャワーでも浴びて薬でも塗っとけば」と私。
「そか じゃ あとは頼んだよ」
夫はノコギリで太い枝三本をおとしそれをそれぞれ二等分してある。そこから出ている細い枝をハサミで切って紐で束ねれば明日ゴミの日に出せるであろう。そのくらいは私でもできる。
やらなきゃと思って延ばし延ばしにしていた懸案が一つ片付いて、いい気持ちでバシバシ枝を切っていたところ・・・・
発見してしまったのは・・・・
ひえ~~~っ! よく見ると葉の裏に仲間がたくさんいるではないか!
さっき夫がかぶれたのも こいつらのせいであろう・・・
シャワー中の夫に
「あなた! 毛虫がたくさんいたよ~~ あなたがかぶれたのもこいつらのせいだよ~」と告げたら 夫も非常に嫌がっていた。東京生まれの東京育ちの夫は、とにかく虫嫌いで蚊が一匹いても大騒ぎである。私のほうがまだこの手には耐えられる、もう切った梅の枝に関しては彼にこれ以上処置をしてもらうのは不可能とみた。
それにしても ガレージに残ったのはまだ束ねていない枝が三本・・・
このままにしておくわけにはいかない。
戻ってみたら 一匹は異変を感じたのか、梅の木から脱走して地面を横切り草の中に移動しようとしているではないか・・・
逃がすわけにはいかない・・・・
アースジェットを缶半分ほどかけまくると あっちの葉 あっちの枝から ポロポロ落ちてくる奴ら・・・ ついでに梅の木の残った枝にも残りの半分もかけまくった。
こんなに居たのか。知らないとは言え よくも平気で枝を素手でつかんで束ねたりしていたものである。
今日ほどアースジェットに感謝した日はない。 ありがとう、アース製薬様・・・
ほぼ 全員が死んだだろう頃を見計らって仕方がないのでマジックハンド(洗濯機の裏側に何かが落ちた時用)で枝をひっくり返して残党がいないかを確かめつつ、ビニール手袋の上に軍手をはめて枝を束ねた。(ワタシだってやる時はやるんです)
ようやく束ね終わって 軍手を捨てて手を洗った後、シャワーを浴び終えて居間でまったりしていた夫は
「大変だったな~ 俺はもう大丈夫だよ。早めにステロイドのスプレーかけたら発赤もおさまったし」とのことである。
「よかったね 毛虫も一応退治できたみたいだし」 とお茶でも入れようとキッチンに立った私の後ろに立った夫。
「あっ お前 頭に毛虫がついてるぞ」と髪を触った。
「ギャ~~~!!!」
ご近所のみなさんは、局家に何事が起ったかと思ったに違いない。
そりゃ~ あせりましたよ。
「うそだよ~ そんなに叫ぶなって」と夫。
ホントに夫の首を締めたろうと思いましたね。いいオヤジが子供みたいないたずらするんじゃないよ、ったくもう
夫の好きな梨なぞ食後に切ってちょっとおだてて良い気分にさせる。
今日こそ夫にやってもらいたいミッションがあったのであります(ウォシュレット取り付け以来の家事イベントである)
それは 梅の木の枝切り。
我が家の猫の肉球ほどの庭に植わっている梅の木の枝が伸びすぎて電気の引き込み線に触っている。差しさわりのないうちに切るのなら今のうち、これ以上伸びると素人には手に負えなくなりそうな状態であった。
やろうやろうと思っているうちに 枝は伸び もはや枝切りハサミでは無理なほど太くなり 私が背伸びしてもとどかないところまで行ってしまっている。
これは夫にやってもらうしかない・・・・
ゆっくりブランチ+梨+オダテの甲斐あってご機嫌な夫。
それに 自分一人で倉敷観光してきた負い目もあるらしく今日の夕方までは私が頼んだこと全部やってくれると言っている。
それじゃ やってもらおうじゃないか。
この枝とあの枝を切ってよ と 言ったら二つ返事で引き受ける夫。
手入れもロクにしていない錆びかけたのこぎりを使って切るのの早いこと。さすがに切ったはったは上手なもんだと変に感心していたら あっというまに奇麗に剪定ができた。
グッジョブ、夫よ・・・
しかし 落ちた枝を束ねてくれると思ったところ
「まずい なんか樹液にかぶれたみたいだ。痒くなったよ」
とのこと。
見ると手のひらが薄赤くなっている。明日の仕事にでも差し支えたら困ったものであろう。
「あらま あなたって皮膚弱いもんね。いいよ ここまでやってくれたらあとは私がまとめておくからシャワーでも浴びて薬でも塗っとけば」と私。
「そか じゃ あとは頼んだよ」
夫はノコギリで太い枝三本をおとしそれをそれぞれ二等分してある。そこから出ている細い枝をハサミで切って紐で束ねれば明日ゴミの日に出せるであろう。そのくらいは私でもできる。
やらなきゃと思って延ばし延ばしにしていた懸案が一つ片付いて、いい気持ちでバシバシ枝を切っていたところ・・・・
発見してしまったのは・・・・
ひえ~~~っ! よく見ると葉の裏に仲間がたくさんいるではないか!
さっき夫がかぶれたのも こいつらのせいであろう・・・
シャワー中の夫に
「あなた! 毛虫がたくさんいたよ~~ あなたがかぶれたのもこいつらのせいだよ~」と告げたら 夫も非常に嫌がっていた。東京生まれの東京育ちの夫は、とにかく虫嫌いで蚊が一匹いても大騒ぎである。私のほうがまだこの手には耐えられる、もう切った梅の枝に関しては彼にこれ以上処置をしてもらうのは不可能とみた。
それにしても ガレージに残ったのはまだ束ねていない枝が三本・・・
このままにしておくわけにはいかない。
戻ってみたら 一匹は異変を感じたのか、梅の木から脱走して地面を横切り草の中に移動しようとしているではないか・・・
逃がすわけにはいかない・・・・
アースジェットを缶半分ほどかけまくると あっちの葉 あっちの枝から ポロポロ落ちてくる奴ら・・・ ついでに梅の木の残った枝にも残りの半分もかけまくった。
こんなに居たのか。知らないとは言え よくも平気で枝を素手でつかんで束ねたりしていたものである。
今日ほどアースジェットに感謝した日はない。 ありがとう、アース製薬様・・・
ほぼ 全員が死んだだろう頃を見計らって仕方がないのでマジックハンド(洗濯機の裏側に何かが落ちた時用)で枝をひっくり返して残党がいないかを確かめつつ、ビニール手袋の上に軍手をはめて枝を束ねた。(ワタシだってやる時はやるんです)
ようやく束ね終わって 軍手を捨てて手を洗った後、シャワーを浴び終えて居間でまったりしていた夫は
「大変だったな~ 俺はもう大丈夫だよ。早めにステロイドのスプレーかけたら発赤もおさまったし」とのことである。
「よかったね 毛虫も一応退治できたみたいだし」 とお茶でも入れようとキッチンに立った私の後ろに立った夫。
「あっ お前 頭に毛虫がついてるぞ」と髪を触った。
「ギャ~~~!!!」
ご近所のみなさんは、局家に何事が起ったかと思ったに違いない。
そりゃ~ あせりましたよ。
「うそだよ~ そんなに叫ぶなって」と夫。
ホントに夫の首を締めたろうと思いましたね。いいオヤジが子供みたいないたずらするんじゃないよ、ったくもう