局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

広島 vol.2

2008-10-21 23:06:58 | 
そして ⑦パパご夫妻と奈々お嬢さんとの待ち合わせの時間となった。
7時半ちょっと前にロビーにお迎えに来てくれた3人。拝見していた写真の雰囲気そのままのご夫妻と スレンダーでかわいい奈々ちゃん。
やっぱり、ブログでお互いの事をわかっているせいか、すぐに打ち解けて会場に歩いた。

会場は zazaという炉端焼き 鉄板焼き屋さんだった。
以下 料理関係をはじめに・・・

 焼き海老とホタテのマリネ。同時におつくりも出たが写真を忘れた。このあたりでしか刺身では食べられないというかたくちイワシの刺身がめっちゃおいしかった。

 アナゴの白焼き(絶品)

   生&焼きカキ(甲乙つけがたく)

 ジャコサラダ

   ステーキにお好み焼き
(焼き加減も絶妙でございました)

 デザートはアイスクリーム二種

 お酒は乾杯のビールとパパ持ち込みの 気鋭の雫 という日本酒 日本酒ながらIWCで金賞を受賞したという。ワインみたいなフルーティさを感じる飲みやすい日本酒だった。

このお店は入ってみたらスタッフも客層も若くて 店の感じもカジュアルだった。
でも、料理の素材もホンモノって感じだし、味付けもほんとにおいしかった。
また若いオーナーと奥様も美男美女のカップルでサービスも行き届いていた。

東京でこの素材でこの味だったら 西麻布あたりの気取ったところで 馬鹿高い値段設定になっていたと思う。この前私が散々悪口を言った 青山の OOOは同じような値段設定で客の年齢層も似ているが はっきり言って味で勝負にはならない。
こういう物を気軽に食べられない東京の若者はかわいそうだわね。

全国行脚している夫や友人の作家も 食べ物で間違いないのは 「博多・広島・札幌なんだよな~」と言うのだけど納得いきました。何でかしらねえ・・・
私の故郷の県ははずれが多いからうらやましいわ。

そして 飲み会でお会いできたメンバーですが、
パパファミリーのほかには 広島の高級コーヒー豆専門店ニシナヤさんの 吉田美和さんに感じの似ているセンスのいい女社長様と渋~い(けど酔っぱらうとおもしろ~い)焙煎人様。

金髪のかつらとゴールドのヒョウ柄を自然に着こなしてらっしゃるキャサリン様。息子さんもイケメンだそうです。

落ち着いた感じでご自分のお店の名前とおりに 周囲をなごませる感じの なごみカフェのマダム様。

あみねこ作家でかわい~い ちびさるこちゃん



このお仲間がみんな飼っているちびさるこちゃん作のあみねこを私も飼えることになりました ありがとう  


さて この夜はzazaをあとにしてこのメンバーでよく訪れるらしいカラオケパブみたいな所に行った。
この道々で 焙煎人様と 「東京でニシナヤさんのような高級豆屋さんを知らないですよ」なんて話をしているときに ついポロっと 「だから私、コーヒーはOルディで買ってるんですよね~」なんて言ってしまったら お怒りになる焙煎人さま(笑)
「あんたね~ セレブがOルディなんかのコーヒー買っちゃいけんわ~」(だからセレブじゃないんですけど~ 
とてもじゃないけどOルディの豆を切らした時は 近くのスーパーで買ったヒルズの缶のコーヒーをがぶ飲みしてるって言えなかったやんか~ 
この日にいただいた 金&銀のコーヒー 夫と感動しながら飲んでおります。

さて 次に行ったパブでは焼酎を飲みながらみんなで一曲ずつくらい歌って12時前に解散になった。
その後パパが送ってくれることになってみなさんと別れた後で、もう一軒だけパパの高校時代からの行きつけの飲み屋に行こうということになり付き合った。
35年くらい付き合いのあるというそのバーのおばちゃまはパパの事を可愛くてしょうがないといった感じで思い出話をしてくれた(しかし後で聞いたらこの店に入った記憶がないらしい)

そこはさくっと20分くらいで切り上げ ホテルのそばのコンビニまで送ってもらった。そこで私はお茶と次の朝用のヨーグルトを買った。
パパはかなり酔っ払っている様子だった上、まだこれからどこかに行く勢いだったのでタクシーを止めてパパが乗り込むのを見届けた。

そして12時半くらいにホテルの部屋に入り、私も結構飲んではいたが化粧をおとしてホテルの宿は乾燥するので持ってきたシートパックをとりあえず顔にくっつけてベッドに横になってすぐに寝てしまったらしい。
起こされたのは2時半くらいでパパからの電話だった。
「わし 今どこにいるんじゃろのう?」 
ひえ~ 
まだ帰宅してないんかい? と思いながらもこちらも酔っぱらい&寝ぼけである。それに 土地鑑のないところでどこにいるんじゃろと言われてもまずわからんじゃけえ・・・
大丈夫かいな と 思いつつも酔っぱらいの帰巣本能を信じて(家でも夫や息子がたまにやります)そのまま寝る(顔にガビガビに乾燥したシートパックがくっついていましたぞ)

結果的にパパは無事にお家にたどりつき、居間のフローリングの上で目覚めたのにもかかわらず、お嬢さんをきちんと8時半に学校の部活に送り届けた上でママさんと一緒に9時前にホテルにお迎えにきてくれた。
その肝機能には驚くばかりである。

「昨日はごめんね~」とすまながるパパ
「まったく酒に飲まれるんだから~」とママ
いえ ご無事で何より。
ママと二人で、
「意識が無くなるほど飲んだことはないですよね~」
「そうそう 吐くけど意識は無くしたことないわ~」
「そそ 私も吐くけど 吐く方がマシですよね~」
などと意気投合する。しかし考えてみたら吐くのも意識なくすのもどっちもどっちと言う気もしないでもないわ~ 

この日は二日酔いもふっとぶ良いお天気に恵まれて 岩国方面にドライブに連れて行ってもらった。
美しい錦帯橋も見られたし、ずっと行きたいと思っていた宇野千代さんの生家も見られた。

続きはまた明日にひっぱります。





コメント (10)
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